古本屋さんへお散歩に

よく買っている季刊の雑誌があって、それが最近出たみたい。
小規模なので、売ってる書店も限られていて、いい感じのおもしろい本ばかり売ってる古本屋さんに置かれてることが多い。
いつもは最寄りりの都会(池袋なんだけど)にある古本屋さんで買っているのに、その店、最近よく閉まってる。なんで?
飲食店ははわかるんだけど、書店とコロナは関係ないでしょ。

とにかく、そこは開いてない可能性が高いので、次に近い都会ともいえない
昔のぐだぐだした若者が住んでたようなボロい街(西早稲田なんだけど)にもその本を置いてる店があるようなので、そこへ行ってみることに。

ところが、着いてみるとイメージほどボロくなく、どなたがお住まいなのかは存じませんが大きな邸宅などもありました。

マンションやアパートは、ちょう良い古さのが多かった。
私にしては珍しく、迷わずに本屋さんに行けました。
が、なんと!本屋さんにはシャッターが・・・。
が、12時が開店らしく。まだ11時50分だもの、そりゃ閉まってるでしょう。
焦りました・・・。

10分ちょっと、その辺りをぐるりと歩いてみると
やたらインド料理屋さんなどのアジア系の店が多かった。
それに、ボロい飲み屋。
と思ったら、すぐそばにインド大使の公邸があるじゃないですか。
ほおお。こんなところにお住まいだったんですね!
勝手なイメージで、インド大使は高円寺か、でなければ西葛西に住んでるのかと思ってた。

そうこうしてるうちに、12時をまわったので、その古本屋へ。
シャッターは開いてて、でっかい熊みたいなおじさんが、商品を並べてた。
おっかなかったけれど、とても愛想のよい方で一安心・・・。

この店にも、面白そうな変な本や、普通の文庫本がたくさん置いてありました。
そうか。東京には、おもしろいお店がたくさんあるなあ。
そこで、お目当ての雑誌(オタクな詩の本なんだけど)と、イカれた人が書いたに違いないエッセイの本を買って、雑司ヶ谷まで歩き。

途中、神田川にかかった橋には、20羽以上はいたハト達がお行儀よく並んでいて、声を掛けても逃げもせず、ちらりと私の顔を見て、黙って座っていたのでした。
あの子らは、何だったの。

もっと歩きたかったけど、ほら、正直、買い物が済んだらあとは不要不急だし・・・。
まっすぐ駅に向かって、さっさと帰りましたよ。
(うちの駅の3つ前で降りて、Tポイントの貯まるスーパーで買い物する以外は)

また今度、不要不急ではない用事の時に、お散p・・じゃなかった徒歩で用事を足しに行きましょうっと。

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