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ラテマネーは無駄でもなく、投資でもない

ラテマネーという言葉をご存じだろうか。出先や仕事中についつい買ってしまうコーヒーやラテ、その他飲み物への出費のことである。

大のコーヒー・紅茶好きである私は、ほとんど毎日コーヒーまたは紅茶を飲む。
つまり、仕事中にコーヒーや紅茶を摂取しようと、職場近くのコンビニに立ち寄り、ラテマネーを使いまくっている。

目標のため実は密かに貯金を頑張っている身とすれば、月3000円弱のラテマネーはかなり痛い出費だ。苦肉の策として、毎朝湯を沸かしてアイスティーを作り、ボトルに入れて持っていくようにしている。だが、朝時間がない時は準備ができないので、やはりラテマネーを使ってしまう。

家で飲めばいいじゃないか、と思うかもしれないが、特に仕事中に飲みたくなってしまう。コーヒーの苦味が欲しい。ラテの甘さ、紅茶の渋みが欲しい。もはや「コーヒー、紅茶を飲む」ことが仕事中でも習慣となっているのかもしれない。




節約のためには、ラテマネーとの縁を切るべきであることは分かっている。毎日のように飲み物を買ってしまうのは、節約の面で考えると「無駄使い」だ。

その一方で、「頑張る自分へのごほうびだから無駄ではない。投資だ。」とも捉えられる。仕事へのやる気を上げるために数百円を投資する、という考え方をすれば、少し気が楽になる。


しかし、節約したい+習慣をなくしたくないという我儘な私は、あえて第三の捉え方をしたい。すなわち、ラテマネーは家計でいう「予備費」だと思うことにしてみるのだ。


予備費とは非常に便利なものである。あらかじめかかるかもしれないと予測して用意しておく費用なので、いつもと変わりなく発生する通信費や食費、そして貯金分に影響することがほぼない。
また、予備費だから金額の上限が決まっているため、使いすぎも防ぐことができる。



ラテマネーの予備費化は、正直に言うと思いつきの考え方だ。
これから1ヶ月間この考えを実践してみて、私のコーヒー・紅茶の習慣と節約が共生できるかを見てみたい。

何にせよ言えることは、仕事中に飲むコーヒー・紅茶はうまい。

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