雑談力

見た目が老けていても、話をしてみると幼いことはわかってしまいます。

逆に、見た目が若いのに話すとしっかりしていると一目見られます。

『雑談力』なんて、そんなタイトルの本がいつか出ていたような気もしますが。

やっぱり年齢を重ねることによって培われるものなのか、話せばなんとなく年齢が自分と上か下かはわかってしまうくらいに私もなりました。

この雑談力ですが、その高さによって周りからの評価の高さが上がることが警察官にはあるのです。


警察官になったからには、雑談力をつけましょう!

私は決して人前で話すのが得意ではありませんでしたが、苦手だからこそ、色んな人とたくさん話をしようと努力してきました。

今では知り合いの人に自分から声を掛け、よりお互いの関係を深められるようになりましたよ。

雑談力を上げるには、自分から動いて話しかける、最初の一歩がいつも必要になってきます。

だから自分から積極的に動き、とにかく話をしましょう。

そうすると、頭の回転が、話す回路と直接つながっていくようになりますよ。


冒頭にお話しした通り、若い子は大抵みんな話が下手なので、先輩が話しかけてあげないと輪の中に入れません。

意外かもしれませんが、若手には周りも結構気を遣っているのです。

特に最近は、すぐ辞めてしまったり、自分の殻にふさぎ込んでしまったりする子が多いの
でね。

だからこそ自分から輪の中に飛び込んで来てくれる子は貴重であり、可愛がられます。

可愛いと、仕事を教えてあげたいと自然に思ってしまいます。

そんな存在になれるよう、若手も交流を持てるように努力をしましょう。

まぁこんなのは基本で、警察社会に限らずなことだとは思いますが、コミュニケーションがいかに重要か、社会に出れば痛感することでしょう。

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