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バレンタインのチョコを配る?

この記事を書いている昨日はバレンタインでした。
ニュースでは、「今年は自分へのご褒美に、質のいいものを買う人が多い」「家族など大事な人にあげる傾向」などと言っていました。

人とのつながりが希薄になった(された?)世の中で、自殺も本人の問題、子どもへの虐待や貧困も親だけの問題とされていますが、そんな社会問題が露呈する現場へ赴き、世の中の問題を垣間見ることも増えていくことでしょう。

個人主義で何でも自己責任とされていますが、そんな社会を映し出しているようなバレンタインデーの報道の仕方でした。

逆に、義理チョコとして、職場に配っている人はもう古い考えなのか?

…私はそうは思いません。

そのためこの時期、交番や課で関わりのある男性警察官には、漏らさず配っていました。

なぜなら、どうしても体力的に男性警察官に劣っているところがある女性警察官は、男性警察官の負担にさせてしまっているところがあり、それを前提とした日頃の感謝を伝えられる絶好の機会だと思うからです。

男性が多い職場で、女性は絶対数が少なくて一人一人にあげるのなんて大変だという方は、まとめて箱で買ってきてもいいと思います。

どのみち、機会を見つけては、「職場の人たちを気遣っています」「いつもありがとうございます」という気持ちを表現することが大事だと思ってきました。

それは、子育て中に限って心がけていたことなので、若くて当直勤務に貢献している警察官は、個人の判断で良いと思います。

ただどちらにせよ、同僚のために、休日などの自分の時間を使ってチョコを選んだんだ、という事実を残すだけで、悪く思う人なんていないと思いますよ。

それは別にバレンタインデーでなくてもできることですが、せっかくソワソワしている雰囲気があるならば、使ってしまえばいいのです(笑)

若い子でも、「あの交番には女性警察官がいるからもらえていいな」「今年はもらえてうれしいな」などといった会話も、バレンタインデー前になるとチラチラ聞こえていました。

小さい頃からテレビ商戦で報道され続け、男性は意識せざるを得ない日となっていて、何食わぬ顔をしても期待してしまっている人もいると思います。

バレンタインデーに職場の人にチョコをあげるかどうか悩む人もいるかもしれませんが、悩むくらいなら配ってしまった方がいいです。

ホワイトデーにはきっとお返しがあるはずなので、それも楽しみにして待っていましょう。

警察官は義理人情があって律儀な方が多いので、ホワイトデーにはきちんと用意してくれているはずですよ。

この投稿と同じような内容のことをアドバイスした後輩は、ホワイトデーに有名店のタルトをホールでもらっていました。

エビで鯛を釣るってこういうことなんだと目の当たりにしましたよ。

ホワイトデーのためにあげるというよりかは、ドキドキソワソワを活用して、日頃の感謝を伝える絶好の機会にしてもらえたらなと思います。


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