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会いたい人に会いに行くNO 8〜後期高齢者。まだ介護が必要では無いけれど・・・実家」編

今回は実家に帰省したときの話になります。
実家は電車とバスを乗り継いで、4時間程近くかかる山間地域にあります。



介護のお困り事は地元の地域包括支援センターへ。

まだまだ介護が必要とまではいかないけれど。。。

後期高齢者が何とか2人で暮らしているけれど。。。

今回帰省前に地域包括支援センターに連絡。

近くの地域包括支援センターに連絡したところ。

実家の担当地区はなぜかそこではなく、離れた所の管轄になると教えて頂き
そちらに連絡。

ケアマネージャーさんとお話して、直接会って相談させていただくことに。そのケアマネージャーさんは、昨年実家に訪問されていたとのことでした。
父とのやり取りがあったとして、訪問時の内容を教え下さいました。

以前から気になっていた事として下記を伝えました。

・新聞やテレビ広告の通販で購入した品物が多数あり、自分たちで解約することが出来ない→帰省時に解約しました

・古く危険と思われるストーブを平気で使用している→新しい安全なものに取り替えました。まだ使えるとすんなりと交換とはいきませんでした

・父の前立腺肥大の悪化による排泄の問題と、その事による母の負担が増している→父と一緒に排泄の環境を整える。紙パンツやパットの使用方法を色々と試す。

・母の記憶力が以前に比べ低下していると感じる

・鍋を焦がすことがあるようだが、自分は火事を起こす訳がないと過信している→ガスコンロから電気調理器具に交換。こちらもすんなりと交換とはいかず。

・照明器具の交換がうまく出来ない→説明書をみながら確認

・スマホに変更したが本人たちは良くわからず、こちらから見れば不必要と思われるルーター等も設置せてれいる(新たな契約は一緒に行こうと伝えていましたが、いつも勝手にやってしまいます)

・今後父に介護が必要になったら、母自身が介護するのは難しいと思う。本人もそう言っています。他者の介入の受け入れが難しいだろうという不安(娘目線)特に母親は気難しく、疑い深い性格です。

・私が良かれと思ってしていることも両親からしてみたら迷惑に感じることも。帰省すると、娘が来ると自分達の生活が乱されると言われます。悲しいです。

地域包括支援センターへ訪問

ケアマネージャーさんは
ベテランの方で、看護師資格をお持ちで、とても頼れる感じの方でした。
話をじっくり聞いて下さり、介護保険申請前段階でも使えるサービスや制度、どの方向から介入していくのが両親の性格や現状に合っているか分かりやすく説明して頂きました。

今は何とか2人で生活出来ているので、現状使えるサービスは微妙ですが。。。
家庭の事情を知っていただき、いざと言うときに頼れる場所を確保しました。
地区の民生委員さんを教えて頂き、その方は幼馴染のお母さんで、昔からお世話になっていて、とても話やすい方です。その事を知れたのも今回相談して良かったことです。

最後に

家の内部のことは外からは、とても見にくいこともあります。
後期高齢者の親世代は自分で何とかしようとしたり我慢したり、恥ずかしことは隠そうとします。
すぐに駆けつけることは難しいですが、大きな問題に発展する前に小さな変化に気づき、専門家に頼りながら親と距離を保ちつつ関わっていきたいです。

今回の帰省では

梅雨前にバルサンを焚く

父の受診同行→3キロほど離れた病院まで2人で自転車で行きました

地域包括支援センターへ訪問 →頼れる介護の専門家とつながることができました。

実家の庭の草取り→草も木も伸び放題。あちこち虫に刺されながら、、、。

実家は山間地にありやや気温も低く、自然があるため朝から鳥の鳴き声で目覚めました、空気も良かったことに帰宅して気づきました。

おまけ

友人から勧められた本
「親不孝介護」
こちらを読んで、地域包括支援センターへ相談してみようと思いました


父の受診に同行した時に見つけた花。
気に入ったのでパチリ。
花の名前はなんだろう。




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