英単語も九九も、リアリティをもたせて覚える!_ Vol764

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英語力アップに再挑戦すると決めた
岡本浩一氏の言う通り「英単語」を覚えよう!
家にある英単語の本を読みはじめた

ムムッ!
おぉ!
面白いっ!
ドレッシングは「ドレス」と深い関係があった!

目玉焼きにかける醤油やソースとサラダにかけるドレッシング。
両者は、同じだと思っていた。

〔引用〕___________________

サラダの「ドレッシングdressing」という単語は、
実はdressにingをつけただけなんです。
どうしdress「ドレスを着せる」→「飾る」→「サラダを飾る(=ドレッシングをかける)」と言う意味なんです。日本人が何も考えずに「ドレッシング」と言っているのに対して、英語を使う人は「ドレスで飾る」ってキモチで”dressig”を使っているのです。

「関先生が教える 世界一わかりやすい英単語の授業」(関 正生 中経出版)
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ドレッシングかけている時の気分が変わるなあ。

覚えられない原因は「リアリティが持てないから」なのだと関先生は言う。
「脳とココロに響かない単語は頭に残らない」

リアリティが持てないと覚えることができない。
それは、かけ算九九も同じだ。
かけ算九九は、九九の音をずっと唱えて覚える。
子ども達が苦手なのは、六・七・八の段。
私は、大人になってからもスラスラ出てこないことがあった。
苦手なのは、6×7 とか 8×7 あたり。

計算が苦手な子は、ひらがなの音を忘れたらそれでアウト。
意味を覚えているのではなく、「音」を覚えている。
頭に浮かんでいるのは、「ひらがなの音」だ。
かけ算の学習の最初は意味を学ぶ。
しかし、意味を理解したあとは「丸暗記」しなくてはならない。
かけ算の音を覚えるのは、リアリティがない。

そこに「リアリティ」をもたせる教材が誕生した。
かけ算九九尺だ。
https://www.tiotoss.jp/products/detail.php?product_id=4
2×2 と 4×5 は、まるで違う情報として脳にインプットされるのだ。

2×2は
●● 
●●
 
4×5は
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●●●●●
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量のリアリティをもたせながら、脳にかけ算の音をインプットしていく。

いや、量だけではない。
かける数が1つ増える時に、尺を1つ移動する。
つまり「量の変化」が見える。
かけ算の意味が見えるのだ。


脳に情報を入力するためには、多感覚入力が良いと学んだ。
「かけ算の量」「かけ算の意味」「かけ算の音」が一度にインプットできるのがかけ算九九尺なのだ!
これは向山洋一氏が発明した教材だ。
http://j.tokkyoj.com/data/G09B/3114502.shtml


これからの時代、かけ算九九を覚える必要はなくなるのかもしれない。
しかし、量感をイメージしながらのかけ算九九ならば意味がある。
うわあ、おもしろい!