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コロナ感染レポート

 11月も終わる頃、不覚にも過労の間隙になまくらコロナの奴が、難攻不落を自称していた身体に音もなく侵入、成す術なく搦め取られてしまった。症状は極めて軽く、発熱はなく鼻づまりと軽い倦怠感くらい。強制的に家族団らんでの在宅生活となってしまった。仕事とかいろいろと気になることはあるけど、如何ともし難い。ここは腹を括って読書とYoutubeにアマプラで映画鑑賞を楽しむしかないわ。

 さて、生活物資はイオンのネットスーパーに届けて貰うようにした。これはお勧め、なかなか便利。後は、仕事にストレスを感じていた掃除好きの次男が、出勤出来ないことをいいことに、一気にストレス解放、トイレ、洗面からお風呂まで大掛かりな掃除を嬉々として始めてくれた。かみさんは夫婦喧嘩の末、4度のワクチンで完全防御だと、頭から布団をかぶって三年寝太郎のようにふて寝を決め込む。

 軽症故に、かみさんの介護から読書に、ミニ四駆の組立て、押入れDIYと庭には鳥寄せのバードフィーダー作り、更にはお馴染みの経糸張りまで、なんでもできてしまう。なるほど、普段は仕事に割り当てられる時間が家事と介護と趣味に再配分されるのか。待てよ、これはもしかすると退職後の予行演習をするためのお実習期間なのかな。いや、違うな。自転車に乗れてないじゃないか。正しい退職後はこれにサイクリングが加わらなきゃダメだ。

 以上、我が家のコロナ感染風景でした。皆さんもご用心下さいな。
20221205

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