『母性』 湊かなえ 作 #読書 #感想
今日は映画化も決まっているこの作品の感想を。
自分の母親を愛しすぎていて、親離れができないまま母親になったルミ子(戸田恵梨香さん)と、
母に愛されたいと望み続ける その娘の清佳(永野芽郁さん)のお話。
これを映画化する必要はあったのだろうか?と思った点として、
母親視点の語りと娘視点の語りが本では交互に続く点が挙げられる。
これをどうやって映像作品にするのだろうか。母から見た景色と娘が見た景色はあまりに食い違っている。
母は自分が母(娘にとっては祖母)に愛されたように