ノートに書くことはもっとささやかで良い!書く内容のハードルを下げてみよう
私がノートを買って、マイノートを始めようと思った時の気持ちはこんなでした。
「色んなことをノートに書いて、自分を成長させたい」
「勉強したことを書いたりしたい」
「自分の役に立つ使い方をしたい」
まあ、なんというか。
張り切りすぎてましたね。
しかも当時なにかを勉強してたわけでもなく、明確にやりたいこともなくノートを買ってたので。完全に見切り発車でノートを買い、ウキウキしてたんです。
文具売り場の可愛いノートたちを見てしまうと、買いたくなるんですよね。せっかく見つけた可愛いノートですから、より良く使いたいじゃないですか。
そしてペンを持ち、ノートを広げて思うわけです。
「何を書けばいいんだろう…?」
目的が曖昧なままノートを買ったあと、「なにを書くか」でかなり悩みます。
しかも「ノートをより良く使いたい」はかなり厄介で、書く内容のハードルが凄く上がるんですね。
もっと壮大なことを書かなきゃ
仕事に繋がること書かなきゃ
子どものためになること書かなきゃ
もうこうなってくると楽しくないし、こんなこと書いていいのかな?なんて考えてると段々嫌になってきます。
そこで書く内容をかなりハードルを下げました。役に立つとかじゃなく、自分が気になること。少し良いなと思ったこと。
今私が書いてるノートの内容もかなりささやかなものです。ささやかななモノを書いて、貯めていくと、だんだん役に立つことが増えてきました。
今回は「ノートに書く内容はささやかで良い!」をテーマに、ささやかながらノートを楽しく書けるようになった内容について書きたいと思います。
◎週末の朝ごはん
いきなりごはんかい!って話ですが、日常の中で、食事ほど楽しみになるものはそうありません。
更にこれほどまで「ささやかな楽しみ」もそうはありません。
(あ、睡眠とか他にもあるわ…まあ一旦ワキに置いておいて)
それなのに毎日のことだし、家事に仕事に育児にと頑張っていると自分のご飯なんて面倒になりますよね。
週末食べたい朝ごはんをノートに書いてみては下さい。メニューだけでも良いし、さらに自分を喜ばせるプラスαになるものを書くのもベスト。
仕舞い込んでたお皿を出そう。カフェミュージックを流してみよう。
ささやかな、それでいて楽しみな予定がこれで完成です。
「ささやかなもの」と「プラスα」を書き慣れてくると、ふんわりした予定を自分で楽しくできるようになりますよ。
◎街で見かけたキレイな人について
街を歩いていて、電車に乗っていて、目に入るのはやっぱりキレイにしてる人。
美人かどうかじゃなくて、「なんかこの人ステキだな」って思う人って目にとまりますよね。
そんなステキな人を見つけたら、マイノートに書き書き。
ギンガムチェックのパンツがステキだった
姿勢良く電車の座席に座ってた
ヘアアレンジがこなれてて良かった
自分がいいな♪と思ったことを書いておくと、「自分のこうなりたい」が見えてきます。
そうすると姿勢に気をつけるようになったり、ギンガムチェックの洋服を探すようになったり、行動が変わります。
今見回した先に、いいな♪って人を見つけたら、ノートに書いてみてください
◎子どもの面白かった言動
育児日記は続かなかったので、子どもの面白かった言動は気づいたときに書くようにしています。
変顔にハマってる
クスっとくる言い間違い
本人渾身のギャグ
育児って「もう、めっちゃ可愛い!」と「もう、無理」って時の振れ幅が凄い。
子どもの楽しい部分を書いておくと、読み返すと楽しいし、「よし、また頑張るかー」と思えます。
子どもの話って大きいイベントより、日常のオモシロエピソードの方が記憶に残ったり、語り草になったりするんですよね。
些細なことでも書き溜めておくと、将来の自分へのプレゼントになりますよ。
◎ノートに書くことはもっと日常に寄り添っていい!
ノートにまつわる書籍って、「夢を叶えよう!」とか「仕事が上手くいく!」とか壮大なものが多いように感じます。
夢がないから書くことがない。
仕事を頑張ってるわけじゃないから書くことがない。
それじゃあもったいない。
壮大じゃなくても、些細なことでも、ノートに自分の気づきを書いて、楽しんだ方がいい。
マイノートに書くことがない。キラキラした何かが無い。
マイノートに何を書くかで悩んでいる方に、参考になれば嬉しいです。
一緒に日常のささやかなことを記録しましょう〜
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