過食嘔吐から少食になった10ヶ月後
20年あまりの過食嘔吐の日々から、2年ほど前から少食生活へとなるように食べるものが変化していった。
昨年5月からほぼヴィーガンの少食生活となり、過食嘔吐は一切なくなりました。
それから10ヶ月経った現在。どう過ごしているのか書きます。
食生活
動物性のものはほぼ摂らない生活は続いています。
飲み物でたまに牛乳やはちみつが入っているものを飲むことはあります。
飲み物は基本的にはお茶(柿の葉茶、そば茶、ハーブティ)、カフェインレスコーヒー豆乳やオーツミルク、甘酒など。
基本的に動物性のものや、糖質が入っているものは摂りません。
食べ物は動物性のもの、お米、小麦は摂っていません。
昼に甘酒、きなこ、ナッツ、少量のドライフルーツを食べてます。
それで大体1日の食事は終了です。
前回の記事で怪我をしていることを書いたのですが、それから食欲がなお沸かなくなり、1日1食で十分になりました。
特に疲れを感じることも、不足を感じることもありません。
いずれ不食になることを希望しているので、どんどんそちらの方へシフトしていっているようです。
気持ち
不安というものを感じることがほぼなくなりました。
以前は、常に不安に苛まれており、毎日鬱々生活していました。
その頃に比べると全く別人のように、毎日を恵まれていることへ感謝し、満たされた気持ちで生活しています。
自分が望まなくても全ては良い方向に向かう。
そう信じることで、欲求がなくなってきました。
あれがほしい
あそこへ行きたい
時間がほしい
自分に自信を持ちたい
など、個人的欲求は全くなくなりました。
強いて言うなら、すべてが幸せで満たされることを祈っています。
影響を受けたもの
とにかく「本」から大きな影響を受けています。
不食、少食関連の本は何度も読み返しています。
その他に、ここ10ヶ月でよく読んでいた本。
村上和雄さんの著書
故村上和雄さんは、糖尿病の原因である「レニン」を発見、稲遺伝子の解読など、遺伝子研究をされていました科学者です。
こちらの本の著者である村上和雄さんの本はいくつも読ませていただきました。
遺伝子にはON/OFFがある。
遺伝子にはONになっているものはごくわずか。
眠っている遺伝子をONすることで、それまで表に出ていなかった能力が開花される。
このことを知ったとき、「私達はいくらでも幸せになれる」。そう思いました。
遺伝子をONする方法は、マイナスなことを考えず、プラスで生きること。
「今」という時をいつも最善に生きることの大切さを学びました。
越智啓子さんの著書
越智啓子さんは沖縄でメンタルクリニックを開業されているお医者さんです。
越智先生の本はどれを読んでも元気がでます。
薬を使わない治療で、過去生療法、笑い療法などを治療に取り入れているということで、本を読んでいると元気になってきます。
気持ちを前向きに明るく持つことで、悩みを解消する。
明るく元気に生きる。
そして、周りも元気にする。
以前の毎日鬱々しているときに、こういった内容を読んでも受け入れられなかったと思います。
今は素直に受け入れられるタイミングが来たことに、感謝し本を読ませて頂いています。
信じて待つこと
摂食障害の渦中にいたときは、その状況が苦しくて「早く抜け出したい」という思いが強かったように思います。
しかし、よくよく考えてみれば20年も抱えている問題を、急いだところで解決など難しいのは明白です。
では、どうすればよいのか。
自分を信じれるまで待つ。
自分を愛せるようになるまで待つ。
待っている間は自分を責めない。
「大丈夫」と言い聞かせる。
私はこれらを強く心に思って過ごしていたことで、今の私があるのだとお見ます。
今の私は自分に自信を持っています。
今の私は自分を愛しています。
今の私はまずは与えることを考えます。
今の私はどんなことがあっても「大丈夫」と思えます。
食べ方を変え、本から影響を受け、現在の私があります。
人によりきっかけになることは違うと思います。
しかし、必ず自分にとっての大きなきっかけは訪れます。
そして、必ず幸せになれます。
今日も、世界が平和でありますように。
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