夜中に玉ねぎスープを作っていたら、ふとnoteを始めたくなった話。
わたしは昔から『忘れもの』が多い。
それは、小中学校の授業プリントやらにはじまり、今では携帯電話や財布、ハンコ、鍵など、わりかし忘れてはいけないものまで忘れてしまう。自宅に、とかなら、まだ可愛げがあるほうで、どこに忘れたかすら覚えていないのだから本当に困る。
さらに、わたしの『忘れもの』は、そうした物質的な「モノ」だけにとどまらない。たとえば、出会った人の名前や顔、きのうの晩ごはん、友人との何気ない会話、などなど日々の「コト」。つまり、「思い出」や「記憶」にも当てはまる。