自慢話

　2015年に生まれて初めて免許証がゴールドになって、先日の免許切替でさらに自己記録更新、と言うことは、もう10年以上、無事故無違反か、我ながら凄いかも。
　19歳で免許を取ってから直ぐに、無免許の友人に原付を貸したら、奴が白バイに追いかけられて不覚にも逃げて捕まって、奴は20歳、私は19歳の未成年、奴は罰金だけで、私は無免許運転ほう助罪で免停の上、母親と一緒に家庭裁判所でこってり絞られながら、悪いのは奴で俺は何もしてないのにと釈然としない思いのまま、奴とは親交をさらに深めて、最後は葬式にも出てやった。
　あれから大いに反省したのに、ついつい違反しては、おまわりさんにどんな言い訳をしてみても許してくれたことは一度たりともなく、後半はおまわりさんを労うほどの余裕で捕まってもみた。
　あーもう私にはキラキラとした物には縁がないのかと諦めていた矢先のゴールドとその更新、快挙だ。これからも前よりも後ろに気を配って、単独走行は避けて出来るだけ流れの速度に乗ることを守って行こう。ちなみに別大国道の流れって〇〇キロなんだよな。
　時々、覆面に停められてる人を見かけて気の毒に思うけど、そう考えたら運なのかなぁ。これまで運が良かったとしたら、車の運転にだけに運を消費してしまったのかと考えてしまう。それも勿体ない。こうして詰まらん思考は時間の限り巡り続けるわな。プチ自慢話はもうこのへんにしときます。