途中式は本当に大事(2022/03/14)

 やることが溜まっています。幼稚園4月号には楽しい付録がいっぱい付いているけど、年をとったらやることで手いっぱいいっぱいなんです。ハッピーセットで喜んでいた頃のようなテンションを保てなくなっているのです。
 直近で迫っているのは五分としての活動と以前サービス終了と書いたブラウザゲームのスチル保存で、長期的にやっていかないといけないのは数学と少し溜まった本を読んでしまうこと。
 ありがたいことに五分の方はうまいこといけるんじゃないかというネタが1本思いついたので、それを肉付けして来週くらいには仕上げたいところ。スチル保存は衣装違い含めると200キャラくらいのスチルをひとつずつ保存していってるので、まだまだ先が見えません。問題は娯楽とは別方面の、頭を使わなくてはいけない事です。

 昨今最先端の技術()の根っこを理解するには数学の、統計の部分がけっこう重要になっているとは私の所感になります。
 扱うだけなら統計ツールとかいうとてつもなく便利なアプリがあるのでそれに頼ればいいのですが、よくわからないものを使って出てきた結果をどうして公表できようというわけでして。その"よくわからない"を"わかる"にするために統計、ないしは数学を少し知っておく必要があって、とりあえずわかる!みたいなすこぶるやさしい参考書を買って今に至っています。(実際は統計じゃなくて機械学習なんだけど、今の所目的は統計とほぼ同じだと思ってます)
 数学と聞くと難しいと思うけれど、結局はパズルのルールを知ってそれを当てはめていく遊びです。解けない問題集でもひとつずつ理解していけば腑に落ちるので解けたときの爽快感は他教科よりも高いと思っています。私など過去数学Ⅱで早々に詰んでいましたが全然問題ありません。足りないのは頭だけなので、解法のある公式を理解するのに1時間2時間かかりますが解けるもんは解けます。そのあたり本当にパズルと同じですね。
 ただ、解けたからといって何かいいことが起きるわけでもなく、通過点にしか過ぎないので結果にもならないわけです。マリオのピクロスはひとつ石版をクリアすると気持ちいい音楽がなりますが、現実はファンファーレも鳴りませんし、ページ数を見るとまだ序盤も序盤だったりするのです。数学って多分、難しいほど気持ちいいからやってるだけの人が少なくないと思います。

 有用な事を何一つ言っていなかったので、とりあえず最後に(ズブの素人の意見として)付け足しておくとしたら、『途中式が丁寧な本を買うと捗る』『公式はとりあえず1回解いておくと色んな所で理解して流用できるから便利』というところです。