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起業塾三回目

2020年2月26日 
本日第三回目の起業塾。
起業で一番気になる出ていくお金、
入ってくるお金の計算にまつわるお話。

区切り線1-konakona

目次
1.起業塾で習って感じた本日の感想
2.最初のハードル施工店の無料見積もり
3.起業の気持ちが実家に知られた結果
4.実家の不安と私の不安
5.5か月近い暗黒期の私の状況
6.解決に向けて前向きに考えよう

区切り線1-konakona

1.起業塾で習って感じた本日の感想
簿記検定3級くらい持っていたら
わかることも多かったかなというイメージ。
何しろこちらは、商売初心者なので
分かりやすくありがたい内容だった。
計算も数字が苦手な私は、
おそらく同じ内容の本を読んでも
今日ほど理解できたとは思えないし、
理解をあきらめ挫折すると思われる。
こういう授業のいいところ。
ん?ってなったらすぐ質問して
即刻答えが返ってくること。
とても効率がいい。
専門用語の意味が分からず一々詰まって
一々調べていたら、混乱して
本題のほうがわからなくなるから。

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2.最初のハードル施工店の無料見積もり
製造許可付きキッチンを持ちたい夢
をかなえるべく、いろいろな案をひねり出し、
勇気をもって2件の施工店さんから
思いついたすべての案の
ざっくり見積もりをもらうところ
にこぎつけたけれど、
自分の勇気だ覚悟だ以外のところで
そりゃもう大変でした。

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3.起業の気持ちが実家に知られた結果
設置場所として、長い目でみたら
そこが一番いいだろうという理由で
勝手に実家を検討中であるため、
ちょっと調べるにも当然
実家の許可を得なくてはならず。
確実に開業は反対される
とわかっていたから口に出せなかった計画なので
両親からしたら「急になんか言い出した!」
という印象になってしまった。
そして、
「とりあえずできるかどうか計算したいから見積もり」
という話も
両親の受けた印象を推察するに

ある日突然、いい年した娘が
「お店やりたい?とちくるった?
かなり贅沢な趣味をやろうとしてる!
しかも実家の土地を当てにしてるぞ。
なんか突っ走ってやろうとしている
危なっかしいやばいやつ」

くらいの重さになってしまった。
実家の両親はまだしも、
結婚して今は独自の家庭の主婦である妹までもが、
「無理、無理!甘すぎだって!失敗するに決まってる」
を前提にご心配、ご意見を
これでもかこれでもかと矢継ぎ早に降らせてくる。
気持ちはすごくわかるけど、
そしてひどい言い草だと思うけど、
正直言ってこれっていわゆる
善意のドリームクラッシャー達。

ちゃんと理解して安心してもらうために
経緯を説明したいから時間をください
とお願いして話しに行けば、
ウツで休職中の夫問題をどうするんだという
違う議題になってしまい、
本題はそのついでとなり、
何とか見積もりとるだけだから、
と図面を貸してもらうなど、
全くいい話し合いができてない。

当然、全然皆さんの頭に残ってなさそう
だから「やんややんや」の不安を振らせてくる
もう一度声を大にして言いたい。
けど言うチャンスがない。
からここでちょっとまとめてみたい

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4.実家の不安と私の不安とその解決策
「そういう不安要素の意見は自分だって
当然同じようにもってる。
そこを、安心、納得させるための計算がしたい。
実行のためにはキッチンがどうしても必要だし、
どこで、どうやったらいいのかも妙案が浮かばない。
ただ、外部であれこれやるよりは
実家という安全地帯でやる方が
リスクがまだ低いんじゃないか
そこでプロに相談して見積もりを取っただけ。
それも、相談程度。金額が発生しない程度の
見積もりにとどめている。
見積もりを取ったら
今すぐ施工店に発注して工事!
大金使うとか、借金するとか、
とんでもない金額かかるとわかったら
無理な計画推し進めようとはしてません。

何のための起業塾かといいたい!が、
起業塾そのものにも不信感しか持ってもらえず、
話を半分くらいにしか聞いてもらえず、
さらには話しだすと二言目には畳みかけるように
「こうなったら(タダの仮定)どうするの
ああなったら(妄想)どうするのと、
思いつくままの不安要素を言われてしまうと、
そこは私もやってみなきゃわかんない事ばかり
そこまで弁が立つわけじゃないし、
その辺の不安要素の解決策も模索中、
もともとまだ誰にも話をせず、
見込みやメドが立ったらやっと話しができるレベルの内容を、
仕方なく必死の勇気を振り絞って話しているので、
うまく説明できていないのは反省。

本当なら、そういうところも
全部きちんとクリアにしてから話がしたかった。
けど結局見積もりをしないと
クリアにできない話だったので
どうしても中途半端な計画途中で
話す羽目になってしまった。ジレンマ。

今朝は妹からすごい長文のラインがきて、
すでにさんざん考えても答えの出ない
不安要素については両親から言われているのと
ほぼ同じ内容でこれでもか、
これでもかと畳みかけられて、
(すでにそんな一瞬や、
または一晩程度で思いつく
不安要素はとっくに全部思いついていて、
●それらを全部どうやったら
解決できるのかを、考えて動くために
見積もりが必要。
●解決の糸口をつかむために
起業塾に通って
フィードバックももらっていくんだ

と言ってますが、伝わっていますか?いませんね。)

とにかくそんなバカげた無謀な計画は忘れて、
「今すぐその沸騰した頭を冷やせ」という内容と、
「趣味程度の規模で様子見したら?」
というこれまでも自分で散々考えて、
しっくりこない、あまりいい案じゃないな、
という案を繰り出してくるのです。

私は、この先年金も当てにならない時代
お小遣い稼ぎがしたいわけでも、
趣味をでかい規模で楽しみたいわけでもなく、
ちゃんと利益のでる商売として
やっていきたいのですが。
そんなにバカで無謀な事でしょうか・・・

正直、今日という今日は本当に、
うんざりして疲れ果て、
すべてが嫌になってしまった。

積もり積もっている問題が
たくさんありすぎて押しつぶされそうです。

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5.5か月近い暗黒期の私の状況
そもそもツレウツ問題。
半年も休職している夫は
全然健康を気遣わずにいる。
心も体も健やかになって欲しいけど
自力でそれをできないみたいなので、
子供の世話するみたいに
声かけして気をつかって。
でも言いすぎると大変不機嫌になる
腫物みたいな状態。
これが重たくのしかかっているのを、
なるべく深くかかわりすぎないように、
重たく感じないよう思考の一部を鈍感にし、
あれこれ言わないように気を使い、
長女(受験生)が不安を感じることなく、
つつがなく受験勉強を続けられるようにと、
不安を押し殺して必死で明るく、
何事もないようにふるまい続け、
その娘がようやく受験を終え、
第一希望の大学に合格した。
本来なら万歳!やっと大きな肩の荷がおりた。
ようやく気持ちが安らかになる。
お祝い!!となるところが
今回のコロナ騒動です。
娘本人も、一年以上それだけを励みに
受験勉強を頑張ってきたのに
そのディズニー旅行を
今回のウィルス騒動であきらめさせて、
お祝いのお食事会も無期延期となり、
楽しみにしていた銭湯もあきらめ。

それならここは行っていいの?
あれは?これは?
とずっと楽しみにしていた計画を
あれこれもちだしてくる。

そんなこと言われても
私だって全部行かせてやりたいけど、
まったくどうやって判断したらいいのか
さっぱりわからない。
マスクは売り切れつづけて手に入らない。
夫は今後の収入の見通しが
全く立ってない状態なのに、
今すぐ会社を辞めてもいいかという。

中二の息子は勉強をめんどくさがり、
ひどい成績を取ってくる。

あげく、親や妹からは
かなりの覚悟をきめて勉強していることを
「贅沢な趣味」扱いされ。
子どもたちの進学の件まで口出し
不安にさせるなと言われ

実際こんな夢みたいなこと言ってないで
どっかで今すぐ正社員として
働くべきなのかと悩み。

今日一日、そんなダークな思いを
なるべく隅に追いやって、
夕飯の支度を済ませててから
9時から15時まで
休みなしのパン屋のパートを一日こなし、

空気感が創業、起業に前向きな
起業塾に向かい、授業を受けてとするうちに、
やっと、少し冷静になりました。
そしてとりあえず出した答え

区切り線2(細い)-konakona

6.解決に向けて前向きに考えよう
プランAとプランB(下の引用部に詳しく) 
両方のメリットデメリットを書き出し、
さらにそのプランで創業した場合の
数年分の試算をして
どちらのプランがより良い方向に向かえるのか、
落ち着いて今後の動きを考える。
そのうえで、
プランABと比較する収入金額は
50近い私が雇ってもらえたら
もらえる正社員仕事の年収。

プランA 最低400万の初期費用を投じて実家の庭に小屋を建て週に5日くらいの営業日で毎日コツコツ製造販売をしながら、ローン返済しながら両親の面倒をみる。(そもそもプランAは両親の面倒を見ないといけないけど、自分のやりたい事をあきらめたくない、という思いから発生している)
プランB 全然積極的になれないプランではあるが。最低100万の初期費用で遠慮しつつも実家内にとりあえず製造許可キッチンだけ何とか仕上げる。自分の目が細かいところにいき届かずお客様の反応を見ることもなく接客が一切できない委託販売や(これまでも何度もやっていて虚しさ、モチベーション維持大変、の経験あり)、マルシェ出店で販売する。(大変なわりに儲からないなという経験あるが、駐車場代も含め大体相場が1日あたり4000円前後の出店料を支払う。月に2回か3回くらいの出店ならおそらく、実家の用事も自分の家事もそこまでの無理をすることなくやれるけど、出店料かさむ)本当は、とにかく何でもいいからキッチンを作る!というような中途半端なお金の使い方したくない。今後延々と委託販売とマルシェに出品をし続けるのはキツイ。モチベーションの問題もあるし、単純計算で1回の出店で、200円のスコーンを20個売ったらようやく出店料金分、駐車場代が稼げて、それ以上売れたところからようやく利益が一個売れるごとに200円ずつ発生するわけですよね。毎回毎回、作ったものを壊さないように気を使いながらあちこち持ち運んで屋台設営してという手間も発生する。しかもマルシェで焼き菓子屋なんて、明らかに競合がひしめき合うエリアにもなる激戦区での販売になるおそれが、その競合さんたちから見たら私なんて競合ですらないだろうけど。競合が近くにない場所で実店舗的なものが欲しい気持ちに変わりはないので、何年後かに販売できるキッチンをしかるべきところに建てるにあたり、相当の資金が必要になるのは目に見えている。その時にとりあえず支払った100万が回収できた上に資金をうみだすところまでいけているのかな。ただの負債になってしまわないのかな。

とりあえず、見積もりをするにあたって
起こるごたごたのピークは過ぎた。

と思いたい。

何をどう言われてもすでに、
許可が必要な見積もりは出たので
後はこれを基に計算していくだけです。
その計算がどうやったらいいのか
さっぱりわからないくらい大変だけど。

行き詰るといつも思う。 

ただ焼き菓子を作って売るだけ
これが、なんでこんなに難しいの!
許可キッチンとかいうけど、
めっちゃ汚い飲食店の厨房より、
うちのキッチンのほうが
よっぽど清潔だわ!!って。

まぁ、言っても仕方ないからの
起業塾だったりするんですよね。

愚痴めいた内容になってしまった。
ここまで読んでくださった方が
いらしたのなら、
本当にありがとう。

大切な人に食べてもらいたい、安心安全でシンプルな材料で手作りのお菓子を誠実に丁寧に作れる範囲内で売る、みんなに愛される小さなお店を開きたいと思っています。