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年末年始の恒例行事

毎年の年末年始の恒例行事として、「年賀状作成」が我が家にはあり。家族や親戚宛・自分の友人・お世話になった方用にと2種類毎年私がデザインから印刷までやってました。一時は兄弟と同居していた時は、業者レベルで印刷を丸投げされて、それはそれはしんどかった(金銭的にも肉体的にも)。

今年に入って、年賀状の意味について考えだした。
この毎年の私の労力に対して、返信が返ってくる率が年々下がっている。「自然とフェードアウト型」とでも言うのかな。引っ越しや結婚、出産…周りの友人などは、ひと通りこういった話は落ち着いた。
加えて、SNSを通じて繋がっていた旧友の1人とは、私がSNSを休むといった投稿を上げた段階で、心配するふりをしつつも入籍報告をしてきた(お付き合いをしているのは知っていた。)
私としては、「SNSを手段に、私の様子を伺いつつこのような手段で報告された」という事が、実に今年の腹立たしい事のひとつでもあった。(その旧友のアカウントは全ミュート・私のアカウントからはシレっと追い出しました…。気づいたタイミングで承認リクエストが来てるが無視)直接のLINEなどもお互い知っている訳だし、大切な報告が互いにあれば、LINEやメールでやり取りした方が、誠実さも伝わる。

お年玉付き年賀状はがきの番号チェックは、私の近年のちょっとした楽しみではあったけど、友人の人生イベントがひと通り落ち着いた&私自身も特段報告したい事など特に無く、惰性で時間とコストをかけて製作・発送するの
は割に合わないなと感じ始め、

*SNSやLINE、メールなどの連絡先を知らない方や目上の方(学生時代にお世話になった先生など)へは引き続き年賀状を作成する。

*その他の何かしらで繋がっている方々に対してはSNS投稿やLINEでのご挨拶へと変更する事に決めた。

言わば「ほぼほぼ年賀状じまい」である。

その人に関して知りたいという事は、SNSを見たり、直接本人に連絡を取ればいい話であるなと、これまでの私と比べて、なかなかドライな心持ちでいる自分がいる。郵便はがきも今後も値上がりするであろうし、ただでさえ年末年始って仕事以外にも新年の準備やクリスマスなど気忙しい。(クリスマスは最近殆どスルー状態だけど)

丁度令和も5年が過ぎる訳だし、人生も半分近く?は終わりつつある。少しずつ身軽に整理していこうと思う、兎年の年末。

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