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Dr.ヤンデルと豆塚 エリの「まめに読んでる?」読書会スペシャル整理券持って行って来たメモ

 会場は明屋書店高城店さんの一階店舗の奥の長くて細い階段を登った2階、定員は40名、開演を待つ数10分、静かに席が埋まって行く。同時に変な空気感にお客さんなのかファンなのか分からない私がが緊張してしまう。

 後3分で始まるけど、どこから出て来るんだ。豆ちゃんはあの階段を抱え上げて貰うのか。出て来たらやっぱり拍手でお迎えするのかなんて、そわそわと考えていたら。

 おーそのまんまのヤンデル先生と、やっぱりそのまんまの@豆塚豆ちゃん、そして司会は西日本新聞編集の中西さんがざわざわとバラバラの拍手の中、登場して来た。簡単な打ち合わせも見せて貰いながら、YouTubeでお馴染みのタイトルコールが決まったところで、スタートだ。

 中西さんの司会で、子供自分はどんな子供だったかの質問から。

ヤンデル先生、完成しんし積み木遊びに熱中、面白くない同じ本を読み続ける。読書は仕事の必要性から読み始めた。

 豆ちゃん、人見知り、一人で遊ぶ。空想に耽る。ビデオジブリアニメを何度も何度も観る。ナウシカが印象的。本を読む。少年少女文学全集を読み漁る。今にはない生々しい印象がある。

中西さん、バスターキートン、梶井基次郎を読む。

 作者による本の紹介から選書の紹介。

 豆ちゃんは五感を使って読む。ヌルッとした本という表現。昨日、自殺予防学会に参加で1時間の講演、自殺予防を学問として捉えたことがない。学問の中で文学の話をしたのが良かった。

 ヤンデル語録、ゴツゴツモヤモヤを純金のように、臨床心理士は現場を合金、現場では原石。

 何のために読むか

豆ちゃん、気づくために読む。臭い靴下もつい嗅いでしまう。ハウスとホームの話、居場所があること。2作に挑戦したい。苦しみの渦中に居る人に

何か言葉をなんて言われても、かける言葉なんてない。無責任だ。紙漉きのようにして作品を仕上げる。

 ヤンデル先生、主人公の属性、属性で括らないのが文学。

宇宙の星、共鳴できる対象に出会うけど、絶対に触れられないのが文学。じゅくじゅくと潤いの話、体位交換と褥瘡の話。本の紹介「さみしい夜にはペンを持て」

 まあ、聞きながらのメモそのままなので、こんな感じでご容赦下さい。でも、いつもYouTubeでお馴染みのヤンデル先生は北海道からよく来てくれました。本も読んで、YouTubeの読書会も毎回視聴しているけど、そのまんまだったなぁ。語彙が豊富、リズムがあって軽妙、時に深く掘って、時に縦横無尽に派生して行く。純金、合金、原石の話が良かった。

 参加者との質疑応答があって、最後にサイン会。しっかりヤンデル先生にサインを貰った。豆ちゃんには初版出版の時に大分駅前で貰っている。ヤンデル先生、豆ちゃん、中西さんお疲れ様でした。20230917

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