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気のすむまで好きなことができる場所

昨日微熱がある中、もうろうとして聞いていた、宇宙についてのYouTubeでの話が頭の片隅に残っています。

宇宙には無数の星があるけれど、地球のように水に表面を覆われた星は稀であること。太陽からもう少し遠ければ凍ってしまうし、近ければ蒸発してしまう。その中間の絶妙な位置にあること、地球の大きさも重要で、この大きさだからこそ重力を持ち、水が表面に留まる。

いろんな意味で奇跡的なのです、、、地球自体が。。。

当たり前すぎて考えることもない日常を送っていますが。
いや、奇跡と言えば、私が今ここに生きていることも、子どもたちに出会えていることも、noteで自分の言葉を送ることができることも、すべてが奇跡ですよね。

色々なことがあって、大変に見える世界ですが、これからの未来を創っていく若い人たちに、元気に世界に歩み出て行ってもらいたい。どの世代の人たちも、精一杯、生きて来て今がある。
失敗もあるし、改善の余地には事欠かないところを、あとはお願いと投げるわけではなく、これから世界を創って行く人たちが、元気になれるよう、明るい気持ちになれるようにと願い、自分の位置でできることをしたいと思う。

この奇跡の星に生まれた仲間として、未来を生きる人たちを応援したい。

私が発信し続けたいのは、子どもたちが勉強ばかりに時間を取られないようにということ。
勉強はいつでもできるから。
その年齢でしかできないことを謳歌させてあげてほしい。
幼い子は、地面にはいつくばって、アリの行列の行く先をたどるとか、
水路でアメンボを見たり、ザリガニを釣ったり、
土筆をたくさん採って、わっかにして頭に載せたり、四葉のクローバーを探したり。

そんな時間をたくさんたくさん、持たせてあげたい。

気が済むまで絵の具で色を塗ったり、
ずっと泥団子をこねていたり、
ブランコで揺れていたり、

なんでもいい、なんでもいいから、気が済むまで好きなことをさせてあげて。

習い事じゃなくていい。
将来のためになることなんかじゃなくていい。
「僕が私が今やりたいこと」「ほっておくと、飛んで行ってすること」に時間を使わせてあげて。

6年生くらいまでは、それだけでもいいくらいです。
ぼやーんと考え事をしているようでもいい。自転車でただ走り回っててもいい。思春期にちゃんと自ら目が覚めます。

そんな特別でもない自分を親に認めてもらえたことが、ただの自分でいい、何者でなくてもいい、という、自分自身への基本的な自信、自尊心になるのだと思います。

これからは、多分だけど、頭の知恵で生きていける時代じゃない。
心の知恵、豊かさで生きていく時代。

だと思うから。

今後私がするかもしれないことのイメージ。。。

今まで、そうやって好きなことに没頭できる時間がなかった、
好きなことがわからない、という人のためのスペースを作りたい。

私がするのは、場所の提供のみです。

来たい人が来て、好きなだけ、好きなことをして、満足して帰って行く。

年齢も関係ない。

大人でも真剣に泥団子作って子どもと見せ合いっこしたり
子どもでも大人より上手にザリガニ釣ったり。

準備する物があるとしたら何かなあ。

絵具とか、泥遊びにいい土とか、田んぼもあるし、水路もある。
お菓子作ったりもいいな。

手仕事でもいい。

私は、棒針編みは好き。何かに色を塗るのも好き。

オットは木工が好きだし大工さんで農夫になるから、ひたすら木を削るとか、ひたすら穴掘るとか。目的は穴を掘ること。

穴掘るの楽しいよね。私、昔は砂場でよく穴掘ってた。砂場の砂は、すぐ崩れてくるから、深い穴を掘るのは難しかったけど、畑の土なら掘りやすいしいいな。

みんな好きなことをすればいいね。

そんな場所を作るというこれまた奇跡が私の元に転がってくるかしら。

病み上がりの今の私は
少しバージョンチェンジしていて、思いっきり人生の流れに身を任せてみようという気持ちになっています。

人生という小舟のオールを手放して舵も取り去って
流されてみようという小さな決意、、、覚悟は完全ではありませんが、
そうしたいと願う気持ちになっています。

だから、そういうイメージを持っていて、そういう流れになれば、喜んでそうしていきたいと思っています。

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