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特別な日に満点を出すには、普段の平均値を手帳で底上げ



■手帳で特別な日を100点にしようとしてた

私の手帳歴は5年目に突入しました。

手帳の何が楽しいって「自分で毎日を作れる感覚」を得られるからなんですよね。

手帳にやりたいことを書く
→どうしたら出来るかを考えて、出来ることを書く
→やりたいことが出来る

このサイクルが上手くハマると本当に楽しくて、自分でやりたいことを出来てるのが嬉しくて。

それで手帳を楽しいと思えるようになったんですよね。


ただ手帳って書くのが楽しいんですけれど、ずっとやりがちだったことがあるんです。

それは「特別な時だけ100点を出そうとしていた」こと。

手帳に予定を書いていると、自分の中で特別になる予定ってありませんか?

旅行とか、観劇とか、子どものイベントとか。

この日は特別!!と思えるイベントの時って、全てを100点にしたくなってたんですよね。

旅行を楽しむために、アレして、コレして・・・といった感じでやりたいことを詰めまくってみたり。
あれこれリサーチしまくってみたり。

とにかくいつもと手帳に書く内容とは「気合の入れよう」が違う。

特別なんだからしょうがない。
手帳に「どうしたら楽しくなるか」を書くのは本当に楽しい。


でも特別な時に、特別な感じで予定を立てて、全てが上手くいくわけじゃないんですよね。

旅行に行けても、天気が悪かったり。
観劇が中止になったり。
自分の体調がすぐれなかったり。

折角考えたのに、手帳に書いたのに。
特別なことを特別に楽しくできなかったりすると、すごくがっかりしてたんです。


■特別な日のために、普段から手帳で楽しさを作る

手帳に書いたことが出来なくて、「手帳を書く意味ってあるのか」まで考えたこともあります。

でも書いたことが出来ない、予定通りに出来ない、それでいちいち腐っていては手帳って続かないし楽しくないんですよね。

そう気づいてからは、手帳に書いたこと以外のことが起こっても、楽しくなるよう考える癖を付けるようになりました。


上記のように考えることが出来たのは、いつも楽しそうにしてる人の日々の使い方を参考にしたからです。

楽しそうな人って特別な時も通常運転な時も、日々の作り方が違うんですよね。

普段から、特別じゃない時から、自分で楽しいもの作ってる。
それでいて特別な時も焦らず、気合を入れ過ぎずに楽しくできてる。

普段から時間の使い方を良くしようとしているから、特別な時も慌てず難なく、良くすることが出来てるんですよね。

それでいて、普段から思い通りにならないことも分かっているから、予定外のことが起こっても慌てない。
それどころかプランBプランCぐらいまで代替案の引き出しも持ってたりする。


特別な時だけ何とか楽しさを作ってるんじゃないんですよね。


だから手帳の楽しさって特別な日を特別にするだけではなくて。

日常から楽しさを作って、予想外のモノが起きてもどうにかする力をつけると更に楽しくなるんだと感じています。

予定通りにいかないと、ついクサクサしてしまうけれど。

書いても楽しい、書いたことが出来なくても楽しくできる。

そんな力をつけたらもっと手帳が楽しくなるかと思うと、これからも手帳を使っていくのが楽しみです。

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