捜索車両について（つぶやき）

ご存じの通り警察官、特に刑事となると、内偵にガサ入れ、尾行など、着手まで容疑者に気づかれないように捜査をします。

服装は作業着かスーツで、基本仕事着なのでラフな普段着では行いません。

そしてそんな時の移動手段は所属で管理されている車です。

私はその車についてずっと思っていたことがありました。

捜査として警察官が使う車両は、機動力があって荷物や人員を搬送しやすいセダン型車両が多いです。

間違っても軽トラではありません。

また、整備するし洗車するしで車は綺麗すぎて、作業着を着た人たちが乗るには不自然。

作業着姿で一見職人風にしているのに、人だけ居て、材料や工具が何も乗っていないのです。

凹みや傷がなく、綺麗な作業着姿の男性がほどよく年齢が散りばめた感じで何人か乗っているハイエースがあれば、それはガサ入れ前の警察官でしょう。

スーツ姿の二人組が乗る綺麗なセダン型車両が停まっていて、どちらが何するでもなく、車内も営業の商品など何もなく綺麗に片付いていれば、尾行か内偵の最中かもしれません。

とにかく、綺麗で不自然な車両があり、休憩するわけでもなく目をギラギラさせている人が乗っているならば、それは警察官です。

車両が綺麗すぎて、世間一般の営業車とはやっぱり違い、敏感な容疑者にはバレてるだろうなぁと思ってしまいます。

かといって小道具を買う予算が付くわけもなく、世間に溶け込んでいるだろうと変な自信を持ったままで捜索しているのでしょうね。

と、このような目で見てみると、あの車に乗った人はもしかして？というのを皆さんも見つけるかもしれません。