わたしのはなし(大卒1社目)
エピソード
前回の話(大学の頃)はこちら↓
なんとなく決めた職場は、官公庁系の団体でした。
男性は天○りのおじさまばかり。
お茶くみや飲み会へのお付き合いはたくさんしました。
ただ、若者に理解があるおじさまばかりだったので、自由にやらせていただけたことはとても感謝しています。
20年前は、ワープロからパソコンへの端境期で、真っ黒なWindowsから3.1の導入、メールやホームページの導入などをさせていただきました。
また、小規模ながら、給与計算や経理(決算書も作ってた)もさせていただきました。記帳はまだハンコと紙でしたが、毎月の貸借対照表は、Lotusで自動で計算できるようにしたり。(Excel・Wordよりも、Lotus・一太郎派でした!!)
幸いにして、20ほど歳の離れたお姉様たちが非常に素敵な方々で、生まれて初めて年上の女性を信頼できました。未婚だったお姉さまに伴侶を紹介し、今もたまに連絡を取っています。
ダサくて化粧っ気ゼロの私を、銀座あたりの美味しいお店とかデパートに連れていってくださり、ハイスペックな銀座への抵抗感が薄まったきっかけです。
また、銀座に行くのに職場からよく歩きました。
職場まで駅から徒歩20分(乗り換え嫌いなので歩いていた)だったのも合わせて、当時は1日1万歩は余裕で歩いていたと思います。
自由すぎるほど自由に仕事をさせていただけて本当に楽しくやりがいがありましたが、こんなにゆるい世界ではいつまでも生きていけないだろうなというモヤモヤ感が出てきました。
次に続きます。
この職場で得られたもの
経理・給与計算
表計算ソフトの使い方
ホームページの作り方
メーラーの設定
パソコンの初期設定
銀座の街を堂々と歩ける
高級料理店への抵抗がなくなる
おじさま達の扱い方
長距離歩くこと
東京駅地下や地下鉄に迷わなくなった
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