米粉の焼き菓子を売ってしたいこと
女性が起業を始める動機としてとても多いもの
なにかご存じですか?
それは、かつて自分自信が
困ったこと、悩んだことを
他の方にはもう味わわせたくない
とか
自分がして欲しかったことを
自分がしてあげよう
そんな気持ちなんだそうです。
目次
1.パン教室を始めた動機
2.理想になったケーキ教室
3.子育て一年生だった私のストレス
4.救ってくれたのは
5.だから赤ちゃん連れOKのパン教室
6.自分が欲しかったお店とは
1.パン教室を始めた動機
自分がして欲しかったことをしてあげたい
まさにパン教室を始めたいと思ったきっかけでした。
もちろん、得意なことを生かして
社会とつながりたいという気持ちもあったのですが
もう一つ
慣れない育児で疲れている人の
憩いの場所を提供したい
そんな思いもありました。
2.理想になったケーキ教室
先生は二人の幼稚園、小学生の男の子のお母さん
なんと名古屋から新幹線で東京までいって
ル・コルドンブルーで学んだことも
憧れましたし、勇気ももらいました。
ご自宅でこうやって教える事ができるんだ
素敵だな、私もやりたいな。
と思ったこともあるのですが
3.子育て一年生だった私のストレス
当時の私は子育て一年生でした。
一日中、狭いマンションの一室で
朝、日付が変わるまで帰ってこない夫を送り出したら
そこからは一日言葉の通じない赤ん坊と二人っきり
普通に大人と話すことのない日々に
いままで当たり前のようにできていた
普通のことが全然できなくなった不自由さに
社会と断絶されたような孤独感を感じてました。
子育て教室にいっても
子どもが主役、子育ての話ばかり。
そして理想の子育てができない自分が嫌だったり
すぐに泣く子供に不安しかなくて
自分の時間が一切なくなったこと
出産した直後から、アンコントロール状態
一気に世界が変わってしまったことで
かなり気持ちが追い詰められた日々でした
4.救ってくれたのは
理想となったケーキ教室やパン教室でした。
子育て中の先生や生徒仲間さんと
大好きなお菓子作りで自分の時間を楽しめたこと
子育ての悩みを聞いてもらえたこと
月に1回の教室はかけがえのない
リフレッシュの場でした
ケーキ教室が終了となった後
習いに行った大手のパン教室も
赤ちゃん連れOKで、いろんな方に
あやしてもらいながら
すくわれながら講師の資格をとりました。
ところが、
私が卒業するころ、赤ちゃん連れがNGに
なってしまった。
この出来事が、自宅で教室をするときには
赤ちゃん子供連れOKにしよう!という
気持ちを後押ししました。
パン教室を開きたい気持ちの中に
かつての自分みたいに
閉そく感や孤独感を感じている人がいるはず。
そういう方がちょっとリフレッシュできる
そんな場所を提供したい
という要素が含まれていました
教室を開くようになって、
ママ友さんに問い合わせをもらって
必ず赤ちゃんの事を心配されるので
いつも
「ダイニング横の和室を開放してるので
赤ちゃんがコロンと転がっててもいいし
小さい子がおもちゃひろげてもいい
ふすまをしめて授乳タイムしてもらってもいい」
「子どもさんがぐずって作業が途中でできなくなっても
見てるだけでも大丈夫だし、
見る事すらできなくて、わからなかったことは
後からもう一度説明するね」
そんなことをいつも言っていました。
6.自分が欲しかったお店とは
家族の健康を考えて毎日献立決めます
適当な時もあるけど、
圧倒的に健康を気にしている時の方が多い
肉、魚、野菜のバランスだけじゃない
値段のこともあるし
作りやすさとか
食べてもらえるものをとか
その上でさらに、
成分表示をみて買い物をする
このチリツモ負担が辛かったです。
国産なのかそうでないのか
買いやすい値段の抗生物質多用のものか
割高感あっても安心なものを選ぶのか
おやつだって楽しみだったはずなのに
子供の口に入れるものに気を使うけど
あまり厳しくするのはどうなのかという葛藤
昨今、小麦粉を取りすぎというけど
そもそも
スーパーで表示をみて
小麦粉使ってない商品探すのはかなり大変
一度試してみてください
みんなが大好きで作るのも楽な
カレーにつかう一般的なカレールー
グラタンやシチューにつかうホワイトソース
パスタ
わかりやすく小麦粉です
グラタンコロッケのはさまった
バンズではさまれたあの人気商品にいたっては
上のパン 小麦粉
グラタンの中身 小麦粉
コロッケの衣 小麦粉
下のパン 小麦粉
なんですね(笑)
そうだよね、洋食は小麦粉多いよね。
それなら和食だね
と思うけど、
やはり土日のお昼に頼りたくなる
うどんもそうめんも小麦粉
なんと醤油にまで使われてる
おせんべい的なお菓子にでさえ
つまり、
パンケーキやクッキー、ケーキにパンを
我慢しても
普通の食事をとるだけで
結構な小麦粉摂取になる
とはいえ、特にグルテンにアレルギーが
なければ、そんなに神経質になることも
ないのかもしれません
でも腸を整えて免疫力をあげて
というところを気にしたときには
どうしても我慢 が発生してしまう
でも
例えば!
朝はトーストだったから
おやつは米粉のクッキーにする
朝はごはん納豆味噌汁だったから
おやつにデニッシュパンを食べる
こんな風に自分で気軽にコントロールできたら
すごくいいと思いませんか?
楽しみなおやつを買うのに
いちいち添加物気にしたり
小麦粉の取りすぎや
油、糖分の取りすぎを気にすることなく
ギルトフリーでおいしいものが
気軽に買える場所があったら
ギルトフリー、代用、置き換え
というと、本当は食べたいのを我慢
というイメージだけど
単純にこれが美味しいから買うの!
というものであったなら。
その上ギルトフリーなら
自分が子育て世代だったとき
そんなお店があったらよかった
子育てってただでさえ気を配ることが多く
でもそれが当たり前のように思われて
やっても感謝されなくて
やらないと責められる
やりたいことが自分のペースでできない
例えばそこに落ちてるゴミをゴミ箱に
スッと捨てることすら
中断するはめになることも(笑)
これって、小さいことだけど達成感を得ることを
中途半端にとめられるプチストレスなんですって
子供はかわいくて大切
でも責任も多いし具体的に何が大変って
言語化するのも難しい
そんな中
せめて子供に与えるおやつくらい
ノンストレス
罪悪感なし
で楽しめたら
子供を寝かしつけて
自分が布団に入る前の一時
お気に入りのマグカップに
自分の為に丁寧にいれた
暖かい飲み物と
その横に
罪悪感なしで口にできる
小さな楽しみがあったら
その瞬間に、すこしでもホッとできたら
そんな時間の演出の
お手伝いを
私の作るもので少しでもできたら
パン屋で対面販売の仕事してます
パンを選ぶお客様は
みんな幸せそうです
いい匂い!
おいしそう!
どれにしよう!
そういって笑顔になる方がほとんど。
たくさん並ぶおいしそうなパンを前に
ニコニコしながらも
迷われる方に説明しながら一緒に選ぶのも
ご自身で静かに選ばれる姿をみるのも
本当に幸せのおすそ分けもらってる気分
これが自分の作ったもの、作った空間だったら
どんなに幸せだろう・・・
米粉の焼き菓子やパン
小麦粉のおいしいお菓子やパン
どちらもいいものです。
選択の幅が広がる幸せのお手伝い
悩むことなく余分な事何も考えず
おいしいものを買って食べてもらいたい
そんな気持ちで
グルテンフリーの焼き菓子屋
粉粉-konakona-
を開業したいのです
添加物不使用
使う材料は
腸にいいココナツオイル
米油、米粉に甜菜糖やキビ砂糖
ベーキングパウダーはアルミフリーのもの
塩も天然塩
大切な人に食べてもらいたい、安心安全でシンプルな材料で手作りのお菓子を誠実に丁寧に作れる範囲内で売る、みんなに愛される小さなお店を開きたいと思っています。