見出し画像

歩行者bさんの詩を朗読しました

歩行者bさんが、藤家秋さんの企画「炭酸刺繍」に応募された詩が素敵で、なんだかとても朗読したくなったので読ませていただきました✨

○を慕いて

炭酸の泡にきみさらいて
ひとり夜は迷図のうち

夜のきみはしどけなく
夢はどこまでも深くもぐる

白き朝に夢は眠り
淡き昼に目覚める

あの夏は何処いずこへ
炭酸のきみは我が瞼の下に
ただ影を揺らす笹の葉よ

理性を寝かせ
知性を遠く海に浮かべ
シャングリラに遊べ

たかがひとり寝のつぶやき
我が夜はひたすらに泡のうちに眠る

歩行者bさんの記事より

この詩に歩行者bさんにより現代日本語訳が添えられています。
それもまた素敵です。
ぜひお読みください👇


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?