結婚前提に付き合ったあなたへ。

お別れまでもう少し、あっという間の幸せな生活でしたね。

学校で出会った私達は遠距離恋愛を経て同棲。社会人同士のオツキアイ。自然と結婚とか子供なんて単語も出たりして、周りからは「まだ結婚しないの?」なんて聞かれていましたね。

仕事が忙しくなってきて、余裕がなくなったのは君の方。会社が楽しくて、君への優しさがなくなったのは私の方。

平日は仕事から帰ってきて、ご飯を食べて君はソファで眠り込んでしまう。そんな君を横目に食器を片付け弁当を作りシャワー浴び、あなたを起こしてシャワーへ。私、お母さんなんだっけ?起こしてあげたのにどうしてイライラされなきゃいけないの?ってかお弁当作ったのにありがとうもなし?

そんな疑問が増えてきて。

たまにかぶったおやすみでも君はなんとなく疲れ気味。休憩しようかと尋ねても「大丈夫だよー」と。その後案の定疲れて無口になる君。なんなん。

っとそんなことばかりが重なって、君との遊びに楽しさを見出だせなくなった私はお別れを告げることにしました。

解決策も反省点も挙げずただごめんという君。

ラインを覗き見たら知らない女の子の名前。大学の先輩だなんて言っていたけど、残念、既に内容まで把握済み。職場の女の子に癒やしを求めたのね。

私を繋ぎ止める努力もしない君、他の女に逃げる君、もう私には必要ないの。

さよなら。


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