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この時期にコロナになった話

GWも開けてしばらくする今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?
私はなんと、「コロナは風邪」の認識になってきたGW後半のある日、コロナに罹ってしまいました。「私は絶対ならない」と2020年のコロナが始まってからずっと気合いを入れて生きてきたのに(涙)
今は、情報も薄くなったコロナですが、まだまだ後遺症を持つ人々や未だ亡くなる人もいるとの情報を得て、”軽い風邪”なんかじゃないんだなと、気を引き締めるために記録として書いておこうと思いました。初めて罹る方の道しるべにも使えるのかしら。

現在のコロナの状況

NHK

1医療機関あたりに何人いるか、なのでピークだった頃よりは減ってるのだとは思います。ただ、コロナかどうかを判断するPCR検査には休日明けだったからか、私が行った近くの医院では、車が駐車場に入れない状況もありました。

さて、私がコロナに罹った経緯ですが、免疫力低下が主な原因と思われます。罹ってから思い当たったのですが、4月の仕事量がいつも以上で、なんかイライラする回数が多いと気づいてはいたのですが、疲れていたんですね。
そこに、同居人の体調不良があり、それをもらって実家に帰省、その途中でダブルパンチだったのではないかと踏んでいます。

症状の遍歴

5/4 実家に帰り、そのときは久しぶりに家族が集まりケーキなどを食べ、夜にはビールも飲み、マスクもせず過ごしていたのですが、次の日になぜか体の節々に違和感があるなと思い体温計で測ったら38.1度。えーっ!まさか。夕方でしたが、もう寝なさいと別室に布団を敷かれ、そこから実家でのコロナの療養生活スタート。その日は最高38.4度で、薬のカロナールを飲み、不思議な夢を見ながら寝ずらい夜になりました。

同時に、この時点での喉の痛みはなく、カサカサするくらい。そして、コロナでない時もあった症状ですが、左目の白目が赤く充血していて、サイボーグのような容貌に変わってしまいました(時間はかかりますが何もせずにまた元に戻るようです)。

5/6には薬のおかげか37.1度。下がったのはよかったものの、ずっと寝ているので慢性的な腰の痛みもあり、動きづらく、寝たきりも辛いと感じました。
5/7にはやはり、会社への連絡もあり近くの医療機関へ行くと、コロナ陽性、インフルエンザは陰性とのことでした。その間、30分、受付から精算まで全て車の中で行われていて、ここ数年の医療機関の進化を感じました。

5/8,9はひたすら寝る。今は軽くなったとは言っても3年もかかって正常に戻ってきた伝染病なのだから侮ってはダメだと親に言われ、しっかり寝ていました。このときはうがいをすると喉が刺すような痛みで痛くて、痛くて、薬も効かないので辛かったです。でもなぜかご飯は美味しく食べられるという、人体の不思議ですね。

コロナになってみて思ったこと

ベタですが、価値観が変わりますね。弱った者に対するサポートをしてくれる家族や会社の人々への感謝の気持ちを持つことや、自分に対してどれだけ頑張りを強いてきたのかなど。

先月の自分自身は忙しいことが当たり前で、食事に気を使ったり、ゆっくりと何かをするということは効率を考えた時に無駄と思っていて、それが考えや感情に結びつき、自分自身を作っていたんだなと思いました。なかなかストップできない私への手痛い休暇になりました(考えてみたら、疲れたらジャンクフードやアイスなど手当たり次第食べていたな…ダメじゃん)。

そして、ゆっくり進んでも結果は同じなのではないかということにも気づきました。何かを効率的に進めたからとて、結果が出ていない現在地もそうですし、療養中にいろんなネットで情報を集めたり、アマプラでドラマを見たりする中で、もっと広い視野で物事を進めていく方が、より豊かな人生を送れるのではないかの結論に至りました。

窓の外にはこんなにも自然が

明日からは無理しすぎず、ゆっくりと仕事に復帰します。
お読みいただきありがとうございました!

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