サークルサークルくるくる回れ

そろそろミミズ飯を名乗るのが恥ずかしくなってきたミミズ飯ですまぁやめんけど

何で私はサークルで幹部に入って、人を動かそうと思ってるんだろうって、最近めっちゃ思います。人を動かすのは苦手だし、ある程度交友関係がないと仕事するの得意じゃない私が、なぜ現場じゃない場所で人を動かそうと四苦八苦してるんだろうと、自己矛盾はなはだしい。

たしか、そもそも人を動かすつもりでサークルに入ってない。入ったときに自分が語ってた目的は「みんなの想像力を、過程で邪魔するようなことになりたくない」だった。技術を使って、想像力の拡張性を狭めることなく、なんなら広げられるような柱となる仕組みを作る、これが私のもともとの目標だった。去年の冬、当時自分はまだできないことが多いけど、一年オンラインサービスを調べて考え続けてきた経験と知識はあるし、自分の興味対象でもあるから、そういった仕組みを作るために勉強したり頑張ることに対しては全く抵抗が無かった。今も、別に抵抗はない、むしろ技術を学んでより前進してるまである。

知識がない時代に、お粗末ながら作ったものもある。スプレッドシートでデータベース構築して、管理システムを作った。結果、使いづらくて使わなかった。役職に分かれて多人数が使うことを前提にしたシステムだったが、使い手に取ってわかりやすいシステムではないのと、必要要件の定義を想像で進めた故の惨敗だった。失敗から得られたものはいくつかあったものの、お粗末なものだった。

今作るとしても、まだお粗末なものしか作れない。コード書いてもうちょいマシなシステムは作るけど、サーバー借りる金がない。そこに投資する価値も、まだ生み出せないし必要ないまである。これも価値の皮算用で、今作っても昨年の二の足だろうと思う。

じゃあ、何をすべきだったのか...  わからん

分からんこともないけど、わからん だってまだそれで成功してないし

今なら、多分とりあえず黙ると思う。黙って黙って黙り続けて、必要になったら、喋り出す。黙っている間は、せいぜい他の議論に参加したり映画見たり、勉強したり、自主開発したり、自己制作したり...まぁ自分のために時間使いますよ。

結局、入ったときのビジョンは、自分のビジョンに過ぎなかったんだろうな思うわけです。サークルのビジョンではない。そもそもビジョンは法人が初めに持つものじゃない。書いてて思うが、ビジョンビジョンうるせぇ。ピジョットが紛れてても多分ばれない。普通に目標って書く。

当たり前なんだろうけど、結局自分の目標しか存在しないし、それに賛同するかしないかしか存在しないんだなぁって思い知らされた一年でした。理解してて、痛感してないことを、痛感した一年。

腹立ちますね。なんで理解してんのに痛感しないといけないんだよ。ガキはケガしないとわからんというし、私もまだガキなんでしょうね。腹立つのもガキなんでしょうね。腹立つわー

友人に、跡継ぎの話をしてもらった。経験談。なるほどなぁって思った。経験談聞くと、俯瞰して状況を見れるからすごいなるほどなぁってなる。結果思ったのは、やっぱり形式が絶対必要だけど、その前をないがしろにすると何もできない。技術屋を目指すうえで、それを武器にしようと思っているうえで、相手の目標を聞き逃すことはあってはならないし、上の人間の考えてることを引き出さないことは、自分にとって毒だし、信用を果たさないことに直結するんじゃないかと、少し思う今日この頃。

上の思ってることを絞りつくして、枯らして、初めて技術屋は輝けるのではないかと、そう思うわけです。で、技術屋も自分をさらに絞られ絞られ... ジュース見たいですね

割とグロいジュースかもしれないけど、まぁおいしければモーマンタイ。

来年の目標は、ジュース作り。上には、絞られてもらおう。

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