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【minacolor公式】Member Interview

ミナカラPRの宮田です!
第三回のメンバーインタビューは、ECマーケティングを担当している島村洋和さんです。多様なキャリアの変遷、仕事をする上で大切にしていること、未来の仲間へのメッセージなどを語っていただきました。

【島村洋和さん プロフィール】
新卒で住宅専業の不動産仲介会社に入社。入社後、商業用不動産の賃貸仲介事業を立ち上げ、商業施設・商業ビルなどの店舗誘致(テナントリーシング)の仕事に4年間従事。副業としてライターをしていたタイミングで、ミナカラの医療コンテンツに出会い、2018年にアルバイトとして入社。
2019年社員となり、梱包業務・カスタマーサポート業務・受注業務・発注管理・広告運用・販促マーケティングなどEC事業全般を経験し、現在はECのマーケティング・取扱商品の選定&販売開始までのモニタリングを担当。

 

🔸 2018年にライターとしてアルバイトで入社されてるんですね。 色々気になりますが、ミナカラに応募した理由は何だったのですか?

記事コンテンツをつくることが好きだったので、記事コンテンツ作成に携われる企業を探していたところ、偶然、医療コンテンツを発信しているミナカラを見つけたことがきっかけです。元々医薬品に興味があり、薬がどのように人の身体に作用して治っていくのか、書きながら学べたらいいなと思っていたことも、ミナカラで働きたかった理由のひとつです。もともと好奇心が強く、興味を持ったことは納得するまで調べたくなる性格なんです。

🔸  ライターとして入社し、ECマーケティングチームへ。どのようキャリアパスを経たのかすごく興味があります!

入社してから薬や健康に関する記事を書いていました。ライターとしての経験は、実は浅かったのですが、当時の上司が読者目線に立った書き方や構成、Google検索におけるSEOなど、ライターとしての基礎をしっかり教えてくれました。

「会社がECマーケットへ舵を切ったとき、自分から手を上げた」

ライターとして9ヶ月ほど働いた後、会社の方針がEC事業へ軸足を移すようになりました。当時のミナカラも自分から手を挙げ、チャレンジできる文化だったので、やってみたいと手を上げました。
配属された後は、梱包やお客さま対応など、ECに関わるいろいろな業務をイチから幅広く経験しました。そして楽天やYahoo!ショッピングといったECモールの運営にも携わるようになって、2 〜3年たった頃、2021年位からECの売上利益の最大化を目指す業務、つまり現在のマーケティングの仕事に移行していきました。

🔸  ライターとして記事を書いた経験はEC事業にどんな風に活かされましたか?

はい。医薬品ライターとして知識を深めたいと思い、登録販売者(ドラッグストアや薬局などで一般用医薬品の販売ができる医薬品販売の専門資格)という資格を取得したので、これが役立ちました。薬の成分もわかるようになって、この症状にはこの成分が効くから、こういう症状のお客さまに合うな、という風に理解することができ、お客さまがWeb検索するときのニーズの把握に役立ちました。

🔸  ミナカラで仕事をするにあたり、驚きや発見はありましたか?

当時、会社の規模もまだ小さくて成長期だったからなのでしょうが、自分がやりたいと望めば、そしてそれが筋が通ったことだったら、実現させてもらえたということですね。大手の会社だったらなかなか難しいと思いますが、望めばいろいろなことを経験・吸収させてもらえる環境というのが驚きであり、魅力でもありました。未経験だった分野をいろいろやらせてもらえましたから。

 「挑戦したい人にはNOと言わない会社」

🔸   様々なことをされてきたかと思いますが、中でも苦労された経験談があれば聞かせてください。

ECを手掛け始めた当時からいろいろなECモールへの出品の仕組みを構築していたのですが、その業務のおかげでデータ管理に関する力をしっかり身につけることができました。例えばAmazonならAmazon、楽天なら楽天といった各社独自の出品仕様があるわけです。データ形式もバラバラで、出品する作業に非常に手間がかかりました。それを誰がやっても出品しやすいように、いちいち手入力しなくても済むようにと、ベースとなる作業フォーマットを作る作業を任されました。最初は産みの苦しみというか、スプレッドシートの関数なども学びながら手探り状態で作っていったので大変でしたが、それができたときはとても達成感がありました。その経験は現在の仕事にとても活きてます。

🔸  島村さんに限らず、誰でも出品作業ができる仕組みを作ったんですね!

そうですね。慣れていない人でも比較的容易に出品できるようになりました。まだ改善途中ではありますが、その作業を担当させてもらえたのは非常に良い経験だったと思っています。そこから業務改善・業務効率化の仕事にも興味を持つようになりました。

🔸   仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。

今の仕事は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECモールの売上/利益の最大化を目指す役割を担っています。具体的には、商品の価格付け、つまりプライシングから、広告運用、セールのための施策の検討・実施など。登録商品の選定も業務のひとつです。

「医薬品を扱っているということを忘れずに、お客様側の目線を大切にしたい」

社内でのお仕事風景

ただ売上を伸ばせばいいだけでなく利益を出せるようにしなければ事業が継続できません。安くすれば売り上げは伸びますが、利益を出すのが難しくなります。
そして、忘れてはならないのが、私たちが扱う商品が医薬品だということです。つまり、お客様は基本的に、何か症状があったり、困っている方が多いということです。そのため、単に売上のために「買う」ことを助長する文言を入れたりしたくないわけです。会社の理念ともずれてきてしまうと思いますので。
細やかな、お客様側の視点といいますか、お客様とのコミュニケーションを考えた売り方をする必要があります。商品を買ったことでお客さまに「いい体験」をしていただかないといけないと思うので。それは他の部署とも一致した考え方です。

🔸 喜びを感じるのは、売り上げも上がり、利益も出しながら、お客さまに「いい体験」をしてもらえたときですね?

はい、そうです。もうひとつ、個人的に喜びを感じるのは先ほども出ましたが、業務効率化がうまくいったときですかね。今まで大変だったことが楽にできるようになった、と言われることにすごくやりがいを感じます。

🔸 島村さんの思うミナカラのカラーは?

やりたいと思ったことが会社の方針に合っていれば、ほぼなんでもやらせてくれるということは、ひとつのカラーだと思います。もうひとつは、心理的安全性が高いといいますか、上下を問わず、コミュニケーションがとりやすいことでしょうか。ミスをした場合でも、してしまった人を責めるのではなく、ミスが起こった仕組みにベクトルを向ける傾向があり、皆でミスの起きない仕組みを考えていこうという土壌があります。

🔸 今後やってみたいことや、目指していきたい方向性について聞かせていただけますか。

ECの仕事は好きなので、それに関連したことには今後も関わっていきたいと思っています。私は楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonを担当していますが、仮に他の人が引き継いだとしても、60%や80%じゃなくて、100%、120%が出せるような仕組みを考えられればと思います。皆が同じような良いパフォーマンスができるような仕組みが作れたら、私個人も会社もハッピーだなと。

「業務の効率化は、自分も会社もハッピーにする」 

🔸島村さんの今後の夢、聞かせてください!

例えば素敵なプロダクトを作っているのにEC事業をなかなかうまく伸ばすことができず困っている人や企業がいた時に、そのサポートをすることで売上・利益を大きく引き上げたりなど、超長期的なスパンではそんなこともできたらなと思っています。
でも業務改善のこともそうですが、何か大きなことを成し遂げるより、私はまず近くにいる人に喜んでもらえる仕事にやりがいを感じる方なのかもしれません。

🔸未来の仲間に伝えたいことはありますか?

良いと思うアイディアがあって、それをなぜ良いと思うか理由をきちんと説明できるなら、たとえ入ったばかりの人でも意見を聞いてもらえる会社です。立場、役職を問わず、その姿勢の人が多いと感じています。また、自分は不動産会社から来ましたが、食品会社から来た人もドラッグストアから来た人もいる。つまり、とても多様性がある会社だということも言いたいです。働き方の多様性にも対応していて、私は今、茨城からインタビュー受けていますが、リモートやフレックスも取り入れ、社員が働きやすい環境を考えてくれていると思います。
 
最後にもうひとつ。ここは創意工夫が好きな人にはとても楽しい職場です。自分自身もそういう人と一緒に仕事ができたらとても楽しいだろうと感じます。いろいろなアイディアを一緒に実現していけるような仲間を待っています!


盛りだくさんのキャリア遍歴で興味深かったです!
多様性を認めて、個々を尊重し活かす土壌がある。ミナカラの“ナカ”を象徴しているキャリアパスだと感じました。
ミナカラでは国籍(現在、在籍社員の国籍はなんと13カ国‼️)、性別、年齢、資格の有無等のバックグラウンド関わらず多様なメンバーが集まっています。
次のメンバーインタビューは多国籍のエンジニアをまとめるJakeさんに話を聞きたいと思います。どうぞお楽しみに!