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第六週目_ご縁を大事にして生きていきたい

6月ももう折り返し地点!そしてベリーズも10日ほどとなりました😭
不思議なことに日本に帰りたい早くって思ったことがこの2ヶ月ほどないので、日本に帰りたくない感情の方が大きいです。

第七週目が終わってしまいそうな日曜日ですが、第6週目のことを書きます。6週目は色々なご縁でサンイグナシオに行ってまいりました🚌


①マーケットで食べたPupusa

土曜日にサンイグナシオに着いたので市場が賑わってました。市場にはマンゴーやバナナ、パイナップルなど様々なフルーツが売っていたり、ペッパーなのどスパイスが売っていたり、フレッシュな野菜が売っていたりなど新鮮なもので溢れていました。また食材の他にも簡単なご飯を売っている屋台もあって、そこで日本では滅多に食べれないPupusaを食べました。ププサとはエルサバドバルの郷土料理で、日本のおやきのような食べ物です。トウモロコシ粉でできているもので、中にビーンズが入っていました。野菜の漬物の「クルティード」とトマトソースを載せて食べます。豆が入ってると重い?!って思うかもしれませんが、そんなことはなくて2枚は軽々食べられます。1枚ベリーズドル2.50でだったので日本円で大体195円くらいですね。日本だとコンビニで簡単におにぎりやパンを買って食べられるけど、こっちはその場で料理されたものを温かい状態で食べることができるので、作った人の顔を見て、温かみを感じながら食べられます。なんかいいな〜って思いました。

右から2枚目がププサです

②癒しのマイナスイオンが溢れ出ているアートギャラリー

本当にご縁があってベリーズの画家のWalter Castilloさんのアートギャラリーに訪問させていただくことができました。以前にプラセンシアに行った時に、ギフトショップであるギフトカードが目に止まりかったのですが、ベリーズですごくお世話になっている方の知り合いだったことが発覚し、コンタクトを取ってくれて、訪問が決まりました。なんとも素敵な空間で将来こんな家に住みたいと強く解像度が上がった空間でした。自然と居住が混ざり合っていて、自然の風が心地よかったです。Walter Castilloさんは昔ベリーズのキーカーカーというところで、ギャラリーを開いていたそうですが、観光客が増えてcrowededになったので落ち着いているこっちに引っ越してきたんだと言っていました。どこからこの絵のインスピレーションを得ているのか聞くと、全部脳内にある風景の写真だそうです。その写真に、勝手に湧き出てくるアイデアを乗せて、一つの作品を完成させるそうです。どの絵もベリーズの土地や人々、文化が描かれていて、ベリーズに来た人だからこそ描かれている絵の深みを理解できるような色合いになっていて、どの作品も美しさを兼ね備えていると同時に面白さというか遊び心もあって楽しい絵でした。プラセンシアで彼の書いた絵のギフトカードに心を奪われて買ったんだと伝えるとすごい喜んでくれて、君も絵描きなよって言われて、背中を押されました。いつかキャンバスに絵を描いてみたいなと大学1年の頃から思っていてなかなか実現できていないので、帰国したらまずキャンバスと絵の具を買おうかと思います。あとは犬が人懐こしくて、撫でるのをやめて手を置くと休むな、撫でろって手を動かしてくるのが可愛かったです笑

③チーズケーキ作りに挑戦してみた

サンイグナシオでお世話になった方がチーズケーキを作ってみたいとなり、ベリーズでスイーツを作ってみました。クラッカーを砕いてバターを入れて、チーズと生クリームを混ぜて、など日本でもチーズケーキなんて作ったことがなかったので、うまくできるか心配でしたが、楽しかったです!そして美味しくできました!ベリーズはガスコンロがほとんどで、ガスコンロもガスのスイッチをオンにして、そこでチャッカマンで火をつけるという感じなので、オーブンの火の付け方は新鮮でした。ベリーズはあまりケーキ!というケーキは売っていないのと材料的にどうしても高級品になってしまいます。日本のどら焼きとかこっちの人が口にしたらどんな反応をするのかみてみたいです笑

④街を歩く

私は観光地!って観光地!を巡るよりもその土地の景色や音、匂いなどを感じるのが好きです。サンイグナシオはそんなに大きい街ではなくてバックパッカーなどに人気の街なのですが、いつも住んでいるベリーズシティよりも時の流れが遅いと感じました。個人的には山というか丘の上に街があるのが印象的でした。ベリーズは平地に町があることが多いので、こんな斜めなところに家が立っているのは新鮮でした。

左から2枚目写真は11:56に撮ったのですが時間がずれてます笑
左から1枚目の写真、よく見るとミニーちゃんの隣によくわからないキャラが、、

⑤Chayaを初めて食べながら人生を考えた

朝ごはんに、日本のほうれん草のようなもので、マヤの野菜、Chayaを初めて食べました。マヤの野菜と聞くと、ベリーズにいる間に行った洞窟で見た土器などを思い返し、当時の人も同じものを食べていたのかと考えるとChayaを今まで繋いでくれてありがとうという気持ちになりました。写真にはないのですが、写真にあるものとFry Jackという揚げパンのようなものを食べました。あとジンジャーパイナップルジュールがめっちゃ美味しかったです笑 お世話になった方はJICAの協力隊でこちらに来ている方で、朝ごはんを食べながら色々話したのですが、自分はいつかはこの国に戻ってくる気がしました笑 やはりベリーズの自然に2ヶ月間で色々触れた身としてはこのまま気候変動が進むとこの自然は失われてしまうし、それは絶対に嫌だなと思いました。悔しながらもまだ自分は専門的な知識やスキルを持っていないし、この国の環境問題に取り組めるような人には慣れてはいないので日本でもいいし、どこでもいいんですが、どこかで腰を固めて、いつか戻ってこようと思います。協力隊で来ている方に、協力隊の活動内容やリアルなところから日本で何をしているかや協力隊の任期が終わったら何をするのかなど普段絶対聞けないような話をたくさん聞けました。自分の将来像が少し明確になりました。ありがとうございました。

帰りのバスは満員で一部立ちながら乗っていました笑

コーナー:ベリーズのこと

31個目からです!

  1. 小学校の卒業率は低い(小学校はお金がかかるみたいでドネーションとかで普段のお金以外にも必要となることがある)

  2. 小学校までが義務教育なので中学や高校に行く人も限られている

  3. ベリーズの先生は態度がでかいみたいw (もちろん全員ではないけど生徒に水を買って来させたり、授業の時間以外、教室に入るのが禁止されていたり)

  4. 意外と日本寄りの教育な面もある(算数とかはひたすら計算みたいで、日本の百ます計算とか思い出しました)

  5. グアテマラの国境と近い街には違法で入ってきているグアテマラ人がいる(噂によると、入国審査のゲートがある正規の道じゃない、ローカルな道でグアテマラとベリーズを繋いでいる道があるみたい、、)

  6. イシュカナ/ポリーレッドヘッドは虫されれに効く(傷口にも当てると治るのが早くなるし虫除けにもなるみたいです)


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