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地下神殿と江戸川サイクリングロード

荒川サイクリングロードに続いて、江戸川サイクリングロード。

江戸川CRについての情報を検索していて、首都圏外郭放水路(防災地下神殿)が見学できることを知る。
ぜひ、見学したい!!!と思ったけれど、直前の予約は入るわけがないと思ったし、前もって予約して予約当日がサイクリングできない天候だったら、自家用車を所有していない我が家が電車で龍Q館まで行くの大変。
なので、地下神殿の見学は無理かな…と思っていた。
前回、荒川CRまで行くのにりんかい線を利用したら、非常に楽だったので、江戸川CRに行くのも、新木場駅→葛西臨海公園→旧江戸川CR→江戸川CRというルートを考えていた。

試しにというかダメ元で、江戸川CRに行く日の首都圏外郭放水路の予約ページを見てみたら、10時と11時の地下神殿コースが空いていた!(他にインペラ探検コース、立坑体験コース、ポンプ堪能コースがある)
10時か11時に葛西臨海公園から春日部まで、予約時間に辿り着ける自信がない。
でも、地下神殿は見てみたい!
さて、どうしよう?
そうか!上流から行けばいいんだ。
ということで、我が家から輪行しやすい上流の駅を探す。
宇都宮線栗橋駅なら、江戸川CRまでちょっと利根川CRも走れるし、首都圏外郭放水路まで20kmちょっとで行ける。

栗橋駅を出発。

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一瞬すごく綺麗な道を走ったけど、すぐに工事で通行止めになり、迂回。迂回路の立看板を見ながら走ったけれど、途中で見落としたのか、ずっと街中を走る。
関宿が江戸川CRの始点(終点)だと思うので、関宿に行きたかったのだけど、絶賛工事中でどこからどう行けばいいのか、皆目見当がつかず、首都圏外郭放水路の予約時間に遅れるわけにはいかないので、泣く泣くそのまま下流に向かい、なんとか江戸川CRにたどり着く。

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振り返ると、立ち寄れなかった関宿が(望遠)。

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龍Q館には10:15ごろ到着。11時の回なので、受付を済ませ、時間まで展示室を見学。

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展示室にいた解説員(?)のおじさんの説明がとても面白く、あっという間に予約時間に。

この入り口から地下へ。

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116段の階段を降りると、地下神殿と称される超圧水槽。
圧倒的!
息を飲むような光景。

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水槽なのはわかっているのに、ひんやりした空気(地上よりかなり涼しい)が凛とした気持ちにさせるからなのか、ここは古代の神殿で奥には何かしらの神が祀られているような錯覚を覚える。

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こちら側は第1立坑。
私たちは地下神殿コースだったので、水槽内の見学だけだったけど、立坑を見学できるコースなら、立坑の中を覗けるのかも。

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ああ、楽しかった。

地下神殿見学のあとは、お昼ごはん。

野田といえば、ホワイト餃子!
ずっと食べてみたかったので、やっと食べられる♡と思ったら、イートインは夜のみ。しかも週末は生販売のみとのこと。
週末の昼間、食べる術がない(泣)。
輪行なので、生餃子を背負って帰る術もない(泣)。

それならば、もう左岸に渡る必要はない。
右岸でランチ!ということで、そば処桂に決定。
お店の前に着いたのが12時30分くらい(ここでもCRを降りてから迷う)。
お店の前には待ってる人が結構いて、5組目(テーブル席希望で先にお座敷が空いて後ろの人が先に入店したので、実際には6組目)。
鴨が売りのお店のよう。
メニューの冷かも焼きに惹かれたのだけど、ガッツリお肉っていう感じではなかったので、


◯かも汁

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◯かも南ばん

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おいしかった。
お会計のとき、やたらスタンプカードを勧められたのだけど、江戸川CRはちょっと遠いし、次回があるならCR近くのお店をいろいろ開拓したいので…。

午前中はほぼ無風で、快適快適♡と走っていたのだけど、ランチが終わって走り出すと、やや左斜め後ろから吹くほぼ横風。わずかに斜め後ろから押してくれるけれど、横風はつらい。向こうから来る自転車とすれ違うのがギリギリの突然すごく細くなったところで、向こうから自転車が見えたときに風が吹くともう泣きそうになる。
でも、横風ならまだよかった。
途中から、向かい風に。
川が大きく蛇行してるから向かい風になっちゃった?
午後になって風向きが変わった?
土手の上のCRでは、風は余計に強く感じる。

あっという間に、気持ちは萎え、体力は奪われ、新木場駅まで行くのは諦め、なるべく空いている路線のなるべく近い駅を探す。
JRから私鉄まで、近くに駅はたくさんあるけれど、どれもこれも混んでいそうだし、乗り換えないと自宅まで帰れない(自転車担いで乗り換えはツライので避けたい)。
ようやく、常磐線で帰ればいいのだと気が付く。
常磐線は土浦(霞ヶ浦)に行くときに毎回乗ってるのだけど、行きは早朝で眠くて帰りは疲れ切って、電車の中ではほぼ寝ているので、松戸を通っていることになかなか気が付かなかった。

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常磐線なら、何度か乗っているので、安心。
無事に、自宅まで輪行で帰れた。

***

今回は、松戸から下流を走ることができなかった。
次回は、新木場から旧江戸川CR経由で江戸川CRに出て、柴又(帝釈天、矢切の渡し)を散策し、水元公園あたりまで行けば、今回ギブアップした松戸の向かいあたりだと思うので、これで江戸川CRを制覇したことにしたい。

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江戸川CRの感想
・カラスが多い
・道の両脇と真ん中の地面が割れたところからの雑草の生い茂り方がひどい
・橋が少ない

公開日:2021年9月26日

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