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4才の宝物

我が家の4歳は、優しい。
いや、表に出ているのは、イヤイヤ期を存分に残した自己主張の強い

ただの
年中男児。

でも、根っこが優しい。
くれよんしんちゃんとパディントンを混ぜたような男です。

手をつないで歩いているとき、
私「車が来るから、ママの内側を歩いてね」
4歳「うん。大きくなったら、
  今度はママにこっちを歩いてもらって
  僕がママを守るね」

自転車に乗るとき
私「転んで頭を打って死んじゃわないように
  ヘルメットかぶるろうね」
4歳「分かった。でも今日は歩いて帰る。
  だってママがヘルメット
  かぶってないから、転んだらママが
  死んじゃうのは嫌だ」

寝るとき
私「免疫さんが強く、背が大きく、
  かっこよくなるから、早く寝ようね」
4歳「分かった。ママも風邪引かないように
   一緒に寝るんだよ」

大好きな蟹のおもちゃをもらったとき
私「君の大好きな宝物、もらえて嬉しいね」
4歳「嬉しい!ママの宝物はなんだろう?
   プレゼントしてあげる」
  「あ。パパからもらったピアスかな。
   あ。それよりも一番の宝物は
   僕とお兄ちゃんだね。
   はい、宝物あげる」

と最高級のハグ。

嘘みたいな?!実話。

嘘みたいな
優しい世界。

全世界の、すべてのみんなに、
こんな優しさが廻っていきますように。

昔みた映画 Pay it forward を思い出しました。

#やさしさに救われて
やさしさをお返ししたくなる。

できれば怒鳴りそうな場面でこの優しさを思い出してあげたい、、、笑。


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