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ほったらかし投資で分配金生活! - 個人投資家の道 -

この記事は、

旅ブログ「フォドレな旅(https://phodre-journey.hiromi.blog)」の

サブ ブログとして掲載しています。

1. 初めに

この記事では、

旅をしながらできる仕事として、

個人投資家のロードマップを紹介していきます。


日本は、「新しい資本主義」と銘を打ってから、

資産所得倍増計画」を策定・発表しています。 

この政策は、

老後資金は自分で築き上げると共に、

投資による利益によって労働をしなくても余生を過ごせるという

新しい働き方として「個人投資家」を推奨する政策です。

特に、その「働かなくても収入を得られる資産運用」は

世間では

「アーリーリタイヤ(早期退職)」

「Fire(配当金・分配金暮らし)」

と言われています。

そんな時代を迎えた日本は、

これから資産を持つ人がより豊かになっていく、

資本主義本来の姿形へと変わる時代になってきました。

この時代の変化に適応するために、

私たちも働き方を変える時代になってきたといえます。

そんな投資家としての働き方である

「ほったらかし投資」を実現するロードマップ(道)を

この記事では紹介していくのですが…

私はファイナンシャルプランナーなどの金融資格を持っていないため、

無責任な発言は控えております。

その代わり、

私の代弁として「ロードマップとなる書籍」を

いくつかこの記事で紹介してきます。

書籍は、Amazonの中古で安くありますので、

ぜひ手にとって、旅をしながらの分配金暮らしを手に入れてください。

私も目指している分配金暮らし。

あなたも一緒に手に入れてみませんか?

それでは早速、見ていきましょう!

この記事を書いている著者


2. ほったらかし投資とは

1. ほったらかし投資とは…

 ほったらかし投資とは、

「投資信託へ投資することで、

その投資信託を運用する”投資のプロ”に資産運用を全てお任せする運用方法」

です。

これにより、あなたは投資に関して時間や手間をかけることなく

最小限の努力で利益を作り出すことができるのです。

あなたがほったらかし投資をするためにやることは、

運用成績がいい投資信託を選び、

元本を増資していくだけで…

そうすることで、投資信託の評価額上昇・分配金受取を

狙っていくという運用になります。

特に、この記事での最終ゴールは、

分配金によるアーリーリタイヤ(早期退職 = Fire)を狙っていくこととしています。

分配金とは、

「保有する投資信託の口数に応じて、定期的に支払われる運用利益」です。

株式では配当金がもらえますが、

この配当金の投資信託版になったものが分配金です。

分配金は、

10000口(1口=1円)あたり年利1〜30%の比率で受け取ることができます。

例えば、分配金年利10%であった場合、

毎月25万円の分配金を受け取りたかったら、

25万円×12ヶ月=300万円

300万円/0.1(10%)=3000万円

よって、投資信託資産額3000万円を目指せばいいということになります。

この分配金は、あなたが3000万円の資産を投資信託で保有すれば、

あなたは年金を受け取るように毎月分配金25万円が振り込まれてくる

ということになるのです。

これが、この記事でご紹介するゴールの「ほったらかし投資」です。

2.分配金生活とはどんな生活?

 一言で言えば、

「ひと昔の退職金をもらい、年金をもらいながら老後余暇を送る生活」と

同じ生活ができるようになります。

さらに言えば、その方達は65〜70歳からその生活を手に入れますが、

あなたは資産3000万円を築き上げた時点から、その生活が実現できるのです。

その資産3000万円は、高所得であれば30〜40代から、

中間所得であれば50代〜60代で実現できます。

要するに、少し早くセカンドライフ(第二の人生)を送れるということです。

もちろん、65〜70歳の定年まで仕事をしていてもいいという選択肢もあります。

そういったこともできるようになるのです。

3. 私が実現したいものはサイドFire

 私、紘美で言えば、

今、分配金報酬月10万円を目指しています。

分配金月10万円なら、

資産額1200万円が一つの目標になってきます。

月10万円の目標を達成したら、リモートワークの仕事をしながら、

のびのびと日本一周、世界一周のバンライフ旅をしたいと考えています。

バンライフの旅を終えたら、

離島暮らしや海外移住でゆったりと生活してみたいと考えています。

私はそんな生活を手に入れるために、

生活費の半分を分配金でまかない、

残りの半分は、仕事での収入でまかなうことを目指しているのです。

この生活費の半分を資産運用で、残りの半分を仕事でまかなうライフスタイルを

「サイドFire」と呼びます。

私は、このサイドFireを目指しています。

3. 準備編 新Nisaを始めよう

 さて、

アーリーリタイヤ(早期退職)やサイドFireができるということがわかったところで、

ではそれをどうやって、実現するのかという部分に入っていきます。

これができるのは、ズバリ「新Nisa」です。

新Nisaは、現在日本は「新しい資本主義」と銘を打ち政策が進んでいます。

これは、資産を持つ資産家が、最終的には働かなくても生活ができる、

資本主義の本来の姿を実現しようというものです。

資産から発生する持続的な資産収入を得ることで、

資産を持つ人こそがより豊かになるという、

" 資本主義本来の形 "を実現しようということです。

私たちは、時代が変われば時代に沿っていかなければいけません。

国が新Nisaによる利益を非課税にする優遇を設けているのは、

まさにそのためです。

この準備編の章では、その新Nisaへの理解を深めていただければと思います。

それでは早速入っていきましょう。

1. 新Nisaを学ぼう

 ここまでで、「新Nisaを始めればいいのね」とわかったとおもいますが、

じゃあ、その新Nisaがどんなものかを知り必要があります。

新Nisaとは、

①資産額1800万円になるまで投資利益が非課税

②非課税期間は無期限

の資産形成制度です。

1800万円であれば、

投資信託で分配金年利10%運用すれば、

老後は年金以外に毎月15万円の資産収入を得ることができます。

この15万円は、国民年金満額6万7千円の方でも、

生活ができる一つの基準値になる数値でしょう。

私は、ファイナンシャルプランナーではないため、

詳しい説明は下記紹介の専門書にゆずりますが、

新Nisa活用の必要性がお分かりいただけたと思います。

新Nisaのことを知るのに私がおすすめする本は、以下の本です。

この本は、

銀行員であり証券アナリストによって、

図やイラストなどでわかりやすく書かれている本です。

また、現行の日本の政策「資産所得倍増計画」についても触れられていて、

新しい日本の姿や形、

そして新政策の恩恵を忠実に受け取った人たちが将来実現するであろう生活が

想像できる一冊になっています。

また、投資で稼げる人・損する人をアナリスト(分析者)の立場から、

長年の投資家の追跡データをもとに触れられています。

私は、この本で学んだ基礎のおかげで今、

新Nisaでは損失になることなく資産が毎日増えています。

ぜひ、新Nisaをこれから始める方は、必須の本と言えます。


2. SBI証券口座を開設しよう

 上記の本を購入した方は、

本が届く前にSBI証券の証券口座を開設しておきましょう。

SBI証券は、ネット証券会社なので、

取引手数料・口座維持手数料が安いだけでなく、

取り扱い銘柄もとても多いのが特徴です。

新Nisa口座を開設するのであれば、人気No1のSBI証券がおすすめです。

4. 実践編 実際に投資信託を買ってみよう

1. 自分に合った投資信託を選ぶために…

 口座開設が終わったら、次は投資信託を勉強しましょう。

今、YoutubeやSNSなどで盛んに、

ある銘柄(投資信託)に

「これさえ選んでおけば間違いない!」

「初心者はこれにしておけ!」

などと投稿されていますが…

少し考えれば、

身元や経歴もわからない・全く知らない人たちの言っていることを

そのまま鵜呑みにするのは危険だと気づくはずです。

投資では、みんながやっているからという他人よがりの判断は

とっても危険ですので絶対避けましょう。

また、投資を少し勉強した人からすると、

運用成績がいい投資信託は、それよりも他にもっとたくさんあるという事実と

資産収入を受け取りながら運用したいといった人には不向きなものだとわかります。

長年投資を続けていけば、よくよくは100万、1000万円を動かすものになるので、

自分の判断で投資信託を選んでいく力が必須です。

その「投資信託を、自分の目的に合わせて選んでいく考える力」を養うための本を

以下に紹介します。

投資信託の仕組みと基礎、

そして投資信託の運用実績から読み解く思考力が得られる本です。

新Nisaで投資を始める前に、必ず読んでおきたい本と言えます。

そして、ひとつ事実を言うと、

投資で損している人・負けている人はみな、

この基礎を勉強をしていない人たちです。

センスも知識もないのに、自分の感覚でやっている人たちが多いので、

資産を減らさないためにもしっかり勉強をしておきましょう。
 


5. 資産形成編 投資家としてのマインドセット

1. 年収300万円での動き方と戦略

 まず、日本の年収分布で400万未満の方は51.1%と人口の半分。

この記事を読んでいるあなたも、もしかしたら400万円未満の方かもしれません。

もし年収400万未満の方であれば、安心してください。

実は、投資に関しては、

高収入だから投資が順調に進むというわけではないのです。

面白いデータがありまして、

年収300万円でも、毎月10万円投資に回している人もいれば、

年収600万でも、毎月10万円未満しか投資できていない人もいるのです。

さらには、

毎月3万円投資して、25年間資産運用した人と、

毎月10万投資して、10年間資産運用した人の資産額は、

ほぼ同じなのです。

運用利率が3%だった場合は、どちらも資産額は1300万台。

要は、投資活動としての要素で重要なのは、年収ではないのです。

意外かもしれませんが、仮に年収200万の人でも、

大きな資産を築くことができてしまうのが現実です。

その事実のもと、

年収300万円の方達の投資の仕方、

特に年収が高い人たちよりも資産を築いていくことができる動き方・心構えが

以下の本に載っています。

特に、この本では

年収300万円でも資産家として「Fire」ができるということに触れられている本です。

独身・所帯持ち問わず、Fire達成(早期退職)への基礎となる本です。

2. 夫婦で取り組む戦略

 次に、30代になってくると所帯を持っている方も多いでしょう。

もしくは、これから結婚を視野に入れられているカップルの方であれば、

結婚後の資産形成の動き方が気になると思います。

そんな方へ実際にサイドFireを達成した夫婦の戦略が描かれている本をご紹介します。

私、紘美は独身ですが、

もし結婚して子供2人を持った場合は、

どんな戦略で資産形成をしていかなければいけないのか

その動き方をイメージするために購入しました。

夫婦になった場合、どんな苦労と支え合い、

協力プレイができるのかが具体的に書かれていて、

とても勉強になる本でした。

私はサイドFireを目指していると前章で触れましたが、

一つ気になっていたのが、夫婦の動き方。

所帯持ちの方で資産形成を目指している方は、

ぜひ手にいれていただきたい本です。


6. 目標達成編 早期リタイヤ(Fire)実現

1. 出口戦略を知っておこう

 新Nisaで目標額であり、一つの節目である資産額1800万円を達成したら、

実際にどうすればいいのかという確信に触れていきます。

具体的な戦略名は「じぶん年金戦略」「口数複利戦略」

これらの二つの共通点は、インカムゲイン(配当金や分配金のこと)を

年金のように毎月受け取っていく運用です。

新Nisaで資産を育てた後は、

インカムゲインを生み出す銘柄に資産を移して

資産を取り崩さず資産収入を受け取っていくというスタイルです。

この2つの戦略には、

大きく違いがあります。

2. 投資信託で行う「口数複利戦略」

口数複利戦略は、非上場の一般投資信託へ資産を移して運用する戦略です。

一般投資信託であるため、投資初心者の方でも簡単にわかりやすく

銘柄を見つけ判断することができます。

初心者向けの運用と言える戦略です。

この口数複利戦略のゴールは「ほったらかし投資」の完成版である、分配金生活です。

以下の本にその「口数複利戦略」が詳しく書かれています。

この「口数複利戦略」は、

もともとは著者のIFA(独立ファイナンシャルアドバイザー)さんが考え出した戦略です。

多くの会社勤めのFA(ファイナンシャルアドバイザー)さんは、

会社に利益をもたらす投信や証券・保険しか紹介しないという、

「大人の事情」を抱えています。

ですが、IFAさんは、

その人が本当にいいなと思う良質なものをおすすめやすいという立ち位置にいます。

それは、IFAさんのその信頼こそが固定客を作り、

継続的で安定的な収入につながるからです。

この本では、新Nisaで満額を達成したら、

次は、新Nisaを資産を分配金がある投信に移すことになります。

その時の判断基準と実際にその投資信託を選ぶ判断力・考える力を得ることができます。

戦略としては初心者向けなので、

ぜひ、手にとってこの本を読んでいただければと思います。


3. 株式・ETFで行う「じぶん年金戦略」

こちらは、個別株式や国内ETF(上場投資信託)へ資産を移す戦略です。

個別株式は一般的に、

一般投資信託よりもリスク・リターンが高い上に

資産の運用・管理は自分で行なう必要があります。

ETFでは、プロの資産運用担当者がつくので

個別株式を自分で運用するよりかは安心はできますが、

銘柄検索がわかりづらく、

分配金利率も一般投資信託のように確認できないため

自分で調べて計算する必要があります。

そのため、こちらは上級者戦略といえます。

この「じぶん年金」戦略の詳細が書かれていて、

それぞれのおすすめの銘柄も紹介されている書籍が以下の書籍です。

こちらの本には、

初心者の方でも筆者紹介の銘柄へ資産を移せば、

じぶん年金ができるようになっています。

ですが、筆者も言っていますが

「自分で銘柄の良し悪しを判断できること」と「自己責任」

であることが大事です。

銘柄の選び方や見定め方までは詳しく書かれていませんが、

じぶん年金を作る上では最初の一歩となる本と言えます。


4. 国債・社債で行う「能登式 米国債・社債投資法」

こちらは、主にアメリカの国債・社債で利子収入を得ていこうと言う戦略です。

前にご紹介した戦略を含めた3つの戦略の中で、

一番ローリスク・ローリターンの保守的かつ堅実な戦略です。

国債や社債は、債務不履行(デフォルト)や会社の倒産がない限り、

元本保証がされているので、資産を減らすことなく利子にて資産を増やすことができます。

また、毎年支払われる利子によって、年金代わりの資産収入として活用することができるので、

この戦略をとれるのは定年前後の60代からがおすすめの戦略と言えます。

この本も、IFA(独立ファイナンシャルアドバイザー)さんによって書かれた本であり、

実際の運用例や債権の良し悪しがわかりやすく書かれています。

また、債権は株式や投資信託と購入の仕方や運用の仕方が違うことから、

その部分も事細かに説明された良書となっています。

この資産運用の仕方は、中級者向けとなっています。

ぜひ、定年が近い方が今から始める出口戦略として、

この書籍を読んで実践して見てください。


これらの3つの戦略の本を読み終えた後には、

あなたには今から始める投資家活動に、

一本の筋道が見えているはずです。

そして、資産形成が完了した後の人生を

あなたの好きなもの、好きな時間で固めることができます。

あなたは、もし

「仕事はやってもやらなくてもどっちでもいいよ」

「欲しいものはなんでも買ってもいいよ」

「趣味や興味あるものはみんな心配せずに挑戦してみなさい」

と言われたら、どんな未来を想像できますか?

個人投資家のゴールは、

まさにそんな世界が待っているのです。

7. 最後に

 いかがだったでしょうか?

この記事では、個人投資家だからできる、

「ほったらかし投資」による「早期退職」、

分配金暮らしまでのロードマップ的な感じで紹介してきました

新Nisaは、

資産形成において、国が推奨する重要な支援制度だと理解した上で、

資産形成後の資産家生活の実現を考え、

計画的に動くことも大事だとわかっていただけると思います。

特にSNSでは、

「資産1億年達成!」

「配当金月100万円!」

と公表している凄い方たちもいますが、

生活を見てみると、老後も余るほどの資産があるのに、

いまだに資産形成を続けている方達を目にすることがあります。

その方達はきっと、資産いくらいくら貯めたと言う実績が

ファッション感覚になっているのかなとも思える光景でした。

私は、お金は老後も困らない分築きあげたら、

あとは自分の幸せを最大化するために、

そして人生の幕を下ろすときに最高の人生だったと思えるよう

自分の好きなこと・ものに使うべきだと考えています。

また、国自体もそうなってくれることを願って、

現に「資産所得倍増計画」を実施しているのでしょう。

あなたも、

新しい日本の幕開けと共に、

新しい道を、自分らしい人生を歩んでいってください

私、紘美も

今ご紹介した道を、ゴールを目指して

毎日資産を積み上げています。

ぜひ、私と一緒に

Fireを目指して頑張っていきましょう。

紘美は、

頑張る人を応援しています。

8. 紹介した本一覧

1. 新Nisaを学ぼう

 新しい時代を迎えた日本に政策、そして新Nisaのことを解説している本。

新Nisaを始める前に絶対読んでおきたい本です。

2. 自分に合った投資信託を選ぶために…

 ほったらかし投資を実現するための投資信託の選び方が書かれている本です。

自分に合った投資信託を選び・判断する思考力が手に入る基本入門書

3. 年収300万円での動き方と戦略

 投資の進捗度合いは、年収は実は関係なかった。

年収400万未満の人でも、高所得者を超える資産を築くための戦略が書かれています。

4. 夫婦で取り組む戦略

 子供2人の夫婦だからこそできる、資産形成戦略が書かれている本です。

子供がいるから資産形成ができないというのは、実は思い込み。

夫婦だからこそできる協力プレイで、サイドFireを実現するための本。

5. 出口戦略を知っておこう

・[初心者向け]口数複利戦略

・[中級者向け]国債・社債で行う「能登式 米国債・社債投資法」

・[上級者向け]じぶん年金戦略


 新Nisaの役目は、資産形成まで。

資産形成が完了したら、次は資産運用のステップ。

その資産運用の仕方と戦略が書かれている本です。

出口を知らず老後を迎えると、

せっかくの資産が相続税でたくさん取られてしまう。

出口戦略をしっかり見据えて、資産形成をしていきましょう。

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