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「欲しがる」のリハビリ中

気がつけば8月が終わっていたが、どうにも夏はまだ粘り強く残っている。まだ秋の乾いた空気を楽しませてくれなさそうだ。
25歳になった今年は私にとって生活に色々な変化が起きた。そんな中で、自分の人生というものに向き合うことがテーマになっていると強く感じる。

自分で意識的に向き合っているというよりは、他人の助けを借りて改めて向き合わせてもらっているという表現がしっくりくる。
ありがたいことに、現在わたしは複数の方々にこの“自己分析”に協力してもらっているのだが、この中で共通して出てきている課題が「欲求を取り戻すこと」だ。

これを聞いて「欲しがる」なんて簡単じゃないかと思われるかもしれない。
私も正直なところそう思っていた。
けれど実際にこの「欲しがる」のリハビリに取り組みはじめてみて、なんとこれがなかなか難しい。今の自分が感じている難しさの中で、自分がいつからか自分自身の欲求を麻痺させていたこと、欲しがるって実は苦しいんだということを実感している。

だけど同時に、これこそ一番大事な部分だと思うが、あれもこれもと思うワクワク感だったり、実際にそれが実現した時のことを想像する嬉しさも取り戻せそうな感覚がある。

まだ時間がかかりそうだけど、少しずつでも楽しんで欲しがれるようにことと、ゆくゆくはそれをちゃんと手に入れようとする行動を起こせるようになっていければいいと思う。

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