バンガロールにあるChrist univerisityへ訪問しました!
こんにちは。Indoboxでインターンをしているみなです。今回は自分が通っている上智大学の提携校のバンガロールにある「Christ univerisity」を訪問させていただきました。
訪問することになったきっかけ
私が通う上智大学の理事長がアガスティン サリ先生で、インド・ケララ州出身の方です。インドへ渡航する前に自らサリ先生にコンタクトをし、インドにおける自分のインターン活動やインドへの興味関心などについて話しあう機会をいただきました。その際にバンガロールに上智の提携校があるというお話をいただき、Christ universityでPhDを取られているJojo神父さんにお繋ぎいただきました。自分自身masterを取りたいという意志があり、インドでの授業や教育について興味関心があったという背景や、どのような専攻や科目があるのかということが気になり、訪問させていただくことにしました。
Christ universityについて
この大学は、バンガロールに4つ拠点があり、デリー、プネにも一つずつ拠点をもち、インドでは合計6か所を拠点にしています。今回はバンガロールのcentral campusを訪れました。ここでは、高校、大学、修士、博士のコースが存在しており、建物ごとに分類しそれぞれのコースが学べるようになっています。
ビジネスの学科やテクノロジー、法律、科学など多岐にわたる学科が存在します。
私が滞在しているところでも起業をしている24歳の方は昨年この大学のinternational financeのマスターをとったそうです。バンガロールでこのレベルの学びができるのはこの大学が1番いいと話していました。
この大学は上智と同じように、カトリックの大学ですがヒンドゥーを信仰する学生、イスラームを信仰する学生など様々な学生がいます。
キャンパス内には木々がたくさんあり、またベンチも豊富にあるためくつろげる環境が整っています。また鳥を飼育しておりこれには筆者も驚きました。下記に校舎の中の様子などの写真も張り付けておきますね。
インドの大学と日本の大学の交流の必要性
この大学を訪問し外国人の学生が圧倒的に少ないと感じました。みかけたら珍しいというくらいのレベルです。ここからわかることは、これからもっとインドと海外の大学の交流を促進させていく必要があるということです。今回の訪問で学部生、修士、博士を取得中の学生を交流をさせてもらいました。Life Scienceを取得中の学生から、日本における「障害者」への対応の仕方とインドにおける違いを比較し研究することによって、インドにおけるユニバーサルデザインへ活かしていきたい。ある人はケララで以前洪水における大きな被害があったことから、気候変動がこれから加速していく中、災害の対応について日本から学び、自分の研究にいかしたい。科学的な研究を行っているPHDの学生からもっと日本の大学の研究機関をコラボし見識を深めたい。など様々な学生の声をヒアリングさせてもらいました。インドの学生が日本の大学と交流をすることで学びあいたいという意欲を感じました。
それだけではなく、以前の記事でも紹介したように、多様性をもつインドにおいてどのように、お互いを受け入れ共存しているのかという点について自分は興味があります。日本では、少子高齢化によって生産年齢人口が落ちていく中、外国人労働者は日本における労働不足をカバーしています。これに付随し、日本でも多様な文化が生まれ続けています。だからこそ、現代のインドから学び、日本にいかすことができると自分は感じています。
まとめ
今回はバンガロールの大学訪問について書きました。インドと日本の大学生の交流がより促進されていくといいなととても感じています。
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