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立冬?ホントに??

暦の上では、もう立冬らしい。まだ厚手の半袖Tシャツと薄手のニットやカットソーがスタメンとしてタンスに存在しているが…。

10月は病院三昧かつ格闘の日々。
また流行り病の話になってしまうけど、私の場合は
*味覚・嗅覚障害
*倦怠感
この2つの症状で苦しんでいる。

*味覚・嗅覚障害
塩味と酸味は割と顕著に判るけど、クリーミーなものや、和洋のお出汁の風味・旨味が完全に判らず。よってグラタンやうどん、おでん類は無の境地。
同じトマトベースでも、ケチャップの味は判るけど、デミグラスソースの味は判らず。初期~中期にかけては、ワサビや山椒、カレーのスパイスの判別も判らなかった。刺激物を口にすると、舌がビリビリする感覚だけはするといった状態。白いご飯は、岩のりや、干し海老や藻塩などが入った「旨味塩」をふりかけて食べたりしていた。
後遺症外来を受診した際に、漢方薬を処方され、毎食前に飲むよう指導を受けた。約1か月経過した現在は、味覚に関しては7~8割程回復。マヨネーズ系の味付けもようやく判るようになったので、食べられる物のバリエーションが増えて、食に関する興味がめっきり薄れていたけど、戻りつつある。

嗅覚に関しては、味覚より少し遅い感覚。
最初は本当に麻痺状態で、ガックリ。お茶すら香りが判らず、水分補給に麦茶を飲んでても「??」で、ラタンスティックで芳香するタイプのディヒューザーは全く香りは感じられず。よって、楽しんでいたアロマやハーブティーは中断せざるを得ず。かといったら、先日無印良品の店舗に行ったら、

「か、香りがする!!」

どうもスティームタイプのディヒューザーだと香りが判ると分かった。
尖った香り(灯油の匂い、柑橘系の匂い)は判るけど、輪郭がくっきりしていない香りはまだ分かりにくい。

*倦怠感
一言でいうと「馬力が無い」。
洗濯をする、干す、取り込む、畳むのこの4工程が一気に出来ないと言ったら分かりやすいかも。1工程終わるごとに休憩を入れないと、次に移れない。そして罹患前と同じ感覚で動くと、後々ぐったりしてしまい、半日「地球に貼り付く」ような状態。
療養期間を終えて半月ほど経った頃、健康診断の予約を入れていた。結果は4週後位に郵送との事。
その直後に初めて後遺症外来を受診。先生にその旨お伝えすると、次回届いてたら持ってきてと言われて、結果を待っていた。
10月の終わりに結果が届き、愕然とした。今まで引っかかった事がない項目何点かにチェックが入っていた。
9月は殆ど固形物も食べられないし、病で臥せっていたのに、何故この項目で引っかかる??と不安がよぎり、次の診察までソワソワしていた。
最新の診察の時に結果を医師に見せる。すると、炎症の数値と別の項目とのコンボで上昇していた事から、甲状腺関係が気になるとの話。となると、ここで血液検査をするかとなった。
現時点で考えられる倦怠感の原因として、
*コロナ後遺症での倦怠感
*寒暖差やメンタル面での倦怠感
*ホルモンバランス(マイルドに言うとこう表現されるが、言わば更年期ぽい事)による倦怠感

この3つの疑惑が浮上。こ、更年期…!!まだ先の事だと思っていただけに、突きつけられると頭が真っ白に。
それから更年期について調べると、とうの昔から「プレ更年期」なる期間に突入していたのだ。でもたしか以前、たしか4年くらい前に甲状腺クリニックを受診する事があり、その時は何も言われなかった(悪さする要素がないという意味で)。

「自分の老い」

をかんじざるを得ない、病院からの帰り道だった。この投稿を書いている時は、血液検査の結果を待っている状況。どうか、どうかコロナの後遺症であってくれ…。

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11月、今年も残りあと2か月を切った。
今年は個人的に飛び上がるほど喜ばしい事は、全く浮かんでこない年になっているが、せめて今よりは健康状態が改善されている状況で、新しい年を迎えたい。


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