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一日一食ヴィーガン 食べることで切り離される

一日一食ヴィーガンの少食生活を基本的に続けている日々。

決められた通りの生活をするのは楽。
潜在意識はそのように働くから。

しかし、精神的に負荷がかかるとイレギュラーが続くときもある。
最近のイレギュラーな状態の時に感じたことを書きます。

仕事の悩みからの卒業

数ヶ月前に仕事に復帰してから、基本的に仕事に対してはストレスを感じないようになりました。

復帰前は不平不満ばかりを募らしていました。

それが、摂食障害の闘病中の意識変化により今ではうまく折り合いをつけれるようになりました。

  • 自分が仕事を通して世の中の役に立っていることに感謝

  • チームのみんなはそれぞれ頑張っている

  • 自分と同じ人はいないのだから違って当たり前

以前なら悲しくなったり、イライラしていたようなことも、目の前の出来事をすべて良いことと受け入れられるようになりました。

子育ての苦悩

一方、常に関わっている家族に関しては割り切れない部分があります。

我が子は上が小学5年生、下は年中クラスです。

上の子は先日発達検査を受け、グレーゾーンという診断でした。
親から見ていても、発達が遅く感じる部分があります。

小学校に上る前と変わっていない部分が見受けられ、
「あぁ、この子はこれが個性なんだな」
と受け入れられていたと思っていました。

下の子に関しては今のことろ問題なく過ごしています。

どちらもある部分は同じ精神年齢。
そうなると衝突をします。

親が何度も諭しても同じことを繰り返す。
小さな子なら当たり前のことが、上も下も同じ状況。

それが続いて耐えられなくなってしまい、食べることが解消先になるときが出てきました。

自制心を保つことの難しさ

食べても何も解決もしない。

わかっているけど、気持ちを切り替える方法として手っ取り早い「食べる」という行為を求めてしまう。

以前ほど食べることはなくなったにせよ、普段の食事量より食べる量が明らかに多い量を食べること。
それは体や心に負担となります。

食べた後は、少なからず嫌な気持ちになります。
そして「食べなくて良かったな」と後で気づく。

それが何日がありました。

食べたことで気づく

食べていると、食べていない時と比べて何が違うのか。

消化にエネルギーを使い眠気を感じるようになる。

そして体がなんとなくだるい。
食べていない時には感じなかった体のだるさを感じます。

また、日中もなんとなく疲れがとれない感覚があり、仮眠の回数が増える。

そして、なんとなく落ち着かない。

「食べている影響だな」と、自覚します。

ただ、こういったことは予想できること。
とくに驚くこともなく、ただ状態を受け止める。

一方、予想していなかったことも感じました。
それは「切り離されている」という感覚。

おかしな話ですが、食べていないときは「地球とつながっている」、もっというと「すべてとつながっている」という感覚を持っていたようです。

それが食べたことで感じなくなっていることに気づきました。

食べないことで精神が研ぎ澄まされ、また脳波も変わって、食べている時には感じていなかった「すべてとのつながり」を感じるようになっていたようです。

それが切り離されたことにより、落ち着かなさを感じていたのです。

希望は捨てない

摂食障害で苦しいときは、いい方向に行くことなど絶対にないと思っていました。

「私の人生に幸せなど訪れない」と。

しかし、少食になり食べる量が少なくなっていると常に幸福感を感じられるようになりました。

「すべてとつながっている」という感覚から安心を感じる。
それが幸福感へとつながっていることに気づきました。

これからどんなことがあっても、「私は大丈夫」だと確信しています。

起きることは全て意味がある。
すべては幸せになるために起きていること。

またすべてはつながっていて、悪いことなど起きることはない。

すべてはうまくいっている

気持ちが落ち着かない時に、越智啓子さんの本を読みます。

越智啓子さんの文章から、人生は楽しむためにあると教えてくれます。

いつもパワーをもらい、「幸せ全開で過ごそう!」という気持ちになります。

一見、一人一人は別のものと捉えられますが、それはあくまでもそのように見えているだけ。

本来は区別はなく、すべては一つ。
そう思えると、揺るぎない安心を得ることができます。

今日もすべてにありがとう。

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