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月曜日の嬉しい一言

ゴールデンウィーク明けの月曜日は私の仕事書入れ時です。
と言うのも通級指導だけでなく、登校しぶりの子や不登校の子の支援も私の大切な仕事。

教育相談の担当なので1年生から6年生の子ども達がポストにお手紙をくれたり、直接悩みを相談しにきてくれたりもします。

友達とのケンカや家族の話、担任の愚痴、恋バナなど、話は多岐にわたります。

連休明けや長期休みの月曜日は、朝昇降口でママと離れられない子。泣きながら登校してくる子の話を聞くことが多いです。

今日は中学年の男の子が泣きながらきました。

「月曜日病です。通級教室で休んでから行っても良いですか?」
と彼はきちんと私に聞いてきたあと、担任の先生の許可をもらい、教室にやってきました。

そして「ぼくね本当は今日休みたかったんだけど、朝ここ(通級)があるやって思い出してきたんだよ!」と一言。

彼は一年生の時はなかなか教室に入ることが出来ず、登校しぶりがありました。

今はほぼ毎日教室に入れるようになりましたが、たまに疲れてくると、休ませてくださいと言って通級にやってきます。自分でタイマーをかけ、エネルギーをチャージしたらまた教室へ。

その背中がいじらしく、そしてたくましく見えました。

彼らの安全安心基地に少しは、なれているのかな。と

私の仕事は、答えのない悩み多き仕事ですが、こんな日は自分の仕事が誇らしく思えます。

月曜日から私を励ましてくれた彼の一言でした。


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