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焼き菓子屋を実現する計画を続けてます

note始めて今日で一か月たちました。今日3月2日に予定されていた娘の高校卒業式が中止になりました。実現可能かどうかの計算したくて実家の土地で無料見積もりをしただけで、両親、妹から失敗前提でものすごい勢いで反対されてます。

自分たちの想像を勝手にどんどんマイナス方向に進めておいて、不安が膨れ上がって夜も眠れなくなったと訴えられています。こういう人たちはどうしたらいいんでしょうか。

正直こうなることちょっと心配してました。でも創業計画書を作るのに製造許可付きキッチン及び販売スペースの初期投資は欠かせません。ただ計画をたてるのに金額が知りたいだけだ、不可能なら動かないと何回も言っているのですが、業者が家に入り込んで、図面だして話し合いをしている姿が本格始動に見えたようです。私としては勇気をだして業者まで巻き込むのだから1%でも可能性がある色んなやり方の見積もりを取っておきたい。後になってからあれがだめだったので、今度はこれで見積もりお願い、なんて無料見積もりの人に頼めないですから。頼むなら当たり前ですが一気にです。全部の見積もりの中からできる、できない、現実的かそうでないか、取捨選択するのです。なのに、その中の一番壮大なといっても庭の一角に3坪のキッチンと販売スペースを建てるというものが親の許可もなしに突っ走っている人の扱いを受けて戸惑っています。

正直、自分たちが知らない状態で見積もりも出さずに実行に向けて動いている人のほうがよっぽど危険だと思うのですが、見えないところでやっているほうがよっぽど不安も感じないのでしょうか。

やれるかやれないかを判断したいから見積もりを取らせてと話をしにいきました。予定では、どうして急に?と聞かれたところから、一から順に説明をするつもりだったのが、まずツレウツをどうするんだ。から始まってそちらの話になってしまってそこからズレにズレてしまいました。私の中ではそちらは今現在、あれこれ言っても何も変えられないのでペンディングしているのですが。

とはいえ、こんなにも騒ぎが本格化する前に見積もりが取れたことはラッキーだったと思っています。グズグズしていたら、今なら絶対業者さんが来る事すら許可してもらえなかっただろうし。とにかく計画書のとっかかりの一番わからなかった金額がわかったのは大収穫でした。

タイミングが悪かったと妹に責められていますが、そんなタイミング待っていたらいつまでたっても計画が立てられないんじゃないかと思いました。うつ病が治るのをじっと待っていろとでもいうのでしょうか?そんなことをしたら夫を憎んでしまうことになります。そんなことになりたくありません。

毎日長文で、開業に失敗した知人の話をしてきます。その方々は私がやろうとしている規模と違う、本格的なお店を開いた方々です。それにお店はやめたけれど、破産したり死んだりはしてません。違う業種で仕事続けて普通に生活続けておられます。お店がなくなったイコール失敗ではないと私は思います。だからいくらその人たちの話を持ち出されても的外れだなと思います。

次には起業セミナーに通い続けて開業に失敗したという人の記事を持ち出してきます。その方はセミナーにでていたら開業できると甘く考えていた方です。私はセミナーに出たら開業できるとは1ミリも考えていません。そんな都合のいい話あるわけがありません。しかも半年程度の講義で(笑)私がセミナーに通っているのはちゃんとしたプロの相談相手が必要だからです。経理のこと、税のこと、開業のこと、周りのママ友に聞いてもわかるわけがありません。開業経験のない親に聞いたってわかりっこありません。知り合いにプロがいるわけでもないですし、いたとしてもただで気軽に聞くわけにもいきません。

今私がしていることは、発端はただただ「作ったお菓子を売りたい」そのことで生活ができたら最高。それだけです。全国展開の有名菓子店を起業してやろうとか思ってません。もちろんやるからにはお客さんの途切れない人気店になりたいとは思いますが、タピオカの行列的なものを求めているわけでもありません。

今の日本の制度では製造許可付きキッチンが必須で、マンションに住んでいる人は手持ちの駒で勝負することも不可能なのです。基本家でできる作業ばかりなのに、保健所の許可をもらうためにはかなりの投資をしないとスタートできないのです。

シェアキッチンを借りてマルシェに出せばいいと気軽に言われます。ガスおオーブンが付いたシェアキッチンで出品して利益を出すほど大量にお菓子を作ることがどういうことか考えたことがある人なら気軽にそんな割の合わない提案できないのわかると思います。それでもたくさんの方々がその割に合わないことを必死でやっている事も知っています。そういう方のための応援をする仕事を起業された方さえいます。

一方で自由になる3坪程度の土地さえあればなんとかなっている例も知っています。

いずれ一緒に住んで欲しいだの、常日頃から車を出してほしいという実家にその程度の空き地がある状態で、そこでやれないかと思いついて、実行可能か計算してみることの何がそんなに悪いことで恐ろしいことなのか、理解できません。でも一方で上手く説明できる気がしません。なぜならすぐに不安について質問が飛んでくるから順序だてて説明しても順番に話ができず、頭に残らなさそうだからです。

今結構気分はどん底です。娘の卒業式がなくなってしまったことも、卒業旅行を止めたことでお友達と疎遠になってしまったことも、そもそも入学式もどうなるのかわからない状態で、夫のうつ病は何も状況が変わりません。あげく、ただ計画を具体的に考えようとしているものを、失敗前提で全否定されているので。

それでも、そのことと焼き菓子屋をやりたいこと実をあきらめる理由にはならないです。想像するとわくわくします。ということはそれは私の本音だし、本音が人生の正解です。それに従っていけば明るい未来が待っているような気がします。がなんだか今この状況でこういうことを言うと頭がおかしくなっていると思われても仕方がないかなとも思います。

それでも夢をかなえるための具体的な計画や計算していくことは間違ってないはずです。一生懸命動いていくことをあきらめずにいれば、状況は変わっていくと信じています。岡本太郎の自分の中に毒を持て を読んで勇気をもらっています。

そしてどうやって計算していいのかわからない光熱費や仕入れ材料費をどうやってだそうかなとcaefsweetsを見たり、ネットで検索したりしています。数字が苦手なので脳みそが煮えそうですが、やってみるしかないですね。

とりあえず1か月の間、様々な案をnoteにつづってきましたが一旦その案は破棄して違うやり方を考えないとです。そこは起業塾の人に相談しても仕方がない部分なので、自分でなんとかせねばです。なんか思いつきますように。っていうか、「あーあ、制度変わって、製造許可キッチンのハードルさがらないかなぁー」ズンの飯尾風(笑)










大切な人に食べてもらいたい、安心安全でシンプルな材料で手作りのお菓子を誠実に丁寧に作れる範囲内で売る、みんなに愛される小さなお店を開きたいと思っています。