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シリーズ1-起業のポイント商品づくりのための販売契約と価格設定

こんにちは。暫くノートをサボっていてごめんなさい。

商品づくりのための販売契約や価格を無視することができません。そこで、今日は販売契約の代表的な種類から見ていきます。

まずは、商品も、大きく分けてモノ売りからサービス(相談業)などのこと売りがあります。サービスが入っていれば、サービス契約になるし、ものの場合は標準品、半オーダーメイド品、オーダーメイド品があります。

契約の仕方や売り方全てを網羅するのは大変なので、今日は代表的なパターンを2つ見て行きます

1つ目は、契約を締結し、注文書が出され、注文請書を受注する側が返し、それに基づき発注者が請求書を出し、領収書が発行されるパターン。

2つ目は、ECサイトのように商品やサービスが並んでいて、契約書を結ぶわけではないが、サイトに掲載されている画像をクリックしたり、場合により口頭や、電話注文で依頼し、購入され請求、領収というパターンのものがある。美容室や、行きつけの呑み屋や寿司屋の板前さんとのカウンターを介したやりとりを想像してみて頂いたらわかりやすいでしょう。顧客は凡そこうしたい、こんなものがほしいと伝え、頼まれた方はその意向に沿って提供物や、付帯サービスを考え、口頭でこれくらいかかりますとお話した上で、時に内容を変えて提供したり実施して請求します。だから、2つ目は、いわゆるオーダメイドか、半オーダーメイドとなる事が多いです。

パターン2の場合が実際には現実に存在するわけで、経験が少ない弁護士は、契約がないと成り立たないといった訳のわからない事を言ったりしますが、基本的には口頭、口約束もれっきとした簡略な契約、紳士的な契約事としてビジネス取引として成立します。

昨今は、契約上の様々なトラブルを避けるために、WEB上やメール上、タブレット上に画面でお客様が自ら内容確認して発注できるようなしくみにしている場合が多くみうけられます。その方の事例としては、化粧品、株取引の電話注文などがあります。

次に、価格設定の考え方、種類について触れておきます。価格設定は非常に難しい問題だと思います。

1つはコストプラス法です。コストを上回る売価を設定する考え方です。○○電力の電気代などが1つの例です。

2つ目はマーケットプライス法です。1に反する考え方です。一旦コストは度外視し、マーケットでは同じものはこれくれるで売られているから、この位の価格にしないと売れないということで、思い切って価格をエイヤーで設定するものです。そして、その売価に見合うようなコスト体質にしていくものです。

3つ目はダイナミックプライシング法です。いわゆる相場性のものです。今日の鮮魚"Fish of the day"みたいなものがいわゆるその例です。

これらは、自社の戦略や販売する製商品やサービスの内容によって異なるわけで、人真似でやればいいという問題ではないかな、と思います。(参考にはして下さい'.)

マーケットにおける自身や自身の商品サービスをどんなポジションにしたいか、それによって戦略的につけたいですね? これを間違うと、間違ったお客様が来てしまったり、商品サービスに見合わないお客様が来て、トラブルになってしまうといった事がおきると思います。私も起業初期には、こういうトラブルを抱えてしまいました。

経験もしたからこそ申し上げますが、後処理は大変ですよ。是非、皆さまは戦略的に、そして勇気を持って価格設定を!




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