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美人過ぎる警察官?

この時期、警察24時などの特報が続き、番組内でも「美人過ぎる警察官」という言葉が使われることがありますね。

それはもしかして、警察官には美人が少ないというメディアが刷り込みたい固定概念なのでしょうか。

一方で、その言葉を使っているメディアが制作する刑事ドラマでは、美人な女性警察官枠が必ずと言っていい程あるものです。

メディアさん…なんだか矛盾してない…?と思うのは私だけでしょうか。

警察官はブサイクが多くて、刑事だけ別枠と見ているのわかりませんが、イメージだけで見られているのは、何だか失礼な話ですよね。

それで、実際は美人警察官はいるのかどうなのか?

私が言うのも何ですが、女性警察官には綺麗な人が多かったです。

綺麗な人が目立つからで、錯覚しているのかとも考え直しましたが、自分の思い込みだけではないという思い当たる節がありました。

警察学校時代は、同期の男性警察官が

「綺麗な人が多くてびっくりした」と話題にしているのに聞き耳を立て、警察署でも何人かが「この署には綺麗な人が多いなぁ」と話していたのです。

ここで断っておきますが、私は一重まぶたで薄唇のいわゆる弥生顔で、悲しいことに美人の部類ではありません。

そのため、この話は私個人に言われたわけではなく、雑談の中でそういう話題になっていたものです。

それでは、女性警察官に美人が多いと仮定して、それを裏付ける理由を三つ挙げていきたいと思います。

まず一つ目は、市民が不快にならないよう、身だしなみをきっちりしていること。

お化粧は比較的薄めな方が多く、清潔さが優先され、上品さがあります。

被疑者に馬鹿にされないよう、ある程度の節度をもってお化粧をしていますが、それが派手すぎない程度の丁度いい塩梅になっています。

逆に濃い目の化粧だと、職場内でも男性ウケを気にしてる…と陰口を叩かれかねないのです。

また、髪色に関しても黒か黒っぽい茶系の方が大半で、髪が痛みにくいのも綺麗に見えるポイントだと思います。

二つ目の理由としては、顔つきが締まる職業柄のため。

制服を着ると5割増に格好良くなる男性警察官と同じように、女性警察官もキリッとしますし、気持ちも引き締まります。

ふにゃんとだらけた顔ではなく、だんだんと緊迫した現場に似合う顔つきになっていくのです。

これは本当に実感しているところで、警察学校に入って間もない頃に撮影された警察手帳の顔を見ると、みんな別人かと思うくらいキリッとした顔になっていました。

最後の理由としては、男性社会だからこそ、女性扱いをしてもらえることが多いため。

女性だらけの職場と違い、異性の目線があるのは大きいと思います。

その分色濃い沙汰も多いことはまた別の投稿にするとして(小声)、自然と異性を意識した立ち振る舞いになるのではと思うのです。


以上の考察と自分の経験から、私は女性警察官に美人は多いと思います。

美人の定義も人それぞれかもしれませんが、好感度の高い整った顔をしているかどうかでしょうか。

もしかしたらアイドルと同じで、たくさんの市民の皆さんから見られているという立場によって、顔つきが変わってくるのもあるかもしれませんね。


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