なみだねこ

とあるアカウントの夜のつぶやき場。 日中と深夜の性格が解離しがち。ここは深夜モードな私…

なみだねこ

とあるアカウントの夜のつぶやき場。 日中と深夜の性格が解離しがち。ここは深夜モードな私の居場所。幸せってなんだっけ?

マガジン

  • 『潮風のアルペジオ』(本編)

    22万文字・全37話分 → ¥200【単体マガジン価格】1話毎でなく長編全体の価格が200円です。《ご注意》一時期Kindle電子書籍販売をしていた『潮風のアルペジオ』と同作品。女性向けライトノベル。《内容》その音は僕の“特別”だった──。美しい風景を見ると音楽が聴こえる音視の能力を持つ玲人。ある日窮地を救ってくれた先輩から聴こえないはずの音が聴こえ始める。音に導かれるかのように惹かれていく玲人だったが……。湘南を舞台に、共感覚を持つ主人公の一筋縄でいかない恋愛模様。

  • 物書きお役立ちtips

    アマチュア作家に向けて文章指摘アドバイスをしていた水那田が、小説書き初心者のために役立つ情報を配信中。すでに執筆済みの原稿を記事に直して投稿しています。例えばこんなタイトル↓ ・人称視点の分類とルール ・描写と説明の違いとは ・「は」と「が」の違い   小説文章の構造を解き明かしていく解説です。 [みなだねこ]アカウントより配信したものをここにまとめます。

  • ねこのファンタジック創作ワールド(音楽・絵・童話)

    優しくもの寂しい世界観が大好きな私のファンタジーな創作作品。❶オリジナルDTM音楽❷オリジナル絵❸ミニ童話をまとめてます。私の創作&趣味アカウント[みなだねこ]の投稿をここにまとめています✴︎

最近の記事

寂しさすら消えつつある私

文学フリマに出店してみたいとか、確かそんな欲求もあったような気がするけど、もうそんな想像さえも楽しくない。近くの街で行われる三線のイベントに参加する問合せしてみたけど、今の私にそんな元気あるのだろうか? 幸せとか欲求とか、そういうものはどこへ行ったのかな? なんだか人生後半のご褒美タイムスタート感に満たされていた幸せだった春までの私は一体どこへ消えたのだろう。 幸せよりも、あるべき姿へと勇気を出して進むことしかもう頭にないような気がする。だから取り憑かれたように創造性がテ

    • またMidjourneyを使ってみたくなったな。 このアカウントは、小説と音楽と絵の置き場にして、かつ私の気ままな呟き場にしよう。もうXよりno+eが居心地よく感じている。

      • 第一章 10話 止まった音楽

         10・止まった音楽  何週間も雨は降らず、毎日残暑の日照りが続いていた。駅へ向かうバスに乗り込もうとしたとき、海と反対側の山間からツクツクボウシの鳴き声が聞こえた。夏が終わる……少しの物悲しさを感じながらバスに乗り込む。

        ¥200
        • 第一章 9話 理由

          9・理由  猛暑日が続く夏の間、凛と凪々は、友達の家へ遊びに行ったり連れてきたりして好きに過ごしている。宿題はスローペースだが一応ちゃんと取り組んでいるようなので、あまり口出しすることもなく楽だった。  三ヶ月ぶりに父親が戻ってきた。みゆきさんが電話で話をしてくれたのか、父は「好きにすればいい」と言った。叔母たちと暮らす件について異論はないらしい。それ以上何も言わない父に、僕も問いただすことはしなかった。数日後、また生活費を置いて出かけていったが、当面必要なものがあれば三

          ¥200

        寂しさすら消えつつある私

        マガジン

        • 『潮風のアルペジオ』(本編)
          10本
          ¥200
        • 物書きお役立ちtips
          1本
        • ねこのファンタジック創作ワールド(音楽・絵・童話)
          2本

        記事

          第一章 8話 暗号

           8・暗号

          ¥200

          第一章 8話 暗号

          ¥200

          第一章 7話 新居への誘い

          7・新居への誘い  時々夢を見る。まだ母が生きていた頃の夢を。がらがらと引戸の玄関を開けると「おかえり」と穏やかな声がする。悩む日も楽しい日も、同じ場所、同じ時間に笑顔はそこにあった。温かな光が満ちていた。ずっと続くはずだった、双子に出会うはずもなかったあの時間。あの頃、僕はどんなふうに笑っていたんだっけ。

          ¥200

          第一章 7話 新居への誘い

          ¥200

          第一章 6話 双子の怪我

          6・双子の怪我

          ¥200

          第一章 6話 双子の怪我

          ¥200

          『潮風のアルペジオ』〜夕凪ハウスシリーズ〜本編 まとめ

          長編37話分→¥200 (分厚い文庫本一冊ていど) 2024/08/23現在 一日一話のペースで順次アップ中。

          『潮風のアルペジオ』〜夕凪ハウスシリーズ〜本編 まとめ

          昨日アップした「人称視点の分類とルール」ですが、完全無料に変更しました。(以前の購入者さまの手前有料設定してましたが考え直しました。) どなたでも最後まで読んで頂けます! これだけの情報を収集してまとめることが難しいと思いますので、とっかかりとして活用してください。

          昨日アップした「人称視点の分類とルール」ですが、完全無料に変更しました。(以前の購入者さまの手前有料設定してましたが考え直しました。) どなたでも最後まで読んで頂けます! これだけの情報を収集してまとめることが難しいと思いますので、とっかかりとして活用してください。

          小説を書くとき視点がブレる方へ:人称・視点の分類とルール【保存版】

          過去数年に亘り、同人作家さま方を対象に、小説作品の文章面へ指摘アドバイスやリライトのサービスを提供してきた水那田が、サービスで得た知識とスキルを活かし、今小説を書き始めたばかりの人にドンピシャのお悩み解決記事をアップしていきます。すべて無料です。よろしくどうぞ。 視点がブレるのはなぜ?依頼を受けてきた経験上知ったことですが、特に二次創作を書く人を中心に初心者の多くが、視点がブレてしまう、各人称の違いがよくわからない、という問題を抱えています。中には間違いに全く気づかないまま

          小説を書くとき視点がブレる方へ:人称・視点の分類とルール【保存版】

          趣味アカお試し運営中。(ワードプレスにおさらば出来るか問題に取り組み中)

          ここは私の本アカウントとは別に作った、創作と趣味と日記・雑記専用のアカウントです。創作作品は個人サイトにまとめてもいるけれど、ふと、noteでもいいんじゃないか? と思いたったため。 けれど、本アカウントでそれをやるには、発信内容にあまりに開きがあるため色々思うところがあり、アカウントを変えるのが良いと思ったからです。 noteは、複数アカウントオッケーです。  私みたいに、発信したい内容がたくさんある人はどこかに必ずいるし、既に上手く使いこなしていることでしょう。そし

          趣味アカお試し運営中。(ワードプレスにおさらば出来るか問題に取り組み中)

          第一章 5話 何者

           5・何者

          ¥200

          第一章 5話 何者

          ¥200

          私の人生スローガンな歌①『Sailing day』

          近頃めっぽうスピッツやSHE'Sばかり聴いてBUMP OF CHICKENは『aurora arc』で止まっている。そして今でも私は昔の曲が大好きだ。日本中にあふれるほどいるコアなファンを差し置いて、今から勝手な私的感想を書くけどお許し頂きたい。 BUMP OF CHICKENの数ある推し曲の中ダントツで私そのもの、私自身と感じられる曲がある。 それはやっぱり、どこまでいっても『Sailing Day』なんだ。今日はこの曲に対する私の熱い思いとエピソードを書く。 私は、親

          私の人生スローガンな歌①『Sailing day』

          第一章 4話 本を借りる

           4・本を借りる  七月に入り梅雨明けが近づいてくると、晴れた日の陽射しと蒸し暑さは容赦なかった。少し動くだけで簡単に汗ばんでしまうこんな季節にも、夏雲の向こうには見えない音符が音を発して、青い空はいつものように新しい音色で歌を作っていた。 「行ってきまーす!!」   「待ってー、お兄ちゃん」 「二人ともっ、転んでケガすんなよっ」  凛と凪々が元気に家を飛び出していく。  いつものように、危なっかしいほど元気な彼らを玄関先で見送る。  彼らが小学高学年になってからは、

          ¥200

          第一章 4話 本を借りる

          ¥200

          第一章 3話 音が聴こえる

           3・音が聴こえる  子供の頃、夕焼け空を見上げた。  青と桃色の織り混ざった空に一番星を見つけたとき、空からメロディーが降ってきた。あまりにきれいだったから、慌てて口の中で復唱し記憶に刻みつけたっけ……。  景色を見ると音が聴こえる。  美しいものを見ると旋律が空から降りてくる。  和音を構成する各音符が一つずつ順番に音を発し、光を反射して輝くようなイメージをともない、きれいなアルペジオを奏でていく。音程はいつも同じで、見る景色によって少しずつ音色や音の大きさが変

          ¥200

          第一章 3話 音が聴こえる

          ¥200

          第一章 2話 鎌倉にて

          この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

          ¥200

          第一章 2話 鎌倉にて

          ¥200