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イベント出店の感想や反省

先日、久しぶりにマルシェ出店をしました。
といっても、これまではマルシェ慣れした友達のブースに
ちょっと混ぜてもらう感じで
なんとなく他力本願なところがありましたが
今回、とうとう、初の自分一人出店。


出店に際して必要だった書類関係
製造許可キッチンの証明書
営業許可証
検便
フライヤー用の写真

これら提出する書類もすべて自力で揃える

これが地味に大変
というのも、許可証、証明書類は
シェアキッチン様のものを
使わせていただくので、
自分の手元にある書類ではないわけで。
今回は、提出が必要とわかってから
提出までの期日があまりなかったので
お願いしてから手元にデータが届くまでは
自分にできる事は何もなく
もともとせっかち気味なので
気持ちばかりが焦ってしまいました。

作業についても、キッチンが使える
イベント前日まで、できる作業は
なるべく済ませたいと思い
あれこれ準備するも
実際、製造ができてないので
やはり気持ちばかりが焦る

一日貸し切りで料金が発生するので
できる分だけ作ればいいやー
というわけにもいかないし
ギリギリのギリまで無理して作る覚悟
だけど、当日焦るといいことはないし…

お菓子を作って売るという作業は
イベント全体を通すと
文化祭当日の作業
のようなものでした。
要は、それまでの準備が
膨大で、メインの作る、売るは
全体作業の1割くらいの分量

というイメージでした

反省点は
領収書とハンコを用意していなかったこと
ディスプレイにもっと高低差を出したい
商品の説明を口頭以外でも伝えられるよう
ポップを充実させたい

ココナッツオイルが無臭であることが
全然伝えられてなかったせいで
味的には普通のチョコチップオートミールクッキーが
ココナッツ味のクッキーと思われてしまい
売り上げが伸び悩んでしまった

当日、お手伝い予定だった人も
手伝えたらでいいよと
遠慮がちな態度を取ったこともあり
ふたをあけれ
体調不良だったり、都合が変わったりで
一日中、一人で販売となりました。
これは反省しても仕方ないことですが
1人で販売だと、トイレ休憩もとれない
お昼ご飯もとれない という感じになるので
今後の対策を考えねばねばかなと思いました。

お菓子の種類
プレーンな味のものが一つもなかった…
グルテンフリーではあるけれど
ビーガンやマクロビではないのですが
やっぱり、一種くらいは
完全に乳製品卵不使用でさらに
味もプレーンなもの
(チーズ味とかレモン味とかじゃなく…)
をご用意しなくちゃ。と思いました。

あとは、今回初のイベントだったのですが
場所柄を考えて客層を考えると
もう少しお子様が購入しやすい価格設定の
ものを用意するべきだったなぁと

良かった点も

私の作るお菓子は見た目地味系なので
カップケーキ系ではカップをカラフルにしたり
ちょっとだけデコレーションを工夫したことで
人目をひくことに成功

嬉しかったのは

お菓子から愛を感じると言われたこと

その一言だけで一日頑張れました。

これからも、丁寧に誠実にお菓子と向き合い続けようと
あらためて思うのでした。


大切な人に食べてもらいたい、安心安全でシンプルな材料で手作りのお菓子を誠実に丁寧に作れる範囲内で売る、みんなに愛される小さなお店を開きたいと思っています。