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2021.5 学びのシェアでみんな豊かに。「馬・自然リトリートシェア会」を終えて。


5月上旬、霧島での「馬・自然リトリート」を体験された方がシェアしてくださる機会があり、改めて自分の在り方を振り返った。

・自分の心が馬に投影される。心と行動が一致していないと馬を混乱させて   
 しまい、こちらの意図は届かない。考え事をしていると馬がうろうろして 
 落ち着かなかった。自分が安心していると馬も安心している。自分の周り  をサンクチュアリにすることの大切さ。

・グルーミングなど、120%の気持ちで行う。自分はこれで十分からもう 
 ワンプッシュ。簡単な作業でも時間を考えずに気持ちを入れて行った。

・子どもを心配しすぎる気持ちによって失敗しないように親が先回りするこ
 とが、子どもの自由を奪うことにつながる。心配を手放す。

・娘が歩いている後ろを、自分が馬に乗って付いていくワークが、娘、馬、
 自分の意識がつながり、とても温かい気持ちになった。

・ランディ由紀子さんは人の話を聞くときに真っ白な心で聞いておられた。

このような体験談を聞かせていただき、自分がどうあるかで、自分の周りに影響があることを改めて感じた。自分が心配をしている、先回りをしているなど、自分の状態に注意を払うことを続けたいと思う。子どもの感情に揺らされる自分がいることも、3年前気づいていなかった(つまり巻き込まれた)→気づいた→気づいて徐々に自分を崩さず対応できるようになりつつある(落とし穴を避けて通れたり、落ちたり)、というように変化してきた。自分の体調によっても対応しにくい時があるので、やはり日常のセルフケアと自分の状態を知っておくことの大切さを感じる。

私は意識を強く出しすぎる癖があるので、バランスに気を付けていきたい。また、「思っていることをまっすぐ伝えること」はシンプルではあるが、できるようになるのにかなり苦労した。思っていないことを言った後に、本当はこう思っている、ということを自分の中で内観し、次は伝えられるように、という形を繰り返し、現在はかなり素直に伝えられるようになってきており自分の成長を感じることができた。

シェア会で話を聞くことで、自分の中に思い浮かぶことがあり、それについて考える機会がもてて、とてもありがたかった。

いただいたサポートはハンディキャップのある子どもの子育てをされている家族の方々、お子様を見送られたご家族の方々へのサポート援助、新たなイベントの立ち上げなど、良い循環となりますよう活用させていただいております。心から感謝いたします。