一日一食の生活がもたらしたもの
2024年2月下旬に一日一食の生活をするようになりました。
今の時点で問題なく、とても快適に過ごしています。
この生活になってもたらされた変化、気付いたことがあります。
時間の余裕
一日一食になったことで食べることにかける時間が更に減ったことで、時間の余裕ができました。
過食嘔吐から少食のヴィーガンになった時点で、かなり時間に余裕が出たことは感じていました。
大半を食べることで占めていた日々から、食べることから離れる時間が増えたことは大きな変化でした。
それが一日一食になったことで、それまで以上に時間に余裕を感じるようになりました。
買い物、準備、食べる、後片付けに追われない。
それだけではなく「食べることを考える時間」が減ったことで、それまで以上に時間の余裕を感じるようになりました。
自分が思っている以上に、思考に時間を使っていることに気づきます。
すると、「食べることを考える」以外の思考も意識するようになりました。
「この時間、本当に今必要?」
「今、有意義に過ごせている?」
このように自問自答し、その時の行動を見直せることが増えました。
気持ちの余裕
「時間の余裕」=「気持ちの余裕」
気持ちの余裕は、時間の余裕がないと持てません。
時間に余裕がないと、焦り、不安を感じるようになります。
「このままでいいのか」
「もっとやりたいことがあるのに」
自分の人生を生きていないことに疑問を感じるようになります。
時間の余裕を持つことにより、「今」という瞬間を意識的に過ごせるようになります。
意識的に過ごせると、充実感感じ、また自信を持てるようになります。
すると気持ちが安定します。
気持ちが安定し、焦り、イライラ、怒りなどを感じにくくなりました。
すると家族と関わりが前以上に楽しめるようになり、仕事に対しても「ワクワク」を感じるようになりました。
体力の余裕
どんな僅かなものでも食べるということは消化にエネルギーを使います。
体に負担のかからないものを摂ったり、しっかり噛んで食べていたとしても、エネルギーを使うことになります。
一日三食を食べるとフルマラソンを走るエネルギーに相当すると言われています。それを考えると、消化には多くのエネルギーが使われることが想像できます。
私が体力的に大変さを感じていたのは「夕食後」でした。
以前は、家族が食べた後に少量のもの食べていました。
食べた後には家事をするのに体が重く感じていました。
なので夕食後はいつも憂鬱で、体力の無さを痛感していました。
しかし、それが一日一回の食事、しかも昼だけになったことで夜の時間の体力の無さを感じにくくなってきました。
夜は一通り家のことが終わったら、やっと自分の時間となります。
その時に体力に余裕があり、やりたいことをするエネルギーが残っている。
それは私が切望していた現実です。
願いが叶って、より充実した毎日を過ごせるようになりました。
一日一食は辛くないのか?
この生活をする前の私は、一日一食だけで過ごすことの想像ができないでいました。
一日一食だと、食べない時間の過ごし方が想像できなかったのです。
いつか「不食」になるだろう。
その前の段階として「一日一食」となるだろう。
でも、それはまだまだ先のこと。
こう思っていました。
それが「あ、一日一食でもいいかも」と思える日が訪れました。
全く予期せず突然のことでした。
実際生活してみると始めは落ち着かなさを感じていました。
なんとなくだるさを感じたり、不足を感じたり。
(だるさは今も感じるときがあり、それが一日一食が原因となっているのかは定かではありません)
そのうち慣れてしまい、空腹も感じにくくなりました。
また、例え空腹を感じても「空腹」≠「食べる」という思考にはならなくなりました。
ベストなタイミングで訪れる
今でを振り返ると、自分が望んでいる時は機会は訪れていませんでした。
「変化」は予期しない時に起きていました。
「変化」が訪れた時に最近は思うこと。
「あぁ、これはお知らせなのだな。
今、この与えられた機会がベストなタイミングなのだな」
自分に必要なことは、必要な時に自ずと訪れます。
それを信じて、「焦らず過ごすこと」。
一日一食になって、よりそのことを実感しました。
いつも楽しく過ごすことを応援してくれる本
苦難にあっても、それを苦難と思わず前向きに捉える。
小さなことに囚われずに、いつも楽しく過ごすこと。
作家、芸術家となど多岐にわたり活躍されているはせくらみゆきさんと「3秒でハッピーになる名言セラピー」の著者であるひすいこたろうさんさんとの共著であるというだけで、パワーがもらえます。
内容も希望と勇気を与えてくれる内容です。読んでていてとても元気になります。
今日も全てにありがとう。
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