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過食嘔吐から一日一食ヴィーガンになること

気づけばヴィーガン生活になり1年ほど経っていました。

始めから意図していたわけではないのですが、導かれた結果今の状態になったのだと思います。

私にとっては、今必要な形。
それが「一日一食ヴィーガン」という形なのだと思います。

過食嘔吐をやめたい

20年ほど抱えていた過食嘔吐から解放されたのが2023年5月でした。
気づけば、もうすぐ1年です。

始めからヴィーガンになるつもりはありませんでした。
ただ摂食障害を長年抱えており、それから解放されたいという強く持ち続けていました。

食べると苦しい。
食べないでいると、「食べたい」という欲求が強くでる。

子どもが増えてたことにより食べる時間が減りました。
しかし、仕事との両立することがストレスとなり、「食べて解消したい」という思いはより一層強くなっていました。

次第にどんどん体重は減っていき、限界に達しようとしていたのだと思います。

「不食」との出会い

2年ほど前に「不食」の存在を知りました。

「不食」の方の本を色々読んでいくうちに「不食になれば食に振り回されなくなる」という思うようになりました。

不食者であるオーストラリア人女性のジャスム・ヒーンさん、一日青汁1杯で過ごしていらっしゃる森美智代さんの本などで「不食」への手順が書かれています。

それを繰り返し読むことで私の見えない意識にインプットされていったのでしょう。
段階を経て今の食生活になり、気づけばその手順におおよそ沿ったものでした。

「食」の変化

過食嘔吐をしなくなる2ヶ月くらい前から、肉、魚、お菓子など嗜好品は摂らなくなっていました。
そして、徐々に乳製品、卵、小麦を摂らなくなりました。


2023/3
 肉、魚、お菓子など嗜好品をやめる。
 過食嘔吐のコントロールが多少できるように。

2023/5
 過食嘔吐をやめる。
 乳製品、卵、小麦をやめる。
 一日500kcal前後で過ごす。
 食べるタイミングは不定。

2023/8
 体重が減ってきたので量を増やすことを意識しだす。
 一日1200kcal前後で過ごす。
 朝:果物、トマトジュース
 昼:甘酒、きなこ、ナッツ、ドライフルーツ
 夜:トマトジュース、ひよこ豆、小豆などの水煮、アボカド、トマトなどの生の野菜

2023/10
 エネルギー不足を感じるように。
 外出時にきなこを持ち歩く。外で飲み物にいれるなど飲み物で工夫をする。
 それ以外は変わらず。   

2023/12
 BMI 16台だったのが17台に。
 食べる内容はそれまでと変わらず 

2024/2
 初旬
  朝食べるのが重く感じるようになり、朝食抜きの一日二食になる。
 中旬〜下旬
  事故により入院。
  一週間の入院中、肉、魚、卵以外のものを出してもらう。
  その中で食べられるものを少量、他は持参していたナッツ、きなこを摂る。
 退院後
  夜を食べるのをやめ、一日一食になる

現在
 通院時に計る体重は、2024/12からの体重の変化なし。
 今の体重で安定した様子。

より感じる「感謝の気持ち」

食べる回数が減ったことで、時間、体、気持ちに余裕ができました。

余裕をもったことで、「感謝」がより湧くようになりました。

身近にいる家族には特にその思いが強くなり、子どもに対してもゆったりした気持ちで接することができるようになりました。

主人に対して感じていた「これをやってほしい」とか「これやってくれなかったんだな」という気持ちがなくなりました。
今は、自分が「役に立てる機会が与えられた」と思えるようになりました。

出会う人全てに「ありがとう」という気持ちで接することができるようになりました。

より毎日を「幸せ」に暮らせるようになりました。

自分にエネルギーを使わないことは、他にエネルギーを使うことができる

それに気づけたことに感謝です。


今日も全てにありがとう。


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