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焼き菓子屋開業計画:物件契約

2021年7月8日

物件の定期借家契約してしまいました。

物件をメインで借りられる方からの
転貸借という形です
私が使うスペースは
共有部分も込みで約3分の1

1軒の箱を
メインの方が
大家さんと契約し借り、
その一部を
私に貸してくださるというもの

これは、要するに「又貸し」なのですが
きちんと不動産屋さんに間に入っていただき
しかるべき契約をしているものです。

メインで借りている方が、事業
継続不可能となった時のリスクが
ある。それでも一人だったら
絶対支払不可能な家賃も
一部お借りするとなると
支払可能な家賃になる。

日本政策金融公庫さんに説明したり
他の方に物件の説明をするときに
ちょっとややこしくて、
ちょっとネックになりました。

ネガティブなイメージが
先行しますが
デメリットとメリット
天秤にかけつつ
デメリット部分を
いかに緩和するか
そのための対策を
どう取っておくか
ということでなんとか
納得してもらう感じでした。

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今回の計画はもともと
市の商店街活性化事業から
生まれたものです。
メインで借りられる方は
そのことについて
責任感をキチンと理解し
感じている方であることを
何度か話し合うなかで
感じてきました。
又貸しリスクについて
考える時
プラスの要因ではあります。

相談した時に
創業支援の方、公庫さんが
一番心配されるのは
メインの方が借りれなくなったら
自分の方が上手くいっていても
「はい、でていって」
で終わっちゃうんじゃないか
という部分

そこに関しては
メインの方とも
なんどか相談をし
○!×!というくっきりした
答えではないにしても
今考え得る限りの
対応策は心づもりしてます

とにかく、もうここまできたら
突き進むしかない。

後はやるべきことを
コツコツ進めていくのみです

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一つ心に引っかかっているのは
いい年ではありますが
開店することを
親に秘密で動いていること

noteの初期頃に書いたのですが
焼き菓子屋を開業するのに、
家賃問題、諸々のリスク
親の雑用に使う時間など
すべての折り合いをつける
解決策として
●戸建ての実家の庭を借りて
小さな小屋を建てる

または、
●キッチンをリフォームと
ミニキッチンを増設させてもらう

という計画をたてました。

やれるかどうかわからない
でもその判断材料として
ちょっと見積もりしたいし
相談したいという
話をしたら
即答で母から
「え!嫌!!」と(笑)
挙句、
「心配で夜も眠れなくなった」
と言われてしまった。
父に関しては
「夫がいるのに、妻が働くなんて」
というとても
オールドファッションな
世界観で生きているため
何をどう言っても
安心させることはできない
納得も難しいだろう。

なら知らせないのが
一番互いにとって幸せかな
と散々考えて結論としました

まぁ、海外にいたり、遠く
県外で暮らしていたら
やっぱり互いの動向なんて
わからないものだし。

たまたま近くなので
なんでもツーツーで
県外や海外にいるよりは
早くに気づかれるかもしれないけど

知る時期が遅ければ遅いほど、
無駄な心配をする期間も
短くすむというものです。

なので、やはり実家で開業計画
の際、親と一緒に
猛反対し、心配の
長文ラインを妹にも内緒

本当はインスタで
逐一動きを報告して
臨場感ある投稿をして
開業まですすめたいのですが
インスタで早速ばれると
あれなので、
もうしばらく
ひっそりnoteだけ

それでも
隠し事をしていること
のモヤモヤがね・・・

人生の一大決心
心細いと思うこともある
相談できたら
応援してもらえたら
という
甘えた気持ちを
自ら放棄させてもらえる
ちょうどよい環境だと
前向きにとらえます。

なにしろ相談したところで
応援どころか
ますます不安になること
しか言われない上に
また心配で寝れないと
いう状況になるのは
火を見るより明らかなので
それよりは
内緒というか秘密というか
言わない。聞かれないことは
話さない

今私にできる親孝行は
そういう形なのかな。

あれですね、
浮気した人が
良心の呵責から
逃れたいがために
パートナーに
打ち明けてしまうのは
自分が楽になりたいだけじゃん
知った相手は
そこから地獄でしょう。

っていう。
本当に相手を思うなら
反省しているなら
その良心の呵責に
苦しみつつ
相手には心穏やかな
日々を送らせるのが
誠実な対応っていうね

ちょっと違うけど
悪いことしてないけど
でも(笑)

そんな感じですね

あとは、融資の結果待ち
14日からのイベントに向けて
準備を頑張ります


大切な人に食べてもらいたい、安心安全でシンプルな材料で手作りのお菓子を誠実に丁寧に作れる範囲内で売る、みんなに愛される小さなお店を開きたいと思っています。