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こんな人にご用心

あの人はどう頑張っても合わなかったなぁ、と思い返す人が何人かいます。
変な上司はたまにいたけれど、上司なので周りも共通認識があり、横の繋がりでなんとかやれていた気がします。
しかしペアとなる相勤者や、近しい人が変だとなかなか毎回疲れていました。
なぜ疲れるんだろうと考え、そんな人たちの共通点は何かと考えました。

導き出たものとしては、「やってもらうことは多いけれども、やってあげることは少ない」という特徴があったのです。
つまり、助けられて当然、という考え方。
その種族の方々って、じゃあお返しに何か役に立つことをしようとか、身銭切ってなにかお礼の品を渡そうとか、そういう考えは思いつきません。
あったとしても、自分が損しないように、最低限のことで返してきます。

それから、ピンチをスルリと交わすのがうまく、すぐに保身に走ります。
愚痴が多くて、自分と同じように愚痴を共感してもらえるよう、人を自分の味方に取り込もうとしてきます。
それは人を使うことで、何かあったときに助けてもらうためでもあります。

上司部下の関係であろうと、事案が多発していて自分のペースで仕事ができる環境ではない以上、お互い助け合うのが普通です。
それが出来ずに、守りに入っている人。

退職前のおじ様方に多かったりします。
そうではない人もいますが、一見良さそうな人に見えるのが厄介なところ。
純真な若手は、このような種族の人に取り込まれないようにしてください。
なぜなら、こういった人はあなたを助けてくれる人ではないからです。
勤務を通して、人を見る目を養いましょうね。


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