懺悔

神様
私がいけなかったのです。

掃除のあとには、こんなに汚れたゴミ溜めを逆さにしてゴミを捨て
ちっともキレイにならないフィルターから、ごそごそごそとゴミをとり
小さなブラシで、取れるのも限界がある掃除機の掃除をする。
「水洗いできます!」と謳っているくせに
『そりゃ、ここは水洗いできるでしょうよ』という部分だけです。

ああ
あの頃の掃除機にはゴミパックがあって、パックごとゴミを捨てたっけ。
「どうせ捨てるものを買うなんて」と、一瞬でも惜しんだバチが当たったのでしょう。
ゴミパックがないのが、こんなにも辛いことだったなんて。
それに気付いて、次にはゴミパックの掃除機を買おうとしたのに
そんな古い掃除機は
ヤマダ電機にもビッグカメラにも、ありはしなかった・・・。
今の世の中、ヒトもモノも、無駄を省くことに一生懸命なのですね。

背を丸めて、廊下でゴソゴソやっていると
何もしていないのに、廊下の電灯が「点けっぱなしだよ?」と勝手に消えてくれる。
ほんとうに、便利な世の中になったものです
(いや、こっちは作業をしてるんだ!)

それもこれも、若かった頃に、ムダなんて少しも考えず、ゴミパックも廊下の電気もデーハーにブイブイ言わせていたせいなのでしょうか。

そんなことを思いながら「ゴミパック」で検索すると、ゴミパックの使える掃除機が
売ってたわ・・・・・!!

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