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クマサンからのアドバイスのコンメンタール

スプラトゥーン2のサーモンランにおいて、クマサンは失敗した時にアドバイスをしてくれます。そのアドバイスは意外と役に立つことが多いので、そのアドバイス内容と簡単な解説をつけたものです。バイト慣れしていない方は一読を。

1 スポーン
シャケは ひとつの方角から かたまってやってくる
この方角が 時間とともに 切りかわる


解説
ザコシャケとオオモノシャケは基本的に同じスポーン地点からわく。つまり、ホラガイが鳴っていなくてもザコシャケを目視で確認することで事前にオオモノシャケのスポーン地点がわかる。
 目の前だけでなく水辺もよく見るようにというアドバイス。
 しかも、時間ごとにスポーン地点が変わるので、ザコが減ったなあと思ったら他のスポーン地点を見ると安全ということ。この変わるタイミングを感覚で掴めるようになると、素早く次のオオモノシャケにも対応しやすくなる。

ポイント
・水辺をよく見る
・ある程度スポーンして時間が経ったら他の水辺も視野に入れる。


2 誘導
海の近くで オオモノシャケを倒すと 金イクラ運びが
大変だ… ときにはイクラコンテナに おびき寄せよう

解説
いわゆる「誘導」を推奨している。タワーやカタパッドのように固定した位置からあまり動かないオオモノシャケの場合、海の近くで倒さざるを得ないこともある。これは仕方ないものであり、クマサンが言っているものではない。ただし、ステージ上に同一のオオモノシャケは3体までしかわかないので、特定のオオモノシャケが3体わいたらそれ以降は他のオオモノシャケしかわかないという状況を作ることができ、倒すタイミングも重要とも言える。とはいえ、この考え方はすこし慣れてきたらで良い。
 このクマサンからのアドバイスのポイントはカタパッドとタワー以外のオオモノシャケはコンテナまで連れてくることができるということだ。ザコシャケのわきを見てすぐに水際まで突っ込んで行く人が意外と多いがタワーやカタパッドでないならこちらに向かってきてくれるので、タワーやカタパッドが見えない場合ザコシャケをスプラッシュボムで処理し、自身はコンテナ側にいるようにするだけでも十分に誘導することができる。
 細かい誘導をしたい場合にはオオモノシャケのターゲットの原則を知ればなお安定してよりコンテナの近くまで誘導し納品をしやすくできる。

ターゲット原則は以下の通り。

テッパン
→最も近いバイター、攻撃を当てた後は攻撃を当てたバイター
ヘビ、モグラ
→スポーンした地点から最短距離にいるバイター(ヘビとモグラでは最短距離の意味が若干違うが、慣れるまでは気にせず。ヘビはエレベータに乗るなどでタゲが変更し、モグラは顔を出した後は顔を出したとき側にいた人に変わる)
カタパッド
→最も近いバイターと、ランダムなもう1人
タワー
→スポーン地点から最も遠いバイター
コウモリ
→着地した地点から最も近いバイター
バクダン
→最も近いバイター
グリル
→赤い光線が当たっているバイター
キンシャケ(ラッシュ)
→ヒカリバエが集っているバイター
キンシャケ(キンシャケ探し)
→ゴールのカンケツセン
キンシャケ(霧)
→最も近いバイター

ポイント
・タワーやカタパッド以外のオオモノシャケはコンテナ側まで連れて来ることができる
・タワーやカタパッド以外のオオモノシャケがスポーンした場合、いきなり海に近付かずにスプラッシュボムで牽制する癖をつける

3 壁
シャケは カベをのぼることが できない
逃げる時のために 先に塗っておいてはどうかな

解説
「先に塗っておいてはどうかな」がポイント。先とはいつかということになるが、正解はwave開始から最初のオオモノシャケがスポーンする時間。オオモノシャケが来るまでに壁を塗っておきなさいということである。壁塗りは初動の大切な仕事なので、キッチリ塗ること。また、バクダンやモグラ等のオオモノシャケによって塗りが悪化した場合はしっかり塗り直すことが大事。
 なお、シャケは壁を登ることはできないため、特にラッシュで壁に張り付いて少し時間を稼ぐことがあるが、ザコシャケは一定時間以上壁に張り付いているバイトに対してはジャンプして攻撃してくる。ザコシャケが少しでも飛び始めたらジャンプ攻撃される前兆なので、高台に登るなどの対応をする。

ポイント
・waveの開始から最初のオオモノシャケのスポーンまでの間に壁をしっかり塗る
・壁に張り付いて時間稼ぎできるが、一時的なものなので高台に登るなどの対応策も考えて時間稼ぎをする

4 イカセンプク
イカセンプクは シャケには 通用しない…
ヤツらはニオイで 標的の位置を 正確にとらえる

解説
無駄なイカセンプクはやめた方が良いというアドバイスだが、シャケに狙われないようにイカセンプクすることは稀だろう。少し視野を広げると、イカ状態になり過ぎていると読むこともできる。イカ状態は移動速度が速い利点があり、インクも回復できるわけだが、インクが満タンのときには後者の利点は無くなってしまう。要は、ザコシャケにボムを投げるなどインクをある程度使った上で、イカ移したら2つの利点を得られるから便利という理解もできる。
イカ状態になりすぎていないかを考えるきっかけとしてのアドバイスとして捉えるとより汎用性が高い。

ポイント
・イカセンプクはシャケには無効
・イカ状態ではインク回復できるので、イカ移動を長くするときにはボムを投げるなどしてインクを使ってから移動するとよりイカ移動の利点を得られる


オオモノシャケ関係
1 バクダン
ブキには 向き不向きがある… たとえば バクダンは
チャージャーに任せると いいかも知れないね…

解説
このアドバイスをもらったときに「チャージャーが支給されてない回なんですけど!」みたいなコメントをした人は要注意。「たとえば」とあるように、例の1つであってチャージャー以外はバクダンを見なくて良いという意味ではないし、チャージャーがいないときは諦めろという意味でもない。
 そもそも、バクダンはスペシャルを使えば処理できるし、ヘビやカタパッドなどを利用してスプラッシュボムをバクダンの弱点付近で爆発させて処理もできるように、メイン以外でも対応できるので、チャージャーがないことはそこまで大きな問題ではないのである。
 大事なのは「ブキには 向き不向きがある」という部分。支給されたブキの性能を意識して対応しなさいという意味。
 例えば、シューターやマニューバー系を持っているとする。チャージャーが側にいるならチャージャーにザコシャケが近づかないように徹底的にザコシャケ処理を行なうのに対し、ジェットスイーパーやバレルスピナーなど一撃では倒せない長射程ブキの仲間が側にいるときはザコをある程度片付けつつ、バクダンが攻撃モーションに入ったらジェットスイーパーやバレルスピナー等とともにバクダンの弱点を攻撃するといった形で対応が必要という風に、ブキ構成や支給状況により同じブキでも立ち回りが変わる。
 こういう臨機応変さがバクダン処理、さらにはオオモノシャケ処理には大切ということ。

2019年4月5日15:00〜7日3:00
勤務地 トキシラズいぶし工房
支給ブキ ケルビン525、スパイガジェット、スプラローラー、ラピッドブラスター
 この構成では干潮時のバクダン処理はそこまで楽ではない。しかし、それぞれのブキが少しでもダメージを入れる癖が付いていれば遅くても2〜3回で処理ができ、被害も抑えることができる。

このような気配りが大切というアドバイス。

ポイント
・バクダン処理ではチャージャーが最も優秀
・バクダンはスペシャルやサブを使いこなしても処理できる
・バクダンはもちろんオオモノシャケ処理では、臨機応変さも大切 
2 ヘビ
ヘビは ひとりを ねらい続ける… ねらわれたら、
倒しやすい場所へ さそいこむのもテクニックだよ

解説
前半と後半でヘビに対する大事な観点がしっかり盛り込まれている。
前半、「ヘビは ひとりを ねらい続ける…」とあるようにスポーンした時点でターゲットにした人を狙い続けるというヘビの最大の特徴を説明している。
スポーン地点からヘビが移動する距離で最短の人をターゲットにするため、入り組んだ高台にいる人は狙われにくい。ただし、浮き輪状態でない限りはターゲットが分散するので、基本的に1人につき1体のヘビが狙ってくる。ただし、エレベータに乗ったり、リフトに乗ったりすることでターゲットが外れてしまうので、本当に危ないときはターゲットを外すのもあり。
とはいえ、後半「ねらわれたら、倒しやすい場所へ さそいこむのもテクニックだよ」とあるように、ヘビを処理しやすいように誘導するのも1つのテクニックであり、無理に1人で対処する必要はない。「仲間が倒しやすく」を意識し、ヘビがなるべくトグロを巻かないように誘導するのがかなり重要。自分がターゲットかもと思った時点で、トグロを巻かれると厄介なコンテナ付近では絶対にトグロを巻かせないことか大事。また、満潮時は存在自体が厄介なことも多いので、海水中の弱点を狙って早めに処理することも大事。とにかくヘビを見たら誰がターゲットであるかを念頭におき、上手に誘導と処理をこなすことが大事。

ポイント
・ヘビはスポーン地点から最短距離に居る1人をターゲットに追いかけ続ける
・ターゲットの人は上手に誘導し、処理しやすい状況を作る
・絶対にトグロを巻かせてはいけない

3 テッパン
テッパンは ガードしながら こちらに向かってくる…
うち続けて ひるんだときが 倒すチャンスだ

解説
「うち続けて ひるんだときが 倒すチャンスだ」とあるように、「テッパンはガードしながら こちらに向かってくる」ので、止めるまでは必ずターゲットにしたバイターの方に向って行く。逆に言えば、ひるむまでは動けなくてもターゲットにしたバイターの方を向こうとするので1人で処理するときは必ずひるませなければならない。ただし、これは逆に言えばターゲットの人以外のバイターは見ないということになる。テッパンの弱点は後方の身体がむき出しになっている部分であるが、この弱点を仲間に向けることでひるませることなく簡単に処理することができる。テッパンのターゲットは攻撃を当てれば取れるので前線に上がる前にテッパンを攻撃し、後衛の高火力ブキに弱点を向けて処理と納品をしやすいようにする気配りをすると安定したバイト環境になりやすい。

ポイント
・1人で処理するときはひるむまで攻撃する
・攻撃を当てればターゲットを取ることができるので仲間に弱点を向けて処理してもらうのも1つの処理方法



4 タワー
タワーは 放っておくと やっかいだ…
オオモノシャケを 倒す順番は 考えた方がいい

解説
 「タワーは放っておくとやっかいだ…」という点だが、タワーは貫通性能があり、どこに居てもターゲットの人は攻撃を受けてしまう特性を端的に表現したもの。1体ならまだしも複数になるとかなり危険なので、クマサンのアドバイス通り処理したいところ。ハイパープレッサーやジェットパックなら安全な位置から処理しやすいので複数のタワーを発見次第、使用するのは有効策。
 後半の「倒す順番」という話も大事で、状況をよく見ることの大切さを述べている。コンテナ側を守るためにどうすれば良いかということを念頭に置く癖が大事。タワー1体、バクダン1体で納品だけすれば良い状況なら1人がタワーのターゲットを取り、3人でバクダンを速攻処理すれば良いので、必ずしもタワー処理を優先する必要はない。常にノルマ達成を念頭に置くプレイを心がけるためにも「倒す順番」は意識したい。

ポイント
・タワーは複数現われるとかなり危険なので、複数見えたらスペシャルを使ってでも処理する。
・ノルマ達成がバイトの目標なので、ノルマ達成のためにはどのような順番で倒すべきかが意識する。

5 モグラ
モグラは ボムを食べさせると すぐに倒せる
思い切って 下を向きながら ボムを投げてみよう

解説
 足下に現れるモグラであり、ボムさえ与えれば一撃で倒せるため案外甘く見られがちだが、「すぐに倒せる」という点が重要で、倒さないと危険な状況もあるので、余裕があるときにキッチリ処理するという意識を持ちたいところ。塗り状況が悪いときのスピナー系やチャージャー系など即座に足下を塗れないブキにとって足場の悪い場所でのモグラは強敵となる。そのため、安全な場所でかつ納品もしやすい場所での処理を心がけると安定しやすい。
 シェケナダムのコンテナ側の坂でモグラを倒すのが苦手という声を以前聞いたが、まさにクマサンの指摘通りで下を向いてあまりボムを転がさないのもモグラ処理では有効となる。モグラ処理は基本的で簡単だからこそキケン度MAXでは100%確実な処理が求められる。

ポイント
・モグラはボムで簡単に処理できるからこそ、安全なときに確実に処理し後回しにしない。
・ボムを入れるのが苦手な人は下を向くなど角度を意識してボムを転がす。

6 コウモリ
コウモリのうつ弾は うち返せる
上手く本体に うち返せば 一気に倒せるぞ

解説
 「コウモリのうつ弾は うち返せる」がポイント。コウモリのウェポンはアメフラシ弾で、爆発すると爆発した地点を起点にアメフラシ攻撃をしてくる。ダメージ量自体はそこまで強くないのだが、塗り悪化の原因になるとともに、毒ダメージのようにじわりと蝕まれコジャケにワンパンされるという事態すら起こす攻撃であり、陰の立役者としてコウモリは君臨しているのが特徴。
 そのアメフラシ弾はダメージを与えることで対応でき、方向がよければコウモリ本体を処理することもできるし、他のオオモノやザコに当ててもダメージがありアメを降らせないだけでもかなり重要だが、それ以上に大きな意味がある。そのため、アメフラシ弾を見つけたら必ずうち返すという癖を付けたい。

ポイント
・コウモリのアメフラシ弾を見たらうち返す癖をつけると色々お得。
・コウモリの本体に当てることは二の次で良いのでとにかくうち返す。

7 カタパッド
カタパッドに ボムを投げるときは
Rを長押しして じっくりねらってみるのはどうだろう

「Rを長押しして じっくりねらってみるのはどうだろう」というところがポイント。カタパッドは基本的に攻撃モーションに入り、ミサイルの発射口が開いた時にスプラッシュボムで処理することができる。そのため、スプラッシュボムを正確に投げ込むことが素早い処理の秘訣と言える。スプラッシュボムを入れるのが苦手という人はRを押ししたときに出る弾道を見ておらず勘で投げていることが多い。そのため、クマサンのアドバイスはRを長押しして弾道をよく見て投げなさいというものなのである。苦手な人はぜひ実践して欲しい大事なアドバイスである。
 なお、ハイパープレッサーやクマサン印のスロッシャーは例外的にカタパッドの中央を狙うので、その点は注意。また、エクスプロッシャーは唯一メインを発射口に入れることで処理できる。特に、クマサン印のスロッシャーとエクスプロッシャーはメインで対応できるため、スプラッシュボムを投げないようにすることも大事。(片翼にしたい場合はクマサン印のスロッシャーでもスプラッシュボムを使っても良いが処理ペースに余裕があるなら、どんどん処理するのはあり。臨機応変に)

ポイント
・カタパッド処理にはスプラッシュボムの弾道をしっかり見て正確に投げ込むことが大事。
・正確に投げ込むためにもR長押しなどをして弾道をよく見て投げ込むべし。

潮位変化
1 干潮
干潮のときは 戦う場所が変わる
全員で干上がった土地へ 向かってくれたまえ

解説
「干潮のときは 戦う場所が変わる」というところがポイント。満潮、通常、干潮の3種類の潮位が存在し、wave開始10秒前の画面下半分あたりに出る波の高さでそれら3種類を区別できるとともに、潮位が変化する際には水が流れるような音でも区別できる。「戦う場所が変わる」とあるが、これは、干潮の時だけコンテナの位置が変わるため事前に干潮であることを察知し、早期に移動しないと初動が出遅れてしまい、後手後手の対応になってしまうため注意が必要ということである。
クマサンのアドバイスの中には初動の塗りの大切さを述べたものもあり、それと合わせると常にwave開始時は画面をよく見ながら音にも注意し、なるべく早く干潮であることを気づくようにすることが大切であるというアドバイスと考えられる。

ポイント
・wave開始10秒前の画面を見つつ、耳をすまして潮位変化を素早く察知することが大切。
・干潮の場合、コンテナの位置が大きく変わるため初動の塗りも素早く行わないといけないため、潮位変化に迅速に反応したい。

2 満潮
満潮のときは とにかくやられないように
仲間同士で かたまって助け合うことが大切だ…

解説
「とにかくやられないように」という点がまず重要。干潮の方で確認したように、潮位変化を素早く察知した方が良いが満潮の場合、コンテナの位置は変わらないし、塗る範囲も狭くなるため初動の準備はしやすい。そのため、実務的にはwave開始後からが重要になる。その中で特に重要なのが「やられない」という点である。満潮時はステージが狭くなるため水没しやすく、シャケに接近されやすいため、デスする要因が特に多くなる。そのため、デスしないように常に警戒しないといけないという意味である。
 「かたまって助け合う」という点は重要だが勘違いしやすいので注意。最初から最後まで固まっていろという意味ではない。固まるといった場合に隣あっているというような勘違いをする人もいるが、そうではなくシャケを処理したり、塗り管理をしたりしながらお互いデスしないようにサポートしなさいという意味。満潮時は適宜散ってシャケを迎え撃つのが基本で、体が触れるくらい接近しまうと、タワーやカタパッドやヘビの攻撃によって巻き込みデスを起こしやすくむしろ危険。お互いにサポートしやすい程度に近く、巻き込まない程度に離れるという意識を持つべし。
ポイント
・満潮はデスしやすいので、デスしないために付かず離れずの距離で仲間との間合いをとり支え合う。

特殊wave
1 ラッシュ
ヒカリバエには 要注意だ…
まとわりつかれると 全てのシャケに ねらわれるからね…

「ヒカリバエには 要注意だ…」という点がポイント。誰がターゲットになっているかを意識すべきということ。ターゲットの人が無理してしまいデスすると、他の人にターゲットが移り事故が発生してしまう可能性が高い。また、ターゲットではない人は隙を見て納品するチャンスがあるということなので、前線を維持しつつも納品もしっかりこなしたいところ。ただし、シャケのルート上に入るターゲットではない人もダメージを喰うため、巻き込まれてデスしないことも大事。
 ターゲットになった場合、壁などに張り付いたり、ジェットパックを使ってコンテナ横で浮遊したりすることで納品時間と金イクラの量を稼ぐことができるので、ターゲットだから仲間の後ろに退避しなければと思う必要はなく、稼げる時は稼ぐ立ち回りをするのも大事。

ポイント
・ヒカリバエが付いている人はシャケたちのターゲットになっていることの証。基本的にはデスしないように立ち回る。
・ターゲットであることを利用して、納品時間を稼いだり、金イクラを稼いだりすることもできるので、状況に応じて壁やジェットパックなどを利用する。

2 霧
霧の中ではとくに 声をかけあうことが重要だ
十字キー(ボタン)の上を押すことで 仲間を呼ぶことができる

解説
「声をかけあうことが重要だ」というところがポイント。霧はどのステージでも視界が悪くなり、オオモノシャケの察知が難しくなる。上級者であればシャケたちの発する固有音や光などで察知するためそこまで視界の悪さは気にならないことも多いが、それでも安定を図るために十字キー(ボタン)の上を押してカモンするプレイヤーは多い。なぜなら、自分だけが察知しても対応しきれない場合があり、そもそも納品は少なくとも3人の手が必要であるため、処理からの納品を迅速化するためにもカモンを使うのはかなり有効。ただし、例外は付きもので、自分一人で誘導できる場合はむしろ他のオオモノシャケの対応に時間を割けるように、カモンをしないのはあり。モグラ、テッパンはその筆頭なので、それらの場合はコンテナ側まで寄せしまて、カモンしないのもあり。自分1人で対応できるか、対応できないかでカモンをするかしないかを判断すると安定しやすい。

ポイント
・1人で誘導できないオオモノシャケが見えたらカモンして納品と処理を迅速化すると安定しやすい。
3 グリル発進
グリルは 赤いレーザーで ねらいをつける
ねらわれたものは 急いで にげるように

解説
 「赤いレーザーでねらいをつける」と「ねらわれたものは急いでにげるように」という点がポイント。誰がターゲットかわかりやすいのがグリルの最大の特徴ではあるが、注意点は「急いでにげるように」とあるようにターゲットの人が無理に処理しようとすると事故るという点である。グリルは火力の高いブキや連射力の高いブキだと比較的止めやすいのだが、止めるまでがまず重要で止まらなければ永久に倒せないという状況も起こりかねない。とにかくグリルのターゲットになった場合は、まず逃げて仲間に止めることを任せるようにし、止まった後、処理に参加するという流れでグリルは対応したい。

ポイント
・赤いレーザーで狙われている人がターゲット。ターゲットの人は無理に処理に参加せず、まずは安全な位置にいるように仲間がグリルを止めてくれるのを待つ。止まったら自分も処理に参加する。


4ドスコイ大量発生
ドスコイの群れに 一人で立ち向かうのは危険だ…
キャノンを使って 仲間をサポートしてあげるんだよ

解説
「キャノンを使って仲間をサポートしてあげるんだよ」という点がポイントで、キャノンをしっかり稼働しオオモノやドスコイを処理して納品しやすい状況を作るべきということ。キャノンに関してはポイントがいくつかあるが、①タワーとカタパッドは早めに処理(特に、カタパッドの両肩にキャノンの弾を撃ち込めるように)、②バクダンは攻撃モーションに入ったら体に当て処理(弱点に当てなくても処理できるのがキャノンの良いところ)、③モグラが2体以上わいたときは自分がターゲットか確認(基本は回収している人がターゲットになるが、ターゲットは1人につき1体までなので複数わくとキャノンでもターゲットになることがある)はまず確認しておきたい。

ポイント
・キャノン役はオオモノやドスコイを処理して納品しやすい状況を作ることが大事。
・キャノン役でいくつか注意点があるので、それらを意識してキャノンを使うと安定度が増す。



5 キンシャケ探し(カンケツセン)
かくれたキンシャケの 近くにあるカンケツセンは
ふき出す光の量が多いらしい、参考にしてくれたまえ

解説
「ふき出す光の量が多いらしい」という点が重要。カンケツセンを開けたとき水量の高さと光の量で判断できるというアドバイスであり、キンシャケ探しの最も基礎的なテクニック。同様に基礎的なテクニックとして、コンテナから離れたところを開けるというのがあり、2つのテクニックを押さえれば事故は発生しづらい。コンテナから離れたところを開け、水が高く光の量が多いところを見つけ周囲のカンケツセンを開けることがクリアの近道。その上で、キンシャケを撃ちまくり、金イクラを大量に生み出してノルマ達成を目指す。

ポイント
・水が高く光の量が多いカンケツセンの近くにキンシャケがいる。
・カンケツセンの開け方はコンテナから遠いところを最初にする。


6 ハコビヤ襲来
ハコビヤが近づいてきたら イクラコンテナに集合だ…
金イクラを吸い取られてしまうからね、要注意だよ

解説
 「ハコビヤが近づいてきたら イクラコンテナに集合だ…」がポイントになる。ハコビヤはシャケコプターを撃つことで金イクラを生成できるが、wave中2回ハコビヤの本体(母船)がコンテナに接近してきて、コンテナに納品されている金イクラを奪い取りにくる。取られてしまうと、追加の納品が必要になるため、撃退は必須と言える。撃退する方法は簡単でハコビヤに攻撃を入れれば良い。メインで対処しても良いし、スペシャルウェポンで対処しても良い。なお、ハイパープレッサーがハコビヤ接近時に良く使用されるが、撃退する面よりも金イクラを生み出す面の方が重要で、撃退しやすくしながら金イクラを生み出せ、ノルマ達成を楽にしてくれるためハイパープレッサーはかなり有用と言える。

ポイント
・ハコビヤの接近を放置すると金イクラを取られてしまうため、早めに撃退した方が良い。
・撃退の際に、ハイパープレッサーを使うと撃退するだけでなく、金イクラも生成できクリアがよりしやすくなる。

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