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「好きなことだけで生きて行けるか」の実験に大事なこと

オットと私の
好きなことだけで生きて行けるかの実験をしようと思ったきっかけは
もう10年位前に出会った本、
「引き寄せの法則」
を再度開いたことだった。

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このシリーズを何冊か読んで、
他に宇宙科学者も物理学者も心理学者も言ってることの真ん中は同じ、と気づいて、ならば実践して生きてみよう、と思った。

今は、こっちをよく読んでいる。

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カラフルでキレイなイラストとともに、メッセージがつづられています。

もうこの読書歴だけは長く、でも実践はなかなかできていなかった。
わかってるし、と思っていた。そのくらい、その「真ん中」のことは、シンプルで誰でもわかってそうで誰でもできそうなこと。

でも、先日の本郷綜海さんのインスタLIVEでの言葉、
「本当にやりましたか?わかってる、ということと、やった、と言うことの間には決定的な違いがあります。願いが叶っていない、と言う人は、やってないのではないですか?耳が痛い?ぜひやってみてください」と言われたのと同じ。(そみさんは、グラウンディングの話をしていて、引き寄せの法則を説いているわけではないけど、とどのつまりは同じことを言われていると思っています)

「引き寄せの法則」で、大事にしていることは、
「感情」というのが一番の願いをかなえるためのナビゲーションシステムだということ。

昨日も少し書いたのだけど、何かひとつ、事が起きたとき、新しく選ぶとき、「ちらっと」胸のあたりをかすめた自分の感情。
それが一番大事。それに気づくことすら、あまりにも私はおろそかにしていて、感じたことよりも、考えた結果に従う習慣がある。

それは世間的には喜ばれたり、褒められるかもしれないけど、
もし、その「ちらっと」かすめた感情が「ざわざわ」「ざらざら」したものだったとしたら、どこかで無理が来る。

今ふと思い出した。
昔々、もう亡くなった私の叔母が話してくれたこと。
叔母が若いころ知り合った男性と、結婚間近まで行ったのだけどお別れしたと。
「その人の爪の形がね、シネマスクリーンみたいに平べったかったのよ(笑)」と。。。お付き合いを始めたころからそれは気になっていたけど、たかが「爪の形」と思いますよね。いい人だし、優しいし、私もいい年だし、とお付き合いを重ねたけど、結局「違う」と思った、と言う話。最初に感じていたんですね、叔母はちょっとした違和感を。
たかが爪、されど爪、と笑って話してくれました。

そんなことって、私も日常あります。

そこを無視しないで、頭の声に負けないで、自分の感情をきちんと感じていくことが、願いをかなえるための大きなヒントだということです。

あなたは、実はこの世界に生まれたときから、このすばらしい「感情というナビゲーションシステム」を利用できるということを知っているんだよ。あなたが感じる感情を通して、「内なる存在」の叡智に沿っているのか、それともズレているのかがわかるんだ。
あなたが、あなたの望むことを考える時、明るく前向きな感情を感じる。逆に望まないものを考える時、暗く嫌な感情になる。感情に注意を払えば、いつだってあなたという強力な磁力が何を引き寄せようとしているかわかるんだ。

感情に振り回されず、考えろ、という教育を受けて来ているから、感情に従うことに躊躇してしまう。
でも、考えてみると、自分の本音が嫌がっているのを感じ取ることすらできなくなるくらい、訓練されてしまっている気がします。みんなのため、わがままは良くない、自分さえよければいいのか、、、と言われる強迫観念を振り払えずにいる。それで我慢して、辛くなり、怒りを覚え、悲しくなる。
その怒りや悲しみは自分自身を痛めつけます。病気になったり、精神的に参ってしまう。

もし、あなたが何かを考えていて、明るい前向きな感情を伴うとしたら、あなたは間もなくそれを引き寄せるだろう。でも「望んでいる」とか「欲しい」とか言いながら同時に「疑い」や「怖れ」を抱いていると、その願いは叶わない。

感じていることと、常に考えていることに矛盾があるから。

だから、何かを強く願っているのに、「無理かも」と思う気持ちが出てきたと感じたら、その「無理」について考えるのをやめること。
願い方向に向かう小さな一歩からでいいから、「できること」を見つけてやってみることが大事なんでしょうね。そこはコツコツ。

新庄剛志さんは「無理かも」とか思わない、失敗してもまたやるし、何度でもやる、だんだん自分が強くなって、願いが叶う、その繰り返しをしてきて、今は思ったことは何でも叶うって思ってる、と言ってました。

今の私のテーマは、自分の感情をきちんと感じ取ること。
「いい感じ」が、自分の願いに向かっている証拠。
「ちょっとざわつく感じ」は、無視すると後で自分に返ってくる証拠。

ひとつひとつの出来事、選択、に対して、感じ取れたことが「直感」だと思うので、その直感に素直になることを大事にしたい。それをコツコツやります。

そうやって生きていくことが、「好きなことだけやって生きて行けるか?」の実験の大切な第一歩だと思っています。



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