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車窓からマジックアワー

都内に行く電車、家からだと大分時間がかかるのですが、最近はその時間の経過も割と短く感じるようになってきて歳の流れを感じています。

実家にいた頃、もっと言うと高校生の頃ですが、コンサートやライブを見に良く都内へ出かけていた時代。この数時間がすごーーーく長く辛かったのを思い出します。
ただ、その頃はまだ今ほど乗り物酔いが酷くなかったので本やゲームで時間を潰せていた感覚はありました。今はもう何もダメ。音楽も聞けないので寝るのみ。
今日も、少しならいけるかなーと思ってポットキャストを聞いてみましたが2駅くらいで気持ち悪くなってきてしまって諦めました。三半規管よぅ。

そうなるともう、車窓から見える街並みをぼんやり眺めるしかありません。
都内だと線路の間近に建物が所狭しと並んでいて逆に酔うのですが、田舎になるにつれて田園風景が広がっていくので心穏やかになれます。工場とか眺めてると楽しい。

今日は夕方から夜にかけて電車に揺られていたので、ちょうどマジックアワーと呼ばれる時間帯を車窓から眺めていました。
ピンクやら紫やらの空はちょっと怖さもあって、切なさもあって、色々思うこともあって。
そんなこんなでぼんやりしていると、もう最寄りに着いていたりします。はやい。光陰矢の如し。

ぼんやり中に考えていたこと、もう少し言語化まで寝かせておきます。

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