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連休明けは微妙な天気だった

 代車に次男と自転車を積んで大津町まで、次男を降ろして大洲運動公園に移動、自転車の跨って50メートル、出発地点を写メしようとiPhoneを捜す。えっ、ガラ携OK、財布OK、iPhone、iPhoneがない。車に戻り座席、足元を確認するも、まあ間違いなく自宅に忘れている。このまま行くか、自宅に戻るか。そして、自宅で携帯を取ってからまた、ここに戻って自転車で行くか、むむむと10秒ほど曇り空を眺めながら迷って結局、また自転車を積んで、どんだけ携帯に依存してるのと自分で呆れながら自宅へ戻ると、携帯は机の上で置き去りになって淋しそうにしていた。
 さて、ここでもまだ迷っている。ここから自転車か、運動公園から自転車か、はたまた田ノ浦から自転車か。まてまて、仕事のことを忘れているじゃないか。3日も仕事してないんだから、溜まっていることは自覚している。そうだった。それでなくても加齢で作業速度、集中力共に低下しているよね。はいそうでした。車で行きます。高速で行きましょう。そんな自問自答の末に、高速に乗ると、なんと雨が降り始めたではないか。おー自転車で濡れネズミにならずに良かった。事務所に着いて今日のスケジュールを確認すると、午前中に当事者スタッフの送迎と書かれているではないか。良かったまだ間に合う。と言うより自転車だったら間違いなくやり飛ばしていたわ。その後にパンク修理を頼んでいた中古車屋から連絡があって、修理が出来上がったので事務所まで車を届けてくれるとのこと、おーこっちも自転車だったらややこしいことになってたわ。
 はてさて、今朝の迷いからの乗り物選びの判断、自転車を選んでたらえらいことになってたじゃないか。あの時、自転車を選ばなかった判断、我ながら素晴らしいと考えるべきか、いやいや違うわ。昨日のパンクといい今日の判断といい、何かを知らせてくれているような気がしないでもない。過去の出来事の数々がそう言っている。あん時にふと、ああしたから大事に至らなかったみたいな、たらればの数々、特に信心深いわけではないけれども、調子に乗るなもっと慎重にと、何か大いなるものや先立った先達の皆さんがブレーキをかけてくれているような気がする。そうかそうか、そこまで言うなら、てれてれとこんなこと書いちょらんで仕事をするか。あっ、晴れた。20210920

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